第49話

 目が覚めると、エメリーにおんぶされて野営地の方向へと歩いている所だった。

 なんとなく気恥ずかしく、気持ちを紛らわそうと耳をはむっと舐め上げながら咥えた。


「うひゃぁぁぁぁぁ!!!」


 思いもよらなかった刺激に驚き過ぎたのかエメリーは俺を持ち上げ、地に叩きつけた。

 おいぃぃ! 落とせばいいだろ! わざわざ投げるなぁ!

 なんて思って彼女の顔を見上げたが、すぐ近くにあった。耳を押さえて涙目で座り込んでいる。


「ご、ごめんね? 悪戯心でつい……」

「もぉぉ! ビックリし過ぎて立てなくなっちゃった! どうすんの!?」


 そう言われても、と立ち上がり砂を払ってみれば体のダルさが取れていた。

 なら今度は俺がとエメリーをお姫様抱っこで抱き上げた。


「そうだ! ホセさんは!? 無事?」

「うむ。主の考案した方法をしかと成功させてきたぞい」

「おお! よかったぁ……って事は全員無事だね?」


 と見回せば皆微笑を浮かべて頷いている。


「しっかし、今回やばかったなぁ……あんなん下手したら全滅だろ!」

「いや、下手したらではないぞ。あんなの乗り切れたのが奇跡じゃ。全員が死んで然るべき事態じゃった。

 しかも死傷者も殆ど居らん。歴史に残るほどの快挙じゃと王国騎士団長も言っておったわ」


 かっかっかと笑うホセさん。

 そうだよな。三体ですら王国騎士団、千五百の兵が壊滅したんだし。

 うん? そう考えるとあの時の雑魚はどれだけ居たんだ? ルンベルトさんも無理すればギリギリ受け持てそうだったし、相当居たのは確かだろうが……

 あ、ヘイストがあるからか? けど人数今の三倍近くだろ?

 まあ、聞くのも悪いしいいか、なんて呟けばリズが口を開いた。


「六百よ。いいえ、もっと居たのでしょうね。最低でもそれ以上と言って居たから……」

「なるほどな。そりゃ壊滅もするわ。騎士の決死の覚悟に感謝だな」

「何言ってるのよ。今回はあんたのお陰で国が救われたのよ」


 いや、国関係……いや、戦争を控えている事を考えれば関係大ありか。

 けど、俺ばっかり過大評価はやめろっての。前線で命張ってる奴らに申し訳なくなるわ。

 そうしてリズに言葉を返せば珍しくコルトが話しに入った。


「そうですね。俺も今回の討伐で思い知りました。王国騎士団が命を張って守り続けていてくれた事を。何もせず逃げようと触れ回っていた事が恥かしくなりましたよ」

「あら、あの状態ならそれが当然よ。バックアップが出来ない領主が悪いわ。

 けど、騎士が皆そう思ってくれたなら嬉しいわね。心強いわ……」


 しんみり言うリズの言葉に皆の視線が集まる。


「な、なに……?」と少し困惑しながら問いかける。

 きっと心の中では『わ、私またなにかやっちゃった?』とかあわあわしている事だろう。


「心配すんな。皆お前が王女で良かったなって思ってるだけだっての」


 と伝えてやれば「そ、そう」と嬉しそうに目を伏せる。

 そうして野営地に戻り、再び首脳会議の様な場所へと連れて行かれた。


 面々は変わらない。ルンベルトさん、ハロルドさん、の国の騎士代表とアンドリューさん、ヒューイさん、他三人の『希望の光』の面々。

 そして『おっさんの集い』のアーロンさん。『絆の螺旋』からは俺とホセさん。

 その中心にリズが居る。


「皆さん、本当にお疲れ様でした。

 今日の討伐はとても困難なものだったのにも関わらず、良く戦い抜いてくれましたね。この国の王女として、皆様に深い感謝を贈ります」


 ゆっくりと深く頭を下げるリズ。顔は普通の癖に立ち振る舞いは完璧すぎるほどに凛々しいな。

 彼女の行為に皆がそろって頭をお上げくださいと笑みを隠しきれない顔でリズを止める。


 彼女は表を上げればニコリと微笑み「本当にありがとう」と素の顔で呟いた。


「はっはっは、我が国の王女様は美しすぎて困る。

 余りの後光に目が開けられなくなりそうですわ」


 と、アーロンさんが茶々を入れてくれたので俺も乗っかる。


「そうですねぇ。まるで聖女さまだ。あー王女殿下最高!」


 なんて茶化して居れば割と本気で頭を叩かれた。褒めてやったのに……


「ゴホン。しかし今日の主役は多すぎて困りますな。誰から称えたものか……」

「いやいやいやいや! 簡単でしょうが! アンドリューさん達しか居ないでしょ!

 ボスを二匹受け持って攻撃まで担当したんですよ!?」

「ははは、そう言ってくれるのは嬉しいが、貴殿もでしょう? サオトメ殿。

 一匹を受け持ち、後方指揮をこなし、我らが崩れたのを建て直しまでしてくれたんですから。ああ、それに貴方の魔法支援が無ければ前提から崩れていますしね」


 む、『絆の螺旋』という枠組みで言えばあながち間違いでもないな。


「けど、それでもやっぱり一番は『希望の光』ですよ。

 あの戦いの美しさは見てて目を見張るものでしたし」


 うん。スキルの扱い方を熟知して、効果を完全に使い尽くすほどの扱い方をしているんだよな。

 周りの皆も俺の言葉に深く頷いているし。


「うむ。確かにカイトの言うとおりであるな。あの二体を止めて置いて貰わねば完全に詰んでいた。

 では今日の一番の功績は『希望の光』としよう。

 これは大きいぞ。更なる名声を呼ぶだろうな」

「そうですか。そう言って頂けるなら王国騎士の枠に入れて頂いたばかりですし、この前の不祥事もありますから、ありがたく頂戴させて頂きましょう」


 あそっか。歴史に名を残すレベルか。だからそんな話し合いをしてるのね?

 ホセさんに悪いことしたかな?


「なんじゃ主、わしはそこまで重い名声を貰っても困るわい。

 目的は一緒じゃ。御譲りして構わんぞ?」

「だよねー! 重いのやだよねー?」


 わかってるじゃん! と深く頷けばなにやらホセさんは少し渋い顔をし始めた。何? やっぱり欲しいの?


「いや、主が軽く見られるのは困ると思うてのう……主の方には少しは名声を貰えるのじゃろうか?」

「ちょ、ちょっと待って! ホセさん? 裏切るつもり!?」

「大丈夫よ! こいつは昨日一番の功績を残しているでしょ。今日だって二番目で言えばこいつでしょう? しっかり労いはするわ!」


 あぁ……また呼び出しだわ。また近所のおばちゃんみたいな女王にうちの娘を誑かしてとか苛められるわ。

 肩を落として溜息を吐けば、アーロンさんが「さすがは我らの救世主。褒美と言われてもやれやれと言った感じですな」と笑う。


 いやいや、そうじゃないんだよ!

 昨日だってさ、他にも頑張ってる人居たじゃん。俺はそっちを労うべきだと思うのだよ。


「ねぇ、俺はさ、東部森林に慣れてないのに獅子奮迅の働きをしている近衛騎士を労うべきだと思うんだよ。あの斥候の人達もすんごい技術だよ?」

「サオトメ殿はうちの斥候の技術が高いと申すのですか?」


 と問いかけたのは何故かハロルドさんだ。

 ちょっと、自分の部下大事にしてあげて?


「初日の釣りからずっと思ってましたよ。敵の数を均等に分けて釣るわ、異常種を避けて小出しに釣ってくるわ、かなりシビアにやってんなぁって。

 正直、彼らじゃなかったら雑魚を減らせないままに四体を相手にしていたと思いますけど……?」

「そうですね。うちの斥候も言っていました。自分の索敵技術では勝てないかもしれないと」


 アンドリューさんの言葉を聞いてハロルドさんは安堵に息を吐いた。


「そう言って頂けて少しばかり肩の荷が降りました。

 ぬしを四匹も連れて来ては落ち度は否めないと思っておりましたので……」

「ハロルド安心なさい。ここでは保身に逃げる貴族の戯言の様な言葉は出ないわ。

 私も、貴方たちがしっかり仕事をこなした所をこの目で見ています。いつも傍に居る貴方たちの活躍を見れて嬉しかったのだから、胸を張りなさいよね」

「勿体無きお言葉です。兵達も喜ぶでしょう……ありがとう、ございます……」


 あらあら、ハロルドさん泣いちゃったよ。

 ルンベルトさんもちょっと驚いた顔になってるしレアな一面なんだろうな。


「しかし、サオトメ殿の見通す目は素晴らしいですね。俺はシグ……うちの斥候に言われるまで気が付きませんでしたよ」

「一番後ろで全体を見せてもらいましたからね。

 それはそうと、掃討作戦っていつまでやるんですか?

 俺、今後の予定とか全然知らないんですけど……」


 その言葉に目を見開くルンベルトさん。


「そういえばカイトよ……今更だが、お前は騎士では無いだろう。

 士官学校の一学生であるお前がどうしてこの場に来たのだ?」

「「「えっ!?」」」


 アンドリューさんたちが驚愕した目でジッと見つめる。


「『絆の螺旋』のギルドマスターが俺だからですけど?」

「「「えっ!?」」」


 今度はリズとルンベルトさんとハロルドさんが驚いてこちらを見た。

 いやいや、俺の騎士だって言ってんじゃん? 子供の戯言じゃないよ?

 だよね? おままごとでって訳じゃないよね? とホセさんに尋ねる。


「うむ。我ら『絆の螺旋』のマスターはこやつしかおらぬな。こやつが抜けた瞬間解散するじゃろう」


 まあ俺、知らないうちに入ってたんだけどね?

 なんて言って居ればルンベルトさんの視線がリズの方へと向く。彼女はハッと気が付いた様に口を開く。


「あっ……!?

 ギルドを設立したなんて聞いてなかったから拙いことになるかも……

 個人とギルドでは対応が変わってきてしまうの。ごめんなさい、このままこの町に留め置くのは無理かも知れないわ……

 それどころかあなたも戦争に巻き込んでしまうかも……」


 リズは恐怖に怯えたような面で変な事を言い出した。

 なんでギルドだからダメなんだ?


「なるほど。こりゃ考えが足りんかったわ。

 そりゃ此度の討伐で称えられたギルドともなれば戦争不参加は通らんわな」

「ええ。こいつ一人なら後方支援さえして貰えばあとは私の我侭で後ろに待機でも通るって思ったのだけど……」


 あ、そういう事か……マジかよ……


「んじゃ、解散で!」

「そうじゃな。お主に内緒で勝手に作ったものじゃしな」


「「軽いな!」」と突っ込んだのはアーロンさんとアンドリューさんだ。

 恐らくギルマスとして思う所があったのだろうが、仲間の安全最優先。当たり前だよね。

 え? アーロンさんぼそぼそと何?

 この前、ギルマスなんだから解散とか軽く言うなって説教された?

 そ、そう。誰が言ったんだろうね……


「無理よ。もう作戦内容から参加する騎士まですべてが報告書で国に上がっているもの。今から解散してもあとから個別に召集令が来るだけだわ。

 前も言ったけど、そういう例外を許せば兵士が集まらず、戦争に負けて奴隷落ちよ? 私達は死ぬ事になるし……」


 申し訳なさそうに俯くリズ。

 お前が悪いわけじゃないっての。まあこの前それでも責めちゃったけど……


「おいおい、奴隷落ちなんて脅さなくても、仲間が助けてって言えば手伝いくらいしてやるっての。って言っても、俺はまだいいけど皆に悪い事したなぁ」

「まあ、お主が出るなら変わらんじゃろ。

 仲間一人に行かせられんと言っとる主の教えを受けとる者達じゃからな。

 主が一人で行ったならば、何故呼ばないんだと逆に怒られるぞ?」


 いやいや、絶対嫌がるから! ってもう覆らない話なら言っても仕方ないな。

 リズがしょぼくれちまってるしもう愚痴愚痴言うのは止めなきゃな。


「わかった。じゃあそれは後で皆に話すとして、掃討作戦ってどこまでやるの?」

「う、うむ。

 明日、異常種の討伐を試みて、それを成せれば終わりだな。

 斥候の話を聞く限り、東の奥の方は行っとらんがそれ以外は大半を削れたと言って居ったしな」


 ルンベルトさんがしょぼくれたリズを気にしつつも説明をしてくれて、ハロルドさんがそれの補足を入れる。


「どうせすぐ生まれはするのだからゼロにする必要はありません。

 平時でぬしの出現頻度を減らしたいのであれば小まめに討伐するのが良いのですが、今は大事を控えているのですからな」


 じゃあ、明日で終わりか。長かったような短かったような。

 とにかく被害が少なく終わりそうで良かった。


「ああ、カイトたちは参加せんで良いぞ。森の侵入に後衛は連れて行かんからな。

 出来ればホセ殿の力は借りたいが、構わぬか?」


 ホセさんを除き見れば頷いて居たので了承の意を示した。


 これで話しは終わりだそうなのでホセさんとテントに戻りギルド会議を行う。

 勿論題材は先ほどの戦争参加が確定してしまった事だ。


「てな訳でマジでごめん。逃げられなくなっちゃった」


 本当に申し訳なくて地に頭を付ける勢いで謝罪した。


「いや、ギルド作った所為でカイト様も強制になったって事ですよね?」

「謝るの私達よね? ギルド勝手に作ったんだし……」

「そうだな。カイトさん出来たことすら知らなかったんじゃねぇの?」


 あそっか。こいつらの自業自得か。じゃあいいや。


「そういう事なら仕方ないか。一緒に切り抜けよう。

 とりあえず勝利より生還でをスローガンにしてさ」

「ははは、何それ、ダメじゃん」


 と言ってエメリーが珍しく猫の様にスリスリしてきた。

 ふむ、スキンシップですか? 構いませんよ?

 先ずはお尻からだな。と攻めれば一瞬で逃げていった。ふむ、猫をあやすのは難しい。


「ほら、アディどうした? 私にやりなさいって言わないのか?」

「カイトくんがおかしくなっていく。もっと可愛かったのに……」

「ま、もう童貞じゃねぇしな」

「レナードぉぉぉ!!」


 この野朗、また掘り返しやがって!

 今それを誤魔化す為に変態行為に勤しんで居るんだろうが!!


 俺は即座に立ち上がり、アディの真似をしてローキックを放つ。


「あらよっと。カイトさん、俺がいつまでも素直に喰らうと思うなよ」

「ほぉぉ、よく言った。出会え出会えぇぇい! 者ども、戦じゃぁぁ!」


 何々ぃとエメリーが楽しそうに立ち上がる。

 仕方ないわねとアディも参戦した。

 アリーヤさんはゆっくりと頷き当然やりますと言う顔をしている。

 サラも「蹴りたいです」と元気一杯だ。

 コルトも「カイト様に頼まれたんじゃ仕方ないな」


「お、おいおい、それは卑怯なんじゃないかなぁ?」

「ほぉ、負けそうになればそれか? 往生際が悪いんじゃないかレナード?」


「仕方ないのぉ、ほれっ!」と、ホセさんがすっと飛び上がるとレナードが「ぎゃぁぁぁ」と崩れ落ちた。


 立ち上がった皆がホセさんずるいと非難するが「ひょっひょっひょ」と笑い意に返しても居ない様子で座った。


「クソ爺」

「なんじゃとぉ?」

「な、なんでもないです。ちょっとカイトさん!?」


 即行でホセさんの威嚇に負けたレナードは弱い者苛めに精を出そうとこちらを向いた。

 だがレナード貴様は学習力が足りないな。また数の暴力を喰らいたいのか?

 ってレナードで遊ぶのもいいが先の話しも聞いておかなきゃな。


「戯言は一先ず置いておいて、この先お前らはどうする?」

「お供しますよ。どこまでも」


 おお、流石コルト。

 けど俺多分、戻ってあいさつ回り終わったらサットーラに行くよ?

 と伝えれば皆が一斉に『なんで』と問いかけた。


「そりゃ、仲間の命を助ける為だな。

 とりあえず安全が確保されるまではサポートしてやるって約束したし」


 そう伝えれば大半の皆がいつものかと納得してくれた。

 だが、アディとアリーヤさん、そしてソフィが怒っている。

 くっ、それもこれもレナードがバラした所為だ。

 いや、俺が引っかかったんだけど……騙された俺が悪いんだけど、一番悪いのは騙した奴。だからレナードが全て悪い。


「ねぇ、いい加減全部話し聞かせてよ。カイトくん私にまで隠し事する気?」

「ちょっとアディ、自分だけが特別みたいに言うのはそろそろ止めなさい」

「そうです。私だって何時までも子供じゃないんです!」


 あれ? 何故か内輪もめしだしぞ?

 別に話せって言うなら話すんだけど……まあいいや。コルトにでも話すか。


「てな感じでな、助けた奴がたまたま敵の娘だったわけ。

 けど、俺に命を預けてこっち側に付くって言ったから俺は約束した訳よ。それなら助けてやるって。

 でも実際に王女達に頼んでみたらダメだったの。けど約束しちゃったじゃん?

 だから俺はキレて『じゃあお前らなんかもうしらね』って彼女を連れて逃げた訳」

「えっ!? え? エリザベス王女殿下と普通におしゃべりしてましたよね?」


 え? ああ、何でぶっちぎって逃げたのにって事かと尋ねれば何故かソーヤまでもが首を縦に振った。


「そりゃあいつは俺を利用したいからだろ?

 いや、結構いい奴だしそういう風にはもう思ってないのかも知れないけど、あいつ馬鹿だから『あっ魔力黒い! 凄い、強い、だから私のパートナーにしなきゃ!』って変な連想してんだよな。もうちっと良く考えてほしいわ。

 黒いイコール強いなら黒い悪魔でも連れ回せっての」


 あれ? 何で皆変な目で見てんの?


「そりゃ、カイトさんがまだまだお子ちゃまだって気がついて安心してんのさ。

 あたっ! いってぇ……おいアディ! 何しやがる!」

「逆よ逆! 鈍感過ぎて逆に不安になってんの! あんたこそ馬鹿よね!?」


 えぇ……俺のダメなところどこ? 言ってくれれば直すよ?

 うん? サラちゃん何? 女心がわからない所がダメ?

 どうしたらいい? うん、うん。私を選べばいい? うん、わかった。


 そうしてサラをベットに引き込んだら頭部に衝撃を受け意識が落ちた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る