第37話西の次は南

「それでまぁ部族側を迎える建物建設も大事ですけど、それより重要な仕事をグリューン男爵に依頼したいのですが」


「重要と仰いますと、あれですかな、例の関所のやつの」


 察しが早くて助かりますわー。


 ヴェークさんの言葉に大きく頷きつつ俺は王都から届いた許可書をテーブルに広げた。


 一斉に覗き込んでる四人の地元貴族の姿を見物しつつも俺は言葉を続けた。


「規模が規模なので銭湯や腕木通信以上の年単位の大事業となりましょう。人や資材も多く使う事でしょう。ですが出入口を厳重にして安全を確実なものにしないと安心して他の事業に取り組めない。少しばかり無茶してでも優先すべきと私は考えております」


「しかし以前語られた事となりますと、城の一つでも作るようなものでしょうな。やれないこともないでしょうけど建設そのものもですが資材調達に骨が折れそうなことで」


 リヒトさんが最もな懸念を上げる。それに頷きながらも俺には一応考えはあった。


 最終的には石やコンクリートでガッチガチに固めた高く厚い壁で回廊を塞ぐつもりだが、それを叶えるまでの間の代わりのものはある。


 ずばり木材だ。


 なにせヴァッサーマン州内になる回廊の外側一帯は森林が未だ多く広がっている。これをもって当面の防御壁として活用させてもらう。


 元々の考えでは要塞付近は遮蔽物一切無しの更地にするつもりだった。攻め手の陣地構築の材料を入手困難にさせるだけでなく、いつかは据え付ける火器の精度不足を補うために見通しをよくしておきたい。


 自分の管轄からの調達にヴァッサーマン州節令使が抗議するんじゃないかって?という疑問に関して言うなら問題はない。


 地域情勢を鑑みての関所の防衛強化という許可を貰っている。これに限らず、もっともらしい動機に国王のお墨付きが貰えれば大概のことに融通利かせられる。少なくとも抗議したら倍にして言い返される覚悟が必要になるな。


 そもそも回廊周辺は百年前の開拓時から当時のヴァッサーマン州節令使はノータッチだった。それどころか自分の懐まったく痛めず勝手に切り開いてくれるならと上に取り計らって一帯の開拓許可書を開拓従事者らに発行してたぐらいだ。


 今もそれが有効か怪しいものだが、リヒトさんらは今でも金庫に仕舞い込んでるというので駄目押しになるならそれを許可書共々突き付けて黙らせてやればいいさ。


 当時の開拓民と同じく俺もこれに関しては全額自腹だからね!文句言われる筋合いないですからね!!


 でまぁ資材も大事だけど工事を行う人員の確保も大事だ。


 これに関しては今の事業からある程度人を回すのに加えて、着任時からかけていた他所からの募集要員を当面の主力にするわけなんだが。


 その辺は土木の元締めとギルドの元締めにほぼ丸投げしてるもんでどうなってるのやら。


 流れで俺がその辺を二人に訊ねてみると返ってきたのは「思ったより集まったし今も集まりつつある」というもの。


 普通に考えれば喜ばしい報告なんだけど、二人が複雑な表情して肩を軽く竦めた様子からするにこの発言は良くも悪くもということなのだろう。


 俺もそう思うわ。二人が言いたいことは分かってるつもりだ。


 平和で何事もなければ重労働確定の出稼ぎなんぞに人は来ない。自分の住んでる所やその周辺で職探しするだろう。


 それでも作業可能な人数がすぐさま集まるということは、それだけ経済的な安定を常に欠いている。もしくは落ち着いて本業で稼げない情勢が身近になってるということ。


 ヴァッサーマン州のこちら寄りの県からの募集が一番多いが、他県どころか他州からも仕事を求めてやってくる者らも少なくなかったとか。数える程度とはいえ王国北部の州から来た者も居るという。


 幾ら高額報酬に福利厚生可能な限り配慮する謳い文句で募集したとはいえ、俺自身も最初の一、二年は基礎工事やれたらいいなぐらいの人数しか期待してなかった。


 それが想像の数倍の人数が集まったとなれば喜びと同時に困惑もするだろうよ。地元じゃ食べていけないっていうのはまぁいいとして、王都レベルの都会でなくこんな田舎の方へ出稼ぎ選ぶとかどんだけだよ。


 現時点で集まってきた人らはとりあえず仕事慣れしてもらうということでヴァイト州各地で土木作業に従事しているが、開始日定めればすぐにでも回廊の方へ引き上げさせることが可能だという。


 今日からでもやってもらいたい気持ちはあるが、手続きや移動、それに資材確保のための道具一式調達や森に住まう魔物対策に護衛の兵士派遣もしなければならない。急かしたとしても十日前後は見るべきだろう。


 ヴェークさんには申し訳ないがそれらの一切合切を頼むことになる。


 おまけに動きが鈍るだけであって銭湯などの現在進行形で行われてる事業は続けるとなれば、俺は確実にグリューン男爵の妻子に恨まれてるだろうなぁこれ。


 俺が体裁保つギリギリのラインで謝罪し倒すとヴェークさんはうちの私兵部隊隊長並みの豪快な笑い声をあげた。


「お気遣い感謝致します。ですが男爵家以前に我が家業とはかくあるものと息子らに示してやれる良い機会なので遠慮なく持ち込んでくだされ。特に跡継ぎの倅には様々な現場を体験させてやるので有難いとすら思ってますぞ」


「お、おう流石代々やってきただけありますな頼もしい……」


 お世辞でもなく普通にすげぇよ。現代日本でもそれなりにまだ居るけど、この辺の時代の職人の仕事への蛮勇的な前向きさは俺みたいなのには理解し難いメンタル加減があるな。


 内心軽く引きつつも俺はついでにヴェークさんに現時点での事業の経過を訊ねる事とした。定期的に報告書は届いてるんだけど一応な。


 銭湯のほうは先日二件目が完成。三件目も夏が終わるまでには完成予定だという。


 この調子で州都内の一区画に最低一つは建設していき、来年の今頃には州都内の入浴事情を発展させて州都外へ打って出たいとこだよね。


 腕木通信の方は州都庁に設置するやつが完成したものの、次の地点での建設はまず望遠鏡で鮮明に見える範囲を見極めた上で尚且つそこに問題なく建設可能か確認してからということで少々立ち止まってるのが現状。


 銭湯はともかく通信施設は初めてのことだからある程度の進まなさは仕方がないか。要塞建設もあるから年内に数基完成すれば御の字ぐらいは覚悟しとかんとなこれは。


 それに必要な望遠鏡だが、ヒュプシュさんからとりあえず最初の発注数分の完成報告を受けた。火器制作と並行しての仕事だったので、約束通り一時的に職人ギルドへの依頼は停止することに。


 本音言うなら頼み事は色々あるんだけども、単に力仕事やるんでなく技術的な仕事となるとそこら辺の労働者でどうこう出来ないからね職人は。


 一応ヴェークさんとこのように州外へ呼び込み行ってるそうで、建設作業員程ではないがチラホラと色よい返事が来てるとか。


 すぐに向かってこれないのは地元へのしがらみもあるけど、地元住民や大きいとこだと役人が職人の流出をあまり歓迎しないので引き留めようとしてるのもある。


「例えば十人が前向きな返事送ってきたとしても、実際の所半分もくれば神様に感謝するぐらい運が良いと思われた方がよろしいでしょうね。すぐに応じてこちらへ来てくださるのは一人二人かと」


「まったくですな。内容が良くても生まれ育った地を離れるのは中々勇気が必要でしょうし」


「住んでる地に頼る者が大勢居るとなれば動く必要性も薄いでしょうからね普通は」


 今はまだな。


 男爵夫人の常識的な発言に素直に同意しつつも俺は内心でそう呟いた。


 何年か後にはこちらが呼ばなくても必死こいて押しかけてくるだろう。留まって死ぬか逃げて生き残るか強制二者択一迫られることは必須な状況で意地を張る奴もそうそうおるまい。


 今すぐ必要なものは今の人手でやるとして、あったら嬉しいものやあれば助かるというレベルのものはその時にブーストかけて作らせればいいさ。


 流石に現時点ではそんな糞不吉じみた事は言えない。幾ら俺でもその程度の空気は読めるわい。


 心の中でセルフツッコミしつつ俺はザオバーさんにも近況を振ってみた。


 土木や工業も大事だが農業をはじめとする一次産業がちゃんとしてないと全て話にならんからね。


 収穫量などの数字に関しては担当役人から報告受けているので、ザオバーさんにはそれ以外の事柄を訊ねてみる。


「そうですなぁ。今年の夏は特に大きな天災もなかったので収穫自体は例年並みかやや上回りそうですが、当の農民らの士気の高さはそこはかとなく伺えますな」


「それは私が宣言した税二割減のお陰ですかね」


「でしょうな。今年限定とはいえやればやるだけ自分の懐が豊かになる。しかも伯の剛腹っぷりは今後の減税ないし更なる稼ぎ場所提供を期待出来そうともなれば、今のうちに稼いでおきたいと必死になるのは明白」


「ありがたい話です。この調子で百万人以上養ってもなお余裕ある程の生産地を目指していきたいところですね」


「ここをツヴァイリング州の穀倉地帯に勝るとも劣らない地にするとは、レーワン伯は中々気宇壮大なお方ですな」


 ザオバーさんがあっけにとられたような顔して苦笑気味な笑い声をあげる。俺は特に否定することなく優雅そうな笑みを浮かべて無言で応じた。


 絶対そうさせますけどね。


 折角半ば放棄気味だった西部の何割かの土地の支配権改めて確立したんだから是が非でもやってもらいますよ?


 ヴァイト州の地元民だけ食べていければいいとかじゃなく、何年後かに抱え込むであろう難民流民の類の飢えを満たす用意は今からしとかないと間に合わないんで。


 あと考えたくはないけど万が一ヴァイト州外で戦やるときの軍勢の兵站安定させる為もありますからね。先日の戦で実感したわ安定した兵站の存在というものが。


 人もだけど土地も遊ばせるつもりも余裕もない。使えるとこはとことん使って世界規模の厄災に対処して引き籠るいかないといけないですからね!


 もう一度言うけど、流石に現時点ではそんな糞不吉じみた事は言えないから。


 今の所俺に対して好意的で大概の事は快諾してくれてる人らだけどさ、出会って数か月目で王や国に対して不敬極まりない事喚いてたら引かれる。最悪王都へ御注進という名前の告げ口待ったなしだ。


 あくまで俺は王国に忠誠を誓う節令使。


 それに関してはある程度体裁気にする身としてはまぁいいさ。結果的に俺の願望が叶えば文句はない。


 なので事態が大きく動く時が来るまでは彼らともなるべくビジネスパートナーとして節度ある付き合いを堅持していくさ。


 それにしてもここまでくるとヴァイゼさんからの話も聞いときたいな。


 小さいながらも港町抱えてるんだし漁業と交易に関しても直に話を伺いたいとこだが。


 あと海防的にも一度改めて湾内の確認していかないとな。陸地よりも防衛の優先順位低いとはいえ防衛用拠点はあるに越した事ないんだから。


 海かぁー。夏だし海行くのも悪くないな。


 泳ぐのは海水浴文化無いに等しい現世事情と海の魔物事情的に無理でも海眺めてるだけでも涼しそうだわ。それに海の幸とか美味そうじゃんかおい。


 西の方に山へハイキングじみたことしてきたから次は南の方に海を見に行くのも悪くはないね。


 周りから少しは休んだらどうだ的な事言われてるから便乗するのも悪くはない。この地には上司居ないので自分で自分を許せばすぐに休暇突入可だ。


 悪くはないんだけどやはりスタートが大事なので軽々しく休むわけにはいかない。自室で一日休むだけとは訳が違うしな。


 という事を考えて沈黙してると、こちらが何考えてるか分からないであろうリヒトさんが小さく声を上げた。


「そういえばブラオ男爵からレーワン伯にお頼みしたいことがあると言伝があったのでした」


「ほう言伝」


「いや急ぎの話ではないということで、年内に時間があればというものらしくてですな」


「まぁまぁとりあえず伺いましょうか」


 俺の促しに応じてリヒトさんが語ったのは次の事だ。


 俺との初対面時に依頼された件に関して目途がついたので時間が出来たら確認しにこちらへ来て欲しい。と同時に港での商いを中心に行ってる商人らとも面談してやって欲しい。


 ついでに節令使直々に港やその周辺の視察を行ってもらえたらありがたいとも。


 前者は俺が依頼してたものだから当然だし、後者も着任してから数か月経過して州都以外だと西の方へ行っただけなのでいい加減この地の重要なとこを一度見回る必要性がある立場的に考えて。


 時間があれば。という言い方もヴァイゼさんなりに俺の働きっぷりを心配してのことだろう。本来なら早めに来てもらえたらそれに越した事ないのだから。


 相手の配慮に甘えてもうしばし待つという選択肢もある。一日でも急ぐべき案件ではないのだから。


 と同時にこれは良い口実ともなる。今の自縄自縛に片足突っ込んでる状態抜けるには相応の名分ないと駄目そうだよね俺って。


「……」


「彼も言ってますが年内に顔を出してもらえたらありがたいという事ですので、まぁお返事はまた後日でもよろしいものかと」


 俺が腕を組んで沈黙したのでリヒトさんが気遣うようにそう言ってくれた。


 けど、俺はすぐさま決断を下した。


「いえ子爵のお気遣いはありがたいが、節令使として自分の管轄する土地を直に把握するのも職務です。しかも私が依頼していた件もあれば猶更ブラオ男爵を待たせるわけにはいかんですよ」


 仕事のついでに海でも眺めながら海産物に舌鼓打つ気満々ですがな。毒耐性持ちとはいえ刺身は勇気居るとしても他の魚介料理なら色々あるだろうよ。


 娯楽の少ない時代に加えて地域的に娯楽も限られてるような場所なので浮かぶことが食い気が頭一つ抜きんでるのは是非もないよね。


 とはいえだ、リヒトさんらに言ったことは嘘はない。


 将来は自室か執務室の椅子にふんぞり返る、安楽椅子探偵ならぬ安楽椅子為政者目指すとして今のうちに動いてアピールしておくべきと考えてる。


 自分の依頼した件も万が一修正が必要な可能性も考慮するならこれまた今のうちだろうしな。


 公私ともに動く名分はある。それに加えて短いながらも纏まった連休を得られそうともなれば否やはない。


 どうせ西の部族らもしばらくはこちらに出向けないだろうし、来たら来たらでまたそちらに意識向けないといかんだろうからな。


 西へ行ったばっかりだけど行ってみますか南の方へ。


 俺は改めて姿勢を正してリヒトさんらを見据えた。


「ロート子爵、お手数おかけしますがブラオ男爵宛に早馬で手紙を送って頂きたい。節令使が一週間後にそちらへ伺うと」


「私がですか?それは構わないのですが、視察名目でなら公的に告知の文を直々に送られたほうがよろしいのでは?」


「いや特に深い考えではなくてですね、公的より私的のほうが内容の圧が弱いですから。国からのお達しともなれば必要以上に緊張されるでしょうし、私もそれなりに格式整えて挑まないといけなくなります」


「しかし港の視察だけでなく町や周辺も見て回られるともなれば立派な公務。ともなれば……」


「あー、それとですな、まぁ周囲の者らが私に少し休暇とるべきではと言うものでして。ある程度やること終えたらのんびり海でも眺める一日でも過ごしたいと思ってましてな。そんな時に大勢の兵士や役人を取り巻きに連れていくと休んでる気にならないといいますか」


「……なるほど。伯がそう仰られるなら私共もこれ以上口挟むわけにはいきませぬな」


 俺のぶっちゃけ理由にリヒトさんが苦笑を浮かべて頷いた。


 稚拙な理由は百も承知。けど近代や現代ならともかく今の時代ぐらいなら少し緩くても許容される筈だという事で押し通す。


 それにリヒトさんらも俺の働きっぷりは耳目にしてるから休み取りたいというお気持ち察してくれると思う。


「わかりました。では本日中に早馬を出しますれば、レーワン伯におかれましては当地の現況をしかと見て頂けたらと」


「うむ。よろしく頼みましたぞ」


「南へ赴かれるのでしたら、伯の客分というあの二人に行く前にギルドへ顔を出すよう頼んで欲しいのですが。海のクエストを依頼したいのです」


「言うだけ言いますが、男爵夫人のご期待の添えられるかはあの二人次第ということで」


 ヒュプシュさんの頼みに俺はやや歯切れ悪い返事をした。これ終わったら訊ねてはみるがアイツら海の魔物とかどうなんだろうな。


 言い出した。動き出した。あとはもう行くだけだ。


 とにかくも来週の今頃には港町に居るとするなら、個人の準備は小一時間もあれば済むので、それ以外に時間を割くことになるな。


 兵士や文官の人選、不在時の案件優先度の判例提示、緊急時の連絡方法の確保。それと出立告知を布告して都庁勤めの役人や都在住住民に俺の所在知らせておかないといかんな。


 通常業務と並行しつつそれを執り行っていく。しかもまた先日並みに不在ともなれば今のうちに面会や州都周辺の視察もやっておかなければいけないな。今逃したら夏終わるわこれ。


 となればこの一週間も中々忙しくなりそうだ。休暇前にもう一働き頑張るぞー!


 などと言うことをリヒトさんらに語ったら。


「いやまぁそうすべきなんでしょうけど今のうちから少し休まれたほうがよろしいのでは。周囲の者が休息勧めるぐらいなら余程なことですぞ」


 とリヒトさんが困ったような笑みを浮かべて。


「お若いからと無茶されとりますが人間は身体が資本ですぞ。仕事をやるなと言いませんが少しは部下に任せても罰は当たりません」


 とヴェークさんがゴツイ顎を撫でながら。


「今までの節令使殿が働かなさすぎなのか伯が働きすぎなのか皆目見当つきませんな」


 とザオバーさんが嘆息して肩を竦めて。


「レーワン伯は他者どころかご自分も酷使される所があるようで。良い仕事をするには良い報酬の提示と良い休息を整えることが大事ですわよ?」


 とヒュプシュさんに心底心配そうに言われた。


 あっれー?俺そんなにワーカーホリック気味なの!?


 引きこもり願望持ちなのに仕事に全身全霊(と思われてる)とか、確かに現代日本人からみれば矛盾過ぎて失笑もんだけどさ。今の俺ってそんなに貴族らしからぬ感じなのかね。俺の感覚が麻痺してるんかね?


 うーむなんか釈然とせんな……。

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