格差社会
友人「今日はコジマに行ってパソコンを買おうかと思ってる。」
フミ夫「そうか、あそこのおっさんはなかなか気さくな人だが、パソコンを売ってるとは知らなかった。」
「いやいや、お前の家の近くの小島さんじゃなくて、電気店のコジマだ。」
「ややこしいなあ。こないだあそこに電話したら、『はいコジマのヤマダです』と言うから。間違いましたと言って切ったぞ。」
「いいんだよ、切らなくて。山田って言う店員だったんだろ。」
「ややこしいなあ。それで何を買うんだ?」
「Mac にするかな。ちょっと高いけどな。」
「俺は100円のソーセージマフィンと水を頼むぞ。スマイルは売ってくれないがな。しかし、あそこは清潔だな。俺が食ってる最中にテーブルを拭きにきたぞ。」
「それがどう言う意味か分かってるのか。あいかわらず、セコいやつだ。それにコジマにハンバーガーが売ってあるか。その前にみずほ銀行に行ってちょっと金を下ろしていく。」
「こないだそこに電話したら、『みずほのほずみ』ですというから。間違いましたと言って切ったぞ。」
「いいんだよ、切らなくて。穂積って言う銀行員だったんだろ。」
「ややこしいなあ。ところでお前正月はどうするんだ?」
「そうだなあ。海外にでも行くかな。お前は海外には行ったことがあるのか?」
「俺か?俺はトルコには何度か。」
「お前本当はいくつなんだ?まあいい、今年もハワイにでも行くかな。」
「そうか、俺はケンタッキーに行くぞ。」
貧富の差が、、、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます