第116話 社長からの差し入れで食中毒

お店の営業成績がよかったので、社長から「お店の皆さんへ」と老舗の包装紙で包まれた饅頭の詰め合わせが送られてきた。

初めは、お店の人達も喜んだ。

社長の心遣いに・・

中小企業のチェーン店ならある話。

でも、包装紙をはがし、箱を開けようとしたとき・・

箱の側面の賞味期限が!!

3日前に切れていた!!

饅頭って餡なので、腐っていたりするのを食べると、かなりヤバいよね・・

多分、社長の家か本部に贈り物で届いたものを、適当にお店に送ったんだろう・・

それとも、「従業員のお前らは、腐った饅頭でも食べておけ・・」ってか??

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