昆虫採集ヤクザごっこ

子供の頃田舎に住んでいた俺は、友達数人と一緒に昆虫採集に出かけた。

そして、皆んなであるルールを作った。

当然カブトムシの一番大きなヤツを捕まえたヤツはみんなに自慢できるわけだ。そして、その子を親分と呼ぶ事にする。クワガタを捕まえたヤツは指を詰められると言うものだ。

この時点で話の先が見えてきた人も多いだろうが、続けよう。

そこで俺はカブトムシの大きなヤツを捕まえようと必死になった。しかし俺はクワガタを捕まえてしまった。しかも特大のヤツだ。そこで俺はこれならみんなに自慢できると思って、カゴに入れた。

そしてしばらくしてみんな集合した。ところが他のヤツはみんなカブトムシしか捕まえていなかった。と言うか、お察しの通りみんな泣く泣くクワガタを捨ててきたのだ。俺は大きなクワガタを自慢げに見せた。一抹の不安を覚えながら。

そしたらやはり俺には指を詰められると言う役回りが回ってきた。そしてまた、皆さんお察しの通りクワガタで小指を挟まれた。めっちゃ痛かったが、幸い指はちぎれなかった。


次回は「ザリガニとりヤクザごっこ」に行く事になった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る