Ⅵ：新領主アルセラ、ルスト魂の決意

・ついに自らの故郷にして実家であるモーデンハイムへとルスト＝エライアはたどり着く。そこで彼女を暖かく迎えてくれたのは、心優しい実母ミライルと、包容力ある祖父ユーダイムだった。

・２年前に手放してしまった様々な絆が彼女のもとへと蘇ってくる。

・使用人たち、恩師、そして、親友――

・ルストとしてではなくエライアとしての人生が彼女を暖かく包んでくれる。だが、彼女は迷いのさなかにあった。

・そして、苦難を乗り越えてワルアイユのアルセラがついにモーデンハイム本家へとやってくる。そのアルセラの晴れの門出の姿を目の当たりにしてエライアはナニを思うのか？

・旋風のルスト、第１部第２部、最終話！

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