霊感のある凌は、中一だというのに怖がり。そんなところへ、大好きな兄が『黒鎌鼬の呪い』にかかってしまう。この恐ろしい呪いは、かかった人間を一週間後に殺すというのだ。 凌は図書室で資料を調べ、その…続きを読む
筆者の作品の根底に通じるものは、人や動物への優しい目線である。もちろんこの作品にもそれはあり、兄を呪いから必死で助けようとする主人公・凌や、その手助けをする冴鬼、そしてヒロインの蜜花など、どこか〝…続きを読む
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