「しかしこれらの言葉はあくまで言葉にすぎない。心に何らかの印象をもたらさない限り、単なる言葉以上の何物でもない。そして言葉だけでは心に何らかの印象をもたらすことはできない。これらの言葉が何らかの意味を持つには、それ以前に他の諸観念と関係していなければならない。」

from 「神秘のカバラ」第５章６ by Sor. DNF

下：0 The Fool

左：IX The Hermit

右：II The High Priestess

中央：「アルジズ」正位置

枠外：IV The Emperor

はじめてタロットとルーンの合わせ技でひとつの問いを見てみる

カードの結果は正しく「わたし」とその問いを映しているという

カードの持つイメージだけを自分の中に導いてみる

流れが見える気がする

象徴が語るイメージ

中央にある「アルジズ」がそう告げる

「鏡」を意味するルーン

同時に考慮すべきことも

感情に溺れないこと

新たなチャンスとチャレンジ

それと交差するような妨害の可能性

時を得た正しい振る舞いをして成さずして成す

そんな言葉を聞いた気がする

フォーチュンの文章は静かな語り口で分かりやすい

薄いヴェールをかけられているよう

クロウリーの文章は毒舌・難解にして印象深く残る

鋭いナイフを突き立てられるよう

でも　二人とも語っている内容が多くのことでリンクする

もっと早くフォーチュンの文章を読んでいればよかったかな？

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