The Book of Psalms

「To Purify Myself」

「自己改革は決して強制されるべきものではなく

いつでも自由に抵抗してかまわない

そして

もうひとつ覚えているべきことがあるとすれば

まぎれもない失敗と損失に直面して心乱れたとき

この言葉の真実があなたを楽にしてくれるだろう」

from 「ルーンの書」

気が抜けている

すべての予定や締め切りを３月20日前にクリアするように設定して

自分を追い込んで仕事をしてきた

そうして　ずっとここ４，５ヶ月過ごしてきた

それがなくなったから

気が抜けている

空はこんなに広かったのだろうか

星はこんなに輝いていたのだろうか

風はこんなに暖かかったのだろうか

白梅や紅梅はこんなに花ひらき香っていたのだろうか

わたしは自分自身のことに入り込みすぎて

まわりにあるものを

何ひとつ見ていなかった気がする

目も心も向けていなかった

そんな気がする

ルーンも「カノ」逆位置を示す

何度か引いて同じルーンが３回も出るなんてそうそうない

急ぎすぎていた

時を過ごすことも

考えることも

もちろん行動することも

今までの方法に頼りすぎていた

今しばらく　何も持たず　何もせず　

無為のなかで過ごすようにと告げる

酷使してきたものを休ませなければならない

「彼」やルーン　もちろん　わたしも

何にもとらわれずに自由でいることはなんと難しいのだろう

それが今回の教訓なのかもしれない

ルーンの「ハガラズ」とタロットのXXが持っていた真実

非情なまでの火による浄化

仕事が一段落したら　また始めよう

「ま」印本を読みながら　また始めよう

そうして　また自分を取り戻していこう

わたしはわたしなのだと

わたしはわたしにしかなりえないと

それ知りながらこの場所に立とう

もうすぐ春分点