ヤバい弁護士のお姉さんは、合法的に誘拐した13歳の少女が愛しすぎて、知力と暴力と法を盾に、詭弁という名の剣を振り回し、無双しまくる。

作者 Task Itsuki

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★★★ Excellent!!!

 ノルウェーから父の仕事の都合で日本にやってきた少女が主人公。主人公の家庭環境は最悪と言ってよかった。父が毎日DVを行い、母は虚言癖を持ち、弟は自分の悪行を全て主人公に押し付けた。そして、主人公も父から暴力を受けていた。そんな主人公は、日本の学校に通うようになる。しかし、言葉の壁や日本独特のクラスカーストについて行けずに、孤立する。そして、孤立した主人公に陰湿なイジメが始まった。
 主人公はそんなイジメの反動で、児童ポルノに手を出した。自分を自分で、売りに出したのだ。日本の苛め子を、見返し、睥睨するために。しかし、その行為は危険な行為であり、法の許す範囲を逸脱したものだった。主人公は鑑別所に送られ、弁護士の女性と面会する。主人公は他の弁護士には心を開けなかったが、この女性弁護士には心を開くことができた。
 女性弁護士に惹かれる主人公に、家族は一切面接に来なかった。この女性弁護士は、主人公に交換日記を提案し、二人の仲は深まる。主人公は過去にも交換日記をしていた人がいたが、その人との交換日記は中途半端に終わていたのだ。
 そして迎えた裁きの時。
 果たして、主人公はただの娼婦か? それとも利用された子供か?
 堕ちていく二人の行き先はどこなのか?

 児童虐待と、未成年の性の問題に切り込む本作。
 
 是非、御一読下さい。