「Strength」

剛毅


「一に結ばれたる二者は剣と盾とを構え

生ける炎のうちに立つ。

かれらが動けば万物がそのまえに屈する。

かれらは動き、さらなる高みを目指す。」



先週アップされていた老師さまのサイトを今日になって見る

トップ絵はホートン・タロットの「剛毅」

シャープな線にくっきりとしたモノトーン

シンプルな兜と鎖帷子 炎の「剣」と純白の「盾」


ホートンがイエイツに宛てた書簡からの抜粋が目につく


「『ミカエル』はいまだ僕に取りついているというか、僕はかれに浸透されている。…

小さな『太陽』のように輝く『円環』というか炎の環というか、それを幾重にも編んで作られた鎖帷子だ。


 わが頭上に火炎の兜、

 わが胸に火炎の十字、

 わが左腕に火炎の丸盾、

 わが『右手』に火炎の三叉の『剣』。

 岩の上に立ち、われは戦い、あるいは『守る』。


夜になって妄想がわくと、この『剣』を一振りするだけで追い払える。

ぼくの外見がこのように防御的あるいは攻撃的になり、心は不撓不屈になろうとも、内なる霊は大いなる神イエス・キリスト、その名を口にしてはならぬ彼/女のまえに最大最高の謙譲をもってひざまずいている。…」


『 』の部分が心にとても引っかかっている

いま

わたしにとってもっとも気になっている語句が

たくさん

この「剛毅」に含まれている

「Queen of Sword」のときもそうだった

老師さまはまるでわたしの心のなかを知っているよう

しかも 

彼とトート・タロットで話したことのある「剛毅」のこととは

いま このときに

わたしがこの状態のときに


そういえばLBRPで右手に来るのはミカエルだった

右手 火 太陽 円環から連想するのは彼と「彼」

剣から連想するのは女神マアト

剣も盾も守りに共通するもの


なんだろう

何かがつかめそうなのに

その何かがわからずに気持ちだけが先走る

きっと 何か意味があるはず

ここまで気になるのには

きっと 何か理由があるはず

この「剛毅」には

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