「Risk」
覚悟して始めたはずなのに
くじけそうになる
覚悟してこの「道」に入ったはずなのに
嫌になる
「つらいこともあるのかもしれない…」
自分でそう日記に書いていたはずなのに
こういうことがわかっていたはずなのに
どうにもならなくて「道」に迷っている
どうにもならない暗闇のなかにいる
自分の「別名」を呪文のように唱えながら
ひなよなと日々を過ごす
わたしは何者なのか思い出せるように
5週間ぶりに深紅のバインダーを開く
そんな時間が 昨日ふいに訪れた
「彼」が見るに見かねたのかもしれない
聞きたいことは山のようにあるけれど
今回の件と「十三夜」のことを聞いてみた
急激すぎた変化からわたしを護るための感覚の遮断
状況が要求するものに順応していく強さを持つこと
経験や技術ではなく 心が感じるその可能性を信じること
そして
起こる出来事はすべて「運命」であるけれども
絶対ではないし 強制ではない
「道」を決めるのはわたし自身に他ならない…と
そう告げた
1年前と同じ状況に陥らないためにも
自分の「足」で「ここ」に立たなくては
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます