受付嬢
フミ夫は少し不眠症で病院に通っている。
病院には目元の涼しい受付嬢がいる。
彼は他の患者の迷惑を尻目に、この受付嬢と
ずっとおしゃべりをエンジョイしている。
「僕の手って暖かいんですよ、触ってみます?」
セクハラだ。
「なんかヌルヌルしてるわ」
「グッ」
「写真撮っていいすか?」「お金とるわよ」
「払います!」
冗談でうまくかわされたのに、マジになっている。
こいつは強烈な睡眠薬で20時間くらい眠らせたほうが社会のためだ。
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