親父の背中を流す

 親父と一緒に風呂に入ったのだが、親父のでっぱった腹をチラ見していたら、無性に腹が立って来た。そこで、

「親父、今日は俺が背中を流してやるよ。」

と言った。親父は、

「そうかそうかすまんな。」

と言って喜んでいる。

 そこで俺は親父の背中を洗うのではなく、洗面器一杯に冷水を入れて、親父の背中の首の辺りから思い切り冷水を流した。

 驚く親父。

「背中流すって、そう言うことかよ。」

 冷水は親父の引っ込んだヘソにもたまった。はらわたが煮えくり帰った親父はおへそがお茶を沸かしていた。

 たけり狂う親父。

「俺を何様だと思ってるんだ〜!」

あまりの怒りに日本語の使い方を間違ってる。

 終わり。

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