第52話似而非のかんばせに思いを寄せ
似而非のかんばせに思いを寄せ
小さな疣を細指にてくりぬき
奏と ときとく、DOLL
穢れても善い、
犯して昏れて構わない
螺旋の断罪 いっぱい 集り
褥の土壌に薔薇まいた故に唐紅と痴る
慈悲の雫を渇いた獅子に与え
夜想雑草雌花に名を認めよ
底が愛と悟りて
この先は既に、明けにさざらと、
燃ゆ。
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