『青春だぜ!←マサハルではない』
凛「──ということです」
桃「な、なんだ……そういうことだったんですね;; でも、それなら遠慮なくお声をかけてくださればよかったのに……」
熱「水くさいぜ会長!! せっかく俺っちがツリーにビューティフルな飾りつけをしてやったというのに!!」
世「逆に迷惑ですわ。無謀に挑んであなたが怪我でもしたらどうしますの」
マリ「ママに……殺される!!」
王「ご、ごめん、みんないろいろと忙しそうだったから……。じゃあ、今からでも手伝ってくれる……?」
桃「もちろんです!」
熱「任せろい!!」
世「仕方ありませんわね」
マリ「真理は見てるだけ!」
王「ありがとう!」
凛「……極悪生徒会の皆さんも手伝ってくださいますよね?」
隼「は、なんでだよ」
ナル「そんな義理ないわ」
ピ「めんどくせぇ」
マッ「僕はマリマリの隣で見ています……」
凛「予想通りの回答をありがとう!」
王「正生徒会のみんなが手伝ってくれるから大丈夫だよ。凛も、もう無理に手伝ってくれなくてもいいから」
凛「は!? 私をそんな無責任な人間だと思っているのですか!? 私に二言はありません! というか、そっちはそっちで戦力になるような人間がいないじゃないですか!」
桃「私にだって飾りつけくらいはできます!!」
熱「俺っちの本気を見せてやるぜい!! ──とぅ!! あぁ~れぇ~っ!!!!(落下」
世「無情なヘンテコ人間どもと同じにされては困りますわ。わたくし達だけでこの学校のシンボルを美しく装飾させていただきます」
カス「ぬぁにぃ!? この学校のスィンヴォルだとぉ!? それは俺達極悪生徒会のものだ!!」
ナル「あんた達は引っ込んでなさい!」
ピ「てっぺんにレイたん飾ってやるぅ!!」
マッ「マリマリ以外の正生徒会は指でもくわえて見ていろです……」
凛「なんかやる気出てるー」
世「冗談じゃありませんわ! ヘンテコ人間どもに穢されてたまるもんですか!」
桃「私達をなめないでください!」
カス「なら、どっちがより美しくゴージャスに飾りつけできるか勝負だ!!」
世「望むところですわ!」
凛「実質、2対4な件。いや、ピーラーさんは戦力外だから2対3か。──ま、これで間に合いそうだし、一件落着ですね。チャンチャン♪」
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