2‐5‐6 姫様の言う通り


「閉人さん、私……気づいたんです。この試練はきっと……」

「すいません姫さん! その話、急ぎっすか?」


 エリリアの言葉を閉人が遮った。


「急ぎではないですけど、でも……大切なお話です」

「了解です! 後で聞きますから! 姫さん下がって!」


 閉人の叫びに、ジークマリアは同調した。


「奴の言う通りです。姫様、お下がりを」


 馬上のエリリアを追い払うように、ジークマリアがフィガロを背で押した。


 閉人もジークマリアも主に対して失礼だが、仕方ない。

 なぜならば、


「ふしゅるるるるるるる!」


 彷徨う鎧の首無し死体との戦闘が既に始まっていたのだ。


「ランク6っぅぅぅぅぅ! 『無限〇×戦■(アバラ・アバラぁらいplwぱpぁああ!」


 言葉未満の息漏れ音を漏らしながら、彷徨う鎧は変形していく。

 左腕がみるみる退化していくのに対し、右腕は鞭のように長く細くなり、その周りが集められた筋肉で補強されていく。

 まるで細長い人間の腕で編んだかのような巨大な複合筋肉繊維が出来上がる。


「む、かなりの強打が来るな」


 まるで天気を見るように呟くと、ジークマリアはちらと閉人の方を見た。


「自力で止めてみせろ。私は防御しない」

「は? 何言ってんだ危ねえだろ!」

「貴様が止めればよい。『不死』に驕って『防御』下手の貴様には良い教材だ」

「教材だぁ?」

「ほら、来るぞ」


 彷徨う鎧は異常発達させた右腕を振るった。

 だが、閉人が見たのは相手の腕の付け根が僅かに動いた初動だけだ。

 革の鞭でさえ、先端は音速を超えるという。

 凝縮された筋肉で構成された『考え運動する鞭』の威力はいかほどの物か。


「くそ、やべぇッ!」


 次の瞬間、閉人はジークマリアを庇い、


「ぼへぇっ!」


 鞭のようにしなった腕に首を刈り取られていた。

 首を無くしてふらふらする閉人の胴を、ジークマリアが支える。


「閉人、貴様……」


 ジークマリアはその辺に転がった閉人の首を拾い上げると、その目をじっと見つめた。


「な、何だよ?」

「話を聞いていなかったのか、たわけ」

「あ痛っ、あいででであたたたたた!」


 無理矢理首の切断面を体に押しつけられ、痛みに閉人は呻く。


「庇ってやったのに、何すんだよ!」

「たわけ、虫けら(のフン)め。貴様があの一撃にどう対処するかを見せろと言っているのだ」

「し、失敗したらどうすんだよ?」

「あの程度、当たったところで打ち身にもならん」

「はぁ!?」


「ごちゃごちゃ抜かすな、第二波が来るぞ」

「あーもー! 分かってるよ!」


 閉人は左腕をかざした。

 肘から先の各所を骨が食い破り、枝分かれしていく。


(絶対痛い。痛みに慣れた俺でも泣くやつ。でも、これしか思いつかねぇ!)


 無計画に広がっていた骨の枝が徐々に平べったく広がり、滴る血に包まれていく。

 まるで紅に染まったイチョウの木のようでありながら、徐々に徐々に、ドーム状の障壁へと化していく。


「ふしゅっ!」


 二撃目が閉人たちに迫る。


「来いやオラァッ!」


 ヤケクソの声を張り上げ、閉人は自ら異形の左手を攻撃の軌道に沿える。


 次の瞬間、


 メキメキメキメキ、

 バリバリバリバリ、


 骨が折れ、吸収できなかった衝撃で左腕の皮が張り裂ける。


「イィィッッッッッテェェェェェェェェェェッッッッッ!!!!」


 骨の中には神経が通っている。

 枝分かれさせた骨すべてに神経が通っており、倍々に増えたそれらの神経系が面で潰されれば、通常の骨折の数十倍の痛みとなって閉人にフィードバックされる。


「こんなの避ければいいじゃんよぉ……」


 涙目で閉人はぼやくが、確かに骨の多層構造によって形作られていた盾は、ボキボキに俺ながらも彷徨う鎧の攻撃をしのいでいた。


「耐えられないなら傷ついた腕など切り離してしまえ」

「あっ、マジだ」


 閉人は身体を操って、蜥蜴の尻尾きりのように左腕を自切する。


「痛くない。はは、痛くない!」

「喜んでる場合か、来るぞ!」


 二回も喰らえば、見えなくとも動きの予測はつく。


「へっ! 単調なんだよ!」


 脳味噌が無い相手に言っても仕方の無い事だったが、確かに閉人の読みは当たっていた。

 前進し、一瞬早く動き出したジークマリアの背に追いつく。


「俺の攻撃じゃ意味が無い、やっちまってくれ」

「……ならば聞くが、不死者にはどうするのが一番効くのだ?」

「んー、細切れ?」

「承知した!」


 ジークマリアは魔槍アンブラルを両腕で構え、高らかに宣言した。


「ワド、私の声が聞こえるか!? 理由は訊かん! だが仲間を傷つけるならばこのジークマリア=ギナイツ、一切の容赦をしない! 肝に銘じておけ!!!」


 瞬間、三度白刃が煌めいて彷徨う鎧の胴体を通過した。

 さらにもう一太刀、


「喝ァッッ!」


 縦に真っ二つ。

 既に三回斬られて四つになっていた身体が×2で、文字通り八つ裂きになった。


「うっわ……」


 その様を間近で見ていた閉人は、自分からジークマリアにとどめを頼んだにも関わらずドン引きしていた。


(アイツだけは怒らせないようにしよ……)


 今バラバラになっているのが自分でなくてよかったと、心底胸をなでおろす。


「ふん」


 何はともあれ、勝負は決した。

 かと、思いきや。


「閉人、終わったと思うか?」

「……聞くって事は終わってないんだろ?」


 ジークマリアが答える前に、声がした。


「ランク八、『重々螺旋私書禁録デビリッシュ・ゲノム・デザイナー』」


 彷徨う鎧の声だ。

 次の瞬間、八つ裂きになった肉片が蠢き出す。


「下がってろよ、俺が様子を見るから」


 不死の身を活かして危険物処理に出る閉人だったが、


「ん?」


 近づいた先にいたのは、


「きゅー」

「きゅーきゅー」

「きゅぅ」

「……ウサギ?」


 白うさぎだった。

 何故だか八羽、きゅうきゅうと鳴きながら辺りをぴょんぴょんしている。


「何だコイツら? アイツが変身したってのか?」


 閉人は切除した左手の骨を刀に変え、その柄を握りしめる。

 ここは森の聖域、小動物が迷い込んでくる場所とも思えない。

 怪しさ満点である。


「斬ってみれば分かる、か。再生したら不死者野郎の偽装(ダミー)、そうじゃなかったら……責任とって食べるから」


 閉人は一思いに刀を振り上げた。

 今まで人も殺しているからか、


「ま、待て!」


 閉人の前にジークマリアが立ちはだかった。

 何やら鼻息が荒く、心なしか顔が上気しているようだった。


「何だよ」

「たわけ! ウサギさんが可哀想だろっ!」

「はぁ?」


 閉人は眉をしかめまくった。


(何言ってんだお前?)

「何言ってんだお前?」


 頭の中で思った後、言葉が口に出た。


「どう見ても怪しいだろ?」

「罠でも構わん! こんなにも可愛らしいウサギさんをいきなり殺しにかかるなど、どうかしているぞ貴様ッ!」

「……マジで言ってる?」

「大真面目だ!」

「えぇ……」


 閉人はチラとエリリアの方を見た。

 エリリアは「あらあらマリィったら」と言わんばかりの顔で微笑んでいる。


(そんな暢気な状況じゃなかったよな……? ってか、今『可愛い物好き』みたいな趣味出されても……まあいいや」


 閉人は多少訝しみつつも小さく頷いた。


「噛まれて変な病気うつされても知ーらねぇ」

「うむ……ッ!」


 興奮気味に生返事を返すと、ジークマリアはウサちゃんたちに迫る。


「いい子だ……いい子たちだから、動くなよ……ッ!」


 目は捕食者のそれ。

 ワキワキと蠢く指は獅子の爪を思わせる。

 というか、普通に威嚇行動にしか見えていない。


 野生動物(?)がそんな人間に懐くはずがないのだ。


「きゅー」


 ウサギたちは一目散にジークマリアから逃げ出した。


「まぁ、なんて素早いんでしょう。『脱兎の如く』という言葉の通りね!」

「ま、待て!」


 ジークマリアも素早く、それでいてとんでもなくどんくさい動きでウサギたちを追ったが、


「きゅー」


 ウサギたちは統率のとれた動きでそれを躱し、聖域の出口へと消えて行った。


「森の迷路の出方を知ってやがる。大したウサちゃんだなぁおい」


 いつの間にか彷徨う鎧が使っていた道具ベルトや刀が消えている。

 どさくさに紛れて回収したのだろう。

 どうやら、彷徨う鎧は完全に退散したらしい。


「ふぅ、何とかなったか」


 閉人は一息つく。

 危機は去ったが、無性に気になる事がある。

 


「さっきのってウサギ限定? それとも、可愛い小動物系全般の話?」

「……ちっ、全般だ。私は可愛らしいものに情けをかけずにはいられない性分なのだ」

「可愛い、ねぇ。じゃあ姫さんも?」

「当たり前だろう」


 ジークマリアは何故か偉そうにそう言った。


(けっ、そういうとこだけ女の子みたいな感性しやがって)


 口にこそ出さなかったが、閉人は心の中で毒づくのであった。



「ああそうだ、忘れんうちにアレを返せ」

「へ、アレって何の事?」

「パーツだ」

「パーツぅ……?」


 ジークマリアは怪訝そうに閉人を見やると、一つ咳払いをした。


「『聖鎧シャイニング』のパーツだ。貴様が攫われる間際に掠めていったんだろう? おかげですぐにここを探し出せたがな。鎧が完全じゃないとどうにも落ち着かん」


 ジークマリアが左腕を擦る。

 確かに腕のパーツが一部欠けていて、ジークマリアの細くも筋肉質な腕が露出していた。


「いやぁ? 全ッ然、全く知らねえけど」

「そんなはずあるか。状況的にどう考えてもだな……」


 言いかけたところで、


「これですか?」


 エリリアが手に持った湾曲した銀の金属板を示した。

 鎧と比べてみると、材質も装飾も瓜二つ。


「おお、これです姫様ありがとうございます。しかし、どこで?」

「そこの地面に刺さっていたわ」


 エリリアが指差すのは、森の『根』につながる幼木の辺りだった。


「なるほど。ありがとうございます、姫様」

「でも不思議よね」

「不思議ですね。あんなところに刺さっていたとしたら、『ワド』が……?」


 三人は目を見合わせた。


「さっきのアイツが二人を誘き出すために持って来たとか? 何なんだアイツ、ジークマリアは知り合いなんだろ?」

「私も知らん。小さな頃に命を助けられた義理があるだけだ。以前は不死者かどうかもよく分からなかった」

「ふーん、ガキの頃から命がけか」

「まあ、な」


 ジークマリアは遠くを見るような目をした。

 鼻高々に武勇伝の一つでも語り出すかと思ったら、そうでもないらしい。


(……何だ? ガキの頃に何かあったのか?)


 閉人の目にはそれだけのことしか見えなかった。

 後々それが大問題になるが、今はそれよりも、


「重大発表があります!」


 エリリアの手を上げて大変良い声で宣言した。


「私も閉人さんと一緒にマリィに挑戦しますっ!」


 エリリア参戦!

 とは言ったものの、従者たちはぽかんとしていた。

 数秒遅れ、二人は同時に止めにかかる。


「そりゃ危ないですって姫さん。コイツに頭蓋骨穴だらけにされちゃいますよ?」

「そうです姫様、このたわけでは姫様を守りきれません」


 二人はエリリアに進言し、互いに目をやって舌打ちした。


「貴様が弱すぎるのが悪い」

「てめぇが強すぎるっつってんだろぉ? 人間様の強さをゴリラのものさしで測るな」

「二人共、喧嘩しちゃ駄目です」


 エリリアは両腕をいっぱいに広げ、睨み合う二人を纏めて抱きしめた。


「わ、姫さん!?」

「姫様、どうされました?」


 エリリアに抱き寄せられ、まさか逆らう訳にもいかないので二人はいっしょくたに抱きしめられる。


「閉人貴様、姫様に触るなっ!」

「うるせぇ、てめぇこそ俺に密着してきてんじゃねぇっ!」

「これは姫様の力に逆らわないようにしたらこうなったのだ! たわけが」

「そっくりそのまま同じ事情だってんだバァーカ!」


 近くで向き合ったら近すぎるので、二人は顔を背けたまま相手を詰り続ける。


「ドたわけが」

「バーカ、バーカ」


「……」


 それをよそに、エリリアはより強く二人を抱きしめる。

 エリリアは閉人の顔を見上げ、微笑んだ。


「閉人さん、マリィは閉人さんがいなくなってた時にとても心配していたんですよ。鎧が欠けている事にもすぐ気が付いたんですから」

「……はは、うっそだぁ」

「本当です」

「……」


 閉人はチラとジークマリアの顔を見やった。

 ジークマリアも閉人の方を向いていたので、二人の目が合ってしまう。


「……ご心配、どうも」

「私は仲間を見捨てない、それだけだ。勘違いするなよ」

「分かってらぁ。ハイハイ仲間仲間」

「ふん」

「けっ」


 二人は同時に顔を背けた。

 エリリアにまとめて抱きしめられたまま、二人は黙り込む。


「私は、自分の試練のためにこんなに仲良しな二人を戦わせていたんです。それに気が付いてから、自分が情けなくて……」


 エリリアは声のトーンを落とす。

 閉人とジークマリアは、いがみ合っている場合ではないとエリリアの顔を窺った。


「でも、マリィも閉人さんも気を遣ってくれるから、それに甘えてしまって……」


 エリリアは涙目になっていた。

 涙声になったエリリアを抱きしめ、先にジークマリアが囁いた。


「姫様、ご安心ください。貴女が思っているほど私と閉人は仲良くないですから」

「おい、最初に言うのがそれかよ」


 閉人は笑半分で眉をしかめながら、そっとエリリアの肩を抱いた。


「姫さん、色々気にしてたんだなぁ。でもさ、そういう優しい姫さんの為だから俺たちも頑張れるわけさ。正直、頭がもげたり痛い目に遭うよりも、姫さんが泣いてる方が辛いよ」

「……ほんとうですか?」

「もちろん。だからさ、今から一緒に試練を終わらせちゃおう?」

「え? 今からですか?」

「ちょうど場所が場所だし、今ならイけそうな気がしない?」

「確かに、行けそうな感じがしてきました!」

「……っつーわけだ」


 閉人は手でジークマリアを押しのけると、エリリアの傍らで高笑いした。


「はっはっはっは! 姫さんがこっちについてくれた以上、てめぇの勝ち目は無い! 今のうちに言い訳を考えておくんだなァ!?」

「……」


 ジークマリアは渋い面をしながら数歩退くと、欠けていたパーツをはめてシャイニングを完成させた。


「その根拠のない自信はどこから来るのだ……?」


 フル装備でアンブラルを構えると、着の身着のままの閉人とエリリアの前に立ちはだかる。


「姫様、私と閉人のために戦いを選んでくださると言うならば、それ相応の覚悟を問います。端的に言えば……痛いですよ?」

「どんと来い、よ!」


 既にエリリアは額に七芒星の紋章を浮かべ、閉人も骨の刃を再形成している。

 やる気満々だ。


「ふむ……これで上手くいくものか?」


 ジークマリアが小さく首をかしげる。

 その身体を試練のための魔術が支配し始めた。


(どうか、怪我だけはさせたまうなよ)


 ジークマリアは、魔術を通して自らを支配している者に対して釘を刺す。


(恐らく私を操作している魔術の主は『森そのもの』。姫様の決意があったところで、乗り越えられるものか?)


 あまり希望的観測をしない性質のジークマリアだが、しかし、そう思う片方で予感してもいた。


(だが、あともう少しで何かが掴めるはずだ。姫様と閉人なら、いや、私たちなら、きっと出来る)


 ジークマリアはそんな事をふと思う。


(いや、私としたことが、らしくないな)


 自嘲し、笑みの混じった息を吐くのであった。




『断片のグリモア』

 その60:レベルという概念が適用されるならば、という仮定について


 『戦闘』や『強さ』は数字で割り切れるものではない。

 戦闘は参加者全員の意思や行動によって無規則に移り動く混沌(カオス)そのものであり、誰がどのように勝つかなど、神の目線を持つ者以外には分かりようもない。

 その為、魔術の複雑さを示す『|ランク《級》』という格付けは普及したものの、戦士の強さを数値的に示す『レベル』は全く用いられていないし、敢えてそんな指標を作ろうという動きも無い。

 だが仮に、戦士を総合的に数値化できたとすればどうなるだろう。


 戦闘力皆無の赤子を『レベル0』、これまで登場した中で二番目に強い『死神』オプト=オーウェルを『レベル100』と仮定した時、閉人たちのレベルはどれくらいだろうか。


 まずエリリアは“マグナ=グリモアの魔術を含む彼女自身の実力”だけを見ればレベル10前後だろう。魔術も今は援護系のみで、彼女自身の戦闘力は皆無と言っていい。だが、彼女の場合継承が進んで戦闘用の魔術を身につければ、それまでとは比べ物にもならない領域に到達する可能性もある。今後の成長に期待。


 次に閉人。こいつはジークマリアに鍛えられてはいるものの、レベルを当てはめるならまだ25に届いているかどうかと言うところ。不死という圧倒的な特殊能力でどうにか格上をやり過ごしているが、自身の身体に仕込まれた魔術の理解及び戦闘経験がとにかく足りていない。もうすこし頑張れ。


 そんな発展途上二人に対して、ジークマリアは既に普通の戦士の領域を超えている。現在のレベルは75~80辺りまで到達していると言ってよい。彼女が『神童』、つまり『八神杖』の幹部候補として扱われているからには当然の数字とも取れるが、十七歳でこの領域に達した例は少なく、現代の平地人では『死神』と『鬼神』、そして王太子ギルシアンのみである。本来ならば王家(ブラドール)が潰そうとしていい才能ではない。


 エリリアと閉人のレベルを足してもせいぜい35そこら。ジークマリアの半分にも満たない。勝てる相手ではないのは二人も承知しているだろう。

 だが、戦闘は数字ではない。一人ではどうにもならなかった数字の差が二人なら埋まるかもしれないのだ。



 おまけに、今まで関わってきた色んな奴らのレベルも示しておこう。

 今までの戦いがまあまあ綱渡りだったと分かるだろう。


 ならず者冒険者ドット=ラース(閉人誘拐時点):レベル25

『斬殺』フィロ=スパーダ:レベル73

 ボリ=ウム:レベル33

 クシテツ:レベル55

 イルーダン=アレクセイエフ:レベル66

『銃殺』アイリーン=ベルカ:レベル54

『爆殺』テディ=ドドンゴ:レベル65

『謀殺』ゼペット=マペット:レベル44

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