第57話 結局は②

「そうだったんだ。だからもう、話もしてこないし、私が話しかけても返事を返してくれないんだ」


 寂しそうに言う西川さんを見て、あの時もっと必死になって悪西川さんと話をして、説得すればよかった後悔した。


 「ごめん。俺がもっと話をして―」


 「最後に寄り道していい」


 俺の言葉を遮って西川さんは寄り道がしたいと言いった。

 そして、寄ったところはあのいつもの神社だった。 

 神社で西川さん少し、お祈りした。

 

 「ごめんね。お待たせ」


 


 

 

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