「Standing」

限られた時間

限られたこと

限られた空間の中で

できること


やりたいことは もう山ほどあるのに

やらなければならないことに忙殺される

多少なりとも鋭敏になった感覚が麻痺した気がする

悪いことが続くように

自分が「ま」印的に進歩していないような気がする

そうこうしているうちに

体の感覚がズレ始めている

自分自身の朔と向き合う時期に入って来ている


このままでいいの

このままでいいの?

焦る気持ち 逸る気持ちを感じないわけにはいかない

でも


円と中心点

頂点と円錐


此の地に立つ わたしの本当の「名」は…


『悪が存在していて、邪魔するという感覚は、読むことを学び始めた彼が読みまちがえる時に生じ、そしてその誤りが進歩につながるがゆえにしつこく続くのである。』


by 666 「第5の書」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る