第十九節:戦士と奴隷(後)
「ガアアアァァッ!!」
獣の如く叫んだのはアルガド。
手足から血を流し、身体の骨を打撃で幾つも砕かれながら、それでも剣を振るい続ける。
その一撃は岩を砕き斬る程の剛剣。
衝撃。正面から叩きつける大金棒の一撃が、振り下ろした剣を弾く。
「イアッ!!」
剣を弾いて出来た僅かな空間を制圧し、斜め下から掬い上げるような打撃を放つ。
その一撃は岩を砕き割る程の鉄槌。
しかし、敵とて容易い相手ではない。
「ふんっ!!」
激突。しかし金棒から伝わる感触は、予想よりもずっと軽い。
いやそもそも、渾身の力を込めて放ったはずのその一撃を、振り抜く事が出来なかった。
大金棒に速度と力が完全に乗り切る前に、アルガドはそれを素手で掴み止めたのだ。
「なんと……!」
「舐めるな、爬虫類風情が!!」
そして響く、凄まじい打撃音。
金棒を受け止めた直後、丸太のようなアルガドの足がガルの胴体を激しく蹴り飛ばした。
得物から手は離さず、ガルの巨体が派手に転がる。
「ガル!!」
クロエはその名を呼びながら、敵に向けた視線に呪いを込める。
放たれた呪いは《見えざる矢》。
物理的強度を無視して、不可視の矢がアルガドの身体を射抜く、が。
「この程度!!」
吼える。血反吐が込み上げるが、そんなものは構わない。
負けるか。負けてなるものか。
此処で負けて死ねば、全てが無為になる。
それだけは駄目だ、それだけは認められない。
これでは、これまで支払ってきた対価に、一体どんな価値があったのか。
魔剣が軋む。手にした刃が、力の代償を要求する。
もっと、もっと、もっともっともっともっと。
力の為に、支払わなければ。もっと、もっと多くの対価を。
そうでなければ――。
「ッ!?」
不意に、アルガドの顔面を衝撃が殴りつけた。
一瞬、何が起こったのか分からなかった。
クロエはやや離れた場所から呪いを放ち、ガルは蹴り飛ばされて地に伏せている。
襲ったのは正面、つまりガルのいる方向。
そちらから飛んできた、黒い何かが思い切り大鬼の顔を叩き……
「な……っ」
衝撃に上向いた視界が、それを捉える。
大金棒だ。ガルが散々振り回していた、自慢の逸品。
どうやらあの蜥蜴人は、あろうことかそれを敵の顔面に目掛けて投げ付けたのだ。
不安定な姿勢からの、咄嗟の行動だったろうに。
勢いよく飛んできた鉄塊に頭を揺らされ、僅かに動きが止まる。
「イアッ!!」
雄叫び。バネ仕掛けのように勢い良く、ガルは強敵目掛けて飛び掛かる。
勿論、その手に武器は握られていない。
魔剣の力で尋常ならざる鋼と化したアルガドに、その勢いのまま左拳を叩き込んだ。
それは小鬼の首なら二つ三つは吹き飛ぶ威力ではあった。
しかし、アルガドの肉体には徹らない。例え顔を殴られても、僅かに視界が揺れるだけだ。
蛮人が――!!
侮るなと、そう叫び返す代わりに魔剣の刃を叩き付ける。
鱗を断ち割り、肉を切り裂く感触。
不安定な姿勢から放った一撃は、ガルの脇腹に食い込むだけに留まる。
尋常な剣ならば、これ以上は進まない。一度引かねば刃物は斬れない。
しかしその剣は魔剣、《古の巨人》。富を対価に尋常ならざる力を担い手に与える。
ギチリと、筋肉が鳴く。
骨と筋に止められている刃に、更なる力を込めるために。
そのまま埒外の腕力で、蜥蜴人の胴体を真っ二つに断ち割らんと。
「ッ――――!?」
したところで、今度は視界が黒く途切れる程の衝撃が、アルガドの顔面を叩いた。
何が起こったのか、理解するより早く更なる衝撃が弾ける。
拳ではない。拳よりも遥かに硬くて重い。
大金棒。黒妖精の手も加わった大業物をしっかと握り、ガルはそれを思い切り振り回す。
二度、三度。四度五度六度。殴りつける勢いは止まらない。
「アッ、があァ!?」
「イアッ!!」
溜まらず、アルガドの巨体が退いた。
それを逃さず、ガルの渾身の一振りが更に弾き飛ばした。
今度は大鬼の巨体が地を転がる。
しかし何故、どうやって。あの金棒は、奴が自分で放り投げたはず――!
あの状況、投げた大金棒を如何にしてガルがその手に取り戻したか。
痛みと衝撃に揺れる視界は、その答えを映していた。
「っ、尾か……!?」
「手と足しか使えぬとは不便よな」
長く太い蜥蜴の尾が、ゆらりと揺れる。
屈辱と敵意に視界が赤く染まるのを感じながら、アルガドはすぐさま立ち上がろうとする。
蓄積したダメージに身体が軋むが、まだだ、まだ戦える。
こんなところで、負けるわけには。
「ねぇ」
囁く声。同時に、冷たい何かが鋭く刺さる。
しまったと、思った瞬間には何もかもが遅かった。
「何か忘れてないかしら」
忘れたわけではない。
けれど意識を一人、ガルの方に向けすぎてしまった。
魔剣の力で加速したクロエは、倒れ伏していたアルガドの背後に立ち。
振り下ろされた刃は、呆気なく肉と骨を断ち切る。
如何に《宵闇の王》が鋭くとも、《古の巨人》が与えた鋼の肉体を一刀で切り裂くのは難しい。
故に断ったのは、首や胴などの太く硬い急所ではない。
手。正確には、その指。
地に転がされても尚、手放さなかった。
魔剣を握る右手の指の大半を、クロエの刃が削ぎ落す。
「あっ」
落ちる。最早全てが手遅れだ。
保持するものを失い、力なく零れ落ちる魔剣。
駄目だ。それが無ければ、それの為にこれまで、どれだけを。
「終わりよ」
しかし、慈悲など与えられるわけもない。
アルガドが無事な手を伸ばすよりも早く、クロエは《古の巨人》を蹴り飛ばす。
剣はくるくると回り、部屋の片隅へと滑っていく。
届かない。意に反して魔剣と引き離された影響か、身体から力が抜けるのを感じる。
失う。失ってしまう。これまで得たはずの物が、全て。
途方もない絶望に視界が歪む。
最早戦意を保てるはずもなく、アルガドは立ち上がる事さえ諦めて。
「哀れだな」
其処に、刃のような言葉が突き刺さった。
ガルだ。蜥蜴人は大金棒を担ぎ、崩れ落ちた敵を見下ろす。
語る声には、本当に哀れみだけが込められていて。
「歯応えのある敵手かと思ったが、剣の奴隷だったか」
奴隷。魔剣を使うのではなく、魔剣に奉仕する奴隷。
それは酷い侮辱であった。
仮に他の者にそれを言われたならば、アルガドは激昂し否定しただろう。
自分が剣の奴隷であるなどと、頑なに認めなかったはずだ。
けれど今、言葉の刃は大鬼の心臓を貫く。
あれほどの激闘、凄まじい嵐の如き打ち合いを演じた相手に、本心から哀れまれている。
その事実こそ耐え難く、アルガドに残っていた戦士の魂を切り裂いたのだ。
「ッ……貴様に、何が分かる……!」
呻く。否定は出来なかった。
けれど認めるわけにもいかなかった。
今も身体からは魔剣の力が失われつつある。
血は流れ、刻まれた痛みに四肢を苛まれながら、アルガドは何とか顔を上げる。
視線がぶつかる。一人の戦士と、一人のかつて戦士だった奴隷の。
クロエは一歩だけ離れて、けれど魔剣の切っ先は向けたままに様子を見る。
「あの、剣の為に、俺がどれ程の物を支払ったのか……!
その力で、得た全てを、貴様に否定される謂れは」
「そうか。それで、お前の言う『得た物』とは一体なんだ?」
問われて、初めてアルガドは言葉に詰まった。
何を、得たのか。力を得たはずだ、魔剣は代償に見合う力を与えてくれたはずだ。
力を得た。魔剣により。そして得た力で、自分は何を得た?
地位? 名誉? 果たしてそれは、本当に望んで欲したものだったか。
対価を支払い、力を得て。
その力で得たと言えるものは、払った対価に見合う価値があるものなのか。
「武器とは使いこなすもの だがお前は、剣に使われている」
強欲な魔剣が欲するものを、せっせと運ぶ勤勉な奴隷。
その在り方を、ガルは哀れみながら切り捨てる。
「良き敵手だと思ったが、残念だ。お前は戦士ではなく、奴隷として死ぬのだな」
「…………」
否定の言葉は発せられず、アルガドは黙した。
魔剣《古の巨人》が求めるものは、財貨。
それが何であれ、剣が「財」と認めたものを支払えば、巨人の膂力を担い手にもたらす。
多くの宝を、アルガドは魔剣に捧げて来た。
他人から奪った財貨によって、その力を得たと思っていた。
けれど、違った。アルガドが最初に支払った対価は、他人の財貨ではない。
戦士の魂という、自分が唯一持っていた宝だと、初めて気付いた。
「……ガル」
「うむ。すまんな、クロエ」
気遣わしげな少女の声に、ガルは小さく謝罪を口にする。
トドメを刺すのも、無力化するのも、今ならば容易いだろう。
それがただの討つべき敵や、単なる奴隷であったのなら躊躇なくそうしていた。
けれど今、血と鋼の応酬を共に興じた相手に、ガルは最後に一片の慈悲を見せる。
「立ったか」
「……舐めるなと言っただろうが」
魔剣の力で得た肉体は、小さく萎んでしまった。
けれど其処に残ったのは、鍛え上げられた戦士の体躯。
努力などせずとも、代償さえ払えば魔剣は巨人の膂力を与えてくれた。
それでも、アルガドは僅かに残った戦士の本能で、日々の鍛錬を怠ってはいなかった。
傷つき、ボロボロで。手にする武器もないまま。
最後に残ったその宝を支えに、アルガドは立ち上がった。
「ビッケ、悪いが」
「はいはい、様式美って奴だよね。大事大事」
言葉を最後まで聞く前に、ビッケは大きな物を引き摺ってくる。
部屋の外で転がる、大鬼達が使っていた大斧。
その一本をガルは受け取り、無造作にアルガドの足元へと転がした。
「これも哀れみか」
「いいや。戦士を殺すならば、戦いの上でそうするのが作法だろう」
当たり前の事を聞くのだなと、そう言わんばかりにガルは真面目に応答する。
何とも飾らぬ物言いに、アルガドは苦笑いを溢す。
これより死に逝く道と分かっていながら、大鬼の将は笑っていた。
それは果たして、どれだけ久しい笑みであろうか。
「……一つだけ、聞かせて」
戦士が死に向かう前に、クロエは問う。
「この角と、この尾、それとこの魔剣。貴方は、私の事を何か知らないかしら」
「…………」
問われて、アルガトは初めてハッキリと、魔剣持ちの少女を見る。
沈黙。僅かに考える様子を見せてから。
「まったく知らぬ、とは言えぬ。だが、語る程の事は知らん」
「……それは、どういう意味?」
「所詮俺など、片田舎の将に過ぎぬということだ」
笑う。けれど、アルガドが語る言葉の真意は分からない。
やや困惑を見せるクロエと、話の終わりを待つガルを、アルガドは少し見比べる。
それから改めて、敵手たるガルに視線を向けた。
「俺も、貴様に問いたい事がある」
「なんだ?」
「貴様は、何のために、何を得る為に戦っているのだ?」
それは、それだけは、死ぬ前に問うておきたかった。
地位や名誉の類に興味があるとは思えない。
蜥蜴人が背負うという、魔剣砕きの業については多少知り得ている。
ならば奇跡ですらまだ塞がり切らぬ傷を受け、この死地に挑んだのは氏族の使命からか。
ガルはその疑問に対し、一切の迷いなく答える。
「惚れた女一人の心を、己に惚れさせる為だ」
「……何だと?」
「今、俺が命を賭して戦う理由は他にない」
余りに堂々と言われてしまい、状況を忘れてアルガドは困惑する。
見ればクロエもまた、やや恥じらうように顔を逸らしていた。
「……クッ、ハハハハ」
成る程、と。奇妙な納得を得て、アルガドは笑う。
馬鹿げた話だ。大義も大望も無く、ただ女に良いところを見せたいと。
そんな理由で命を懸けた男に、自分は敗北したのだ。
何とも馬鹿げた話だ。
けれど不思議と悔いはなかった。
「……お前の問いに、改めて答えよう。娘」
望む答えは得る事が出来た。
故にアルガドは、先の問いに言葉を加えた。
「俺はお前の知りたいだろう事は知らぬ」
「……そう」
「だが、知っていると思しき相手はいる。そちらに問うがいい」
それだけを返すと、アルガドは足元に落ちた大斧を拾う。
五指の揃った片手だけで、強くその柄を握る。
十分だ。万全には程遠いが、今の自分には十分過ぎる。
構える。斧を肩に担ぎ、ただ真っ直ぐに振り下ろす事だけを考える。
応じて、ガルもまた大金棒を構えた。
此方も小細工はなし、真っ向から打ち破る事だけを考えて。
「グルーガン要塞の将、アルガド。行くぞ、戦士よ」
「来い、戦士よ。受けて立とう」
名乗りを上げ、言葉はそれで不要となった。
後に必要なのは、戦士の作法のみ。
自然と出来たその流れに、クロエや他の二人も異論は挟まず、ただ見守る。
沈黙は、ほんの一瞬。
「オォォォッ!!」
その叫びは、果たしてどちらのものだったか。
二人の戦士は同時に地を蹴る。
石の床を踏み砕き、その勢いは放たれる矢の如し。
大鬼は必殺の斧を、蜥蜴人は渾身の大金棒を振り下ろして。
爆ぜる。大気が、鋼が、そして命が。
「……見事」
斧だったものの残骸が、その手から零れ落ちる。
大金棒の一撃に、胴体を大きく拉げさせて、アルガドは息絶えた。
自らに打ち勝った戦士を称えながらも、その場に立ったままで。
「良い戦だった、アルガドとやら」
最後の最後に、戦士の魂を取り戻した男に、ガルは偽らざる賞賛を手向ける。
立ち姿で絶命したアルガドの表情は、何処か満足そうに見えた。
「……お疲れ様」
「あぁ」
終わったのを見届けて、クロエはガルの傍へと歩み寄る。
無茶をし過ぎだと、そう言おうとしたが、直ぐに思いとどまった。
きっとこんな事は、これから何度だってあるだろうから。
その度に一々言っては身が持たない。
そう考えて、言葉を少しだけ変える事にした。
「……ヒヤヒヤしたわ、本当に」
「気を揉ませたか」
「少しだけ、ね」
言いながら、視線を大鬼の亡骸へと向ける。
今日この日に、出会っただけの敵同士。
戦いに果てたこの男が何を思い、何を願っていたかも分からない。
ただ一つ、確かなのは。
彼はきっと、望むように死ねたのだろう。
「ルージュに弔いをお願いする?」
「いや、この男が何の神を信じていたかは知らぬが、別の神の弔いは望まぬだろう」
「……そう、それもそうね」
つまらない感傷だったと、クロエは小さく首を横に振る。
そうなると、残る問題は一つだけ。
地に転がった無骨な刃。アルガドが有する魔剣だった一振り、《古の巨人》。
クロエやガルは、その銘など知る由もないが。
「あれは、いいの?」
「俺一人の手柄ではないからな」
魔剣砕きの業。
蜥蜴人の背負う使命の達成を促されるが、ガルはこれを断った。
「その為に挑んだのならば躊躇う事もないが、今回は異なるからな」
「……そう、貴方がそう言うなら」
「むしろ、アレはお前の取り分だろう。俺は強敵に打ち勝った、その事実だけで十分だ」
魔剣を砕く役目を譲られて、クロエは少し困った風に眉根を寄せる。
ガルが言うように、そのつもりで戦っていたのなら遠慮することもないが。
流石に一番大きい獲物を譲られるには、働きが足りないような気もする。
「私は、貴方の補助をしていただけよ?」
「その補助も無く、俺一人だったなら危うかった。ならば戦果は平等だろう」
「そう、かもしれないけど……」
「ふむ」
それでもやはり遠慮がちな態度のクロエに、ガルは少し考えてから。
「……ならば、これは俺からお前への贈り物という事にしよう」
「贈り物?」
「そうだ。花や石の類よりは、喜んで貰えるかと思ったが」
「……なに、それ」
真面目かつ真剣に言われてしまって、クロエは思わず笑ってしまった。
どうやらこの男は、この大鬼の魔剣を花束代わりに贈ることを思いついたらしい。
好意の表れとして相手に贈り物とする事自体は、別段変な話ではないのだが。
「……分かったわ」
「む」
「あんまり遠慮するのも、変な話だし。頂くわ。ありがとう、ガル」
微笑んで頷けば、蜥蜴人の尻尾がパタリと揺れる。
そうと決めた以上は、もう悩む事もない。
クロエは主を失った魔剣に近づき、その刀身に踵を落とした。
刃が砕ける音は、それが呑み込んで来た対価の総量に比べれば、酷く軽い。
折れた魔剣は白い砂となって崩れ、宿っていた力だけがクロエの魔剣に呑み込まれる。
………それが、一人の戦士を狂わせた剣の最後。
魔剣《古の巨人》は、僅かな痕跡も残さず消え去った。
「平気か?」
「……うん、大丈夫」
剣の力が強まる感覚に、黒妖精が語った「魔王」の話が脳裏を過ったが。
変わらぬ自身を確かめて、クロエは頷く。
大丈夫だ。少なくとも、今の自分は。
差し出されたガルの大きな手を、遠慮がちに握る。
仮にこの魂が、あの大鬼のように魔剣の力に溺れてしまう日が来たとしても。
この手なら、きっと自分を引き上げてくれると、今はそう信じられるから。
「どうした?」
「……ううん、何でもないわ」
そんな事は気恥ずかしくて、とても言葉に出せないけれど。
誤魔化すようにガルの指を握って。
いつの間にやらニヤニヤと様子を眺めている仲間二人に、一体どう言葉を返そうか。
そんな事を悩む自分の事が可笑しくて、クロエも思わず笑っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます