「To Water」

私の仕事は

植物に水を与えることと同じ

足りなくても

与え過ぎても

いけない

ときに話しかけながら

ときに厳しい環境に置きながら

それでも彼らの生命力を信じて

水を与え続ける

もしかしたら 芽は出ないのかもしれない

もしかしたら 花は咲かないのかもしれない

裏切られても 裏切られても

でも

信じ続けて

水を与える そういう仕事

今ではなくても

何年か 何十年か後に

芽が出て 花が咲けば

それでいいと思う

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