初恋と幽霊 番外編 ~四年後、遠い国の小路で~

作者 無月兄

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★★★ Excellent!!!

本編から4年経ち、高校生だった藍と啓太は二十歳に……。

2人で訪れたヴェネチアの街に現れたのは、事故で亡くなって幽霊になった初恋の人。

何年経っても変わらない思い……。

時の流れと共に変わっていく思い……。

それぞれを大切に思う気持ちが、とてもあたたかいです!

★★★ Excellent!!!

不慮の事故で亡くなったお兄ちゃん的存在であり初恋の人が、数年後に幽霊となって現れて、ひとときの恋を実らせてから、さらに数年後の話。
幸せを掴みながらも、今も初恋の人の思い出を抱き続ける藍ちゃん。
そんな藍ちゃんの思いを丸ごと受け止めて、今を生きようとする啓太くん。
そんな二人の今と、「彼」との久々の再会を、ほんのりとした雰囲気で楽しめます。

シリーズを知っている者としては嬉しい作品ですし、知っていない者としても楽しめる逸品です。

★★★ Excellent!!!

今の彼と初恋だけど十年前に亡くなった幽霊の彼。
今彼とイタリア旅行中に、元カレ幽霊に会います。
女性サイド、男性サイドそれぞれから書かれています。二人の感じたこと、言われたことは違うので、違った楽しみができます。

切ないです。
愛する人を大切にしようと思う気持ちになれます。

★★★ Excellent!!!

 最近付き合いはじめたばかりの藍と啓太はイタリア旅行中にはぐれてしまう。不安と焦りで途方にくれる藍の前にあらわれたのは、幽霊となった初恋の彼だった。

 無月兄さんの青春恋愛大長編『初恋と幽霊』シリーズの最新作。本編から四年後のお話です。

 時間が止まってしまった初恋の彼と、おなじ時間を生きている今の彼。それぞれの想い。それぞれの答え。繊細でやさしいシリーズの空気感はそのままに、時間の流れが切なくも微笑ましい番外編。本編未読の方は、これを機会にぜひ読んでみてー。