胡蝶夜.

互い違う欠陥繋いで

みなみなそのうちの垂れ死にます。

当たり前でしょ

好きも嫌いも擦り付けて 我儘放題 延び放題。

大事なこと 覆い隠してしまってさ ほら御覧よ、

わたしたちはとても小さきものであるのに

あの太陽に焦がれいたというに、

緑の縁ばかり頼って いつの間にやら雁字搦めさ

ナア胡蝶夜.

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