第41話 真相①
私は大智を引っ張って人がほとんどいない路地にきた。
人がいない方が都合がいいからである。
何の都合かというとこのまま大智の話を聞いていたら私は間違いなく大智を殴る。それほどに私は怒っている。
「まさか、君の方から誘ってくれるとは。やっぱり俺の良さに気がついた?」
笑いながらいう大智。
「誘ったわけじゃない。私は話はあなたから話を聞きたいだけ。私の質問にちゃんと答えて」
「いいよ。こんな可愛い子がお願いしてくるなら答えてあげる」
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