校舎の屋上での出逢いから始まる物語は、学生の頃に誰もが突き当たる様な葛藤が含まれたものでした。 自分を理解してくれる人がいない環境の中、友情が与える安堵感、悩みを話せる相手というのは大きな意味を持つのだと思います。 主人公・木野谷君と佐木里さんの友情とも仄かな恋とも取れる関係……続きが気になるのは私の我が儘か……。 久々に学生時代を思い出しました。