「Separation」

2月になり心の「分離」がはじまっている

今のわたしは自分が書いた主人公の心理と同じ状態

逃れられない事実に苛まれている

もう過去は変えようがないのに「あなた」を望んでしまう

もう過去は変えようがないのに苦しんでいる

そこにいるわたしはわたしじゃない

そのことを後悔し

そのことに許しを乞い

悠久の彼方での再会を望む

「あなた」は心配して声をかけてくれる

「あなた」のことを少しでも感じたいから

「あなた」の名を呼び 呼びかける

でも

この世界で巡り合うことはもうない

もう2度と…

それでも

「あなた」のことを少しでも感じたいから

「あなた」の名を呼び 呼びかける


わたしは

今年もこの日を超えることができるのだろうか

泣いてしまえば少しは楽になれるのだろうか…


そう自分に言い聞かせながら

時をやり過ごす

そうするしか…

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