新たな生活編
第95話 設定備忘録・簡易
・聖武器
体内に蓄積された穢れを通常の人間よりも早く浄化する機能があり、そのため一般人よりも早い速度で技が上達する。
・闇武器
・浄化の指輪
聖武器の浄化機能を補助する効果がある。オーパーツが安置された遺跡で聖剣と共に出土、その報告を王国側にしていなかったため奪われることはなかった。
魔力の発生源たる心臓部分に触れる必要があるため、ロイはユキノの浄化の際に乳房に触れるしかなく、序盤は鉄の精神を要求されることとなった。
過剰な経験値は体の毒でもあるため、余剰経験値は仲間に分配される。
ユキノ曰く、「恥ずかしさよりも温かさの方が勝る。慣れたら気持ちいいかも?」
・聖剣グラム
ロイが所有する白銀の聖剣。特性は『聖剣召喚』。
投げた聖剣を手元に戻したり、次元の裏側に格納した状態から召喚という形で射出したりできる。
次元の裏側からの射出と影からの射出では、前者の場合の方が威力が高い。(影からの射出はロイの
※マナブとサリナを完全浄化した際に聖剣召喚の特性が強化された。
・魔杖テュルソス
ユキノの所有する黒い悪魔の杖。特性は『スキル向上』。
治癒術師のユキノが使う"
ただし、魔術はスキルではないのでそこは努力で向上させるしかない。
浄化の指輪によって聖剣グラムとペアリング状態なので、浄化しても魔杖テュルソスの形態を維持している。
・聖槍ロンギヌス
ソフィアの所有する白銀の槍。特性は『
少ない魔力で絶大な結果をもたらす伝説の槍。
ソフィアの魔力属性・光を用いて放たれる
その反面、使用中の硬直や再使用時間の長さから避けられると一気に不利になるという欠点がある。
・魔槍ケラウノス
サリナの所有する悪魔の槍。特性は『紫電』。
所有者に雷属性を付与して超加速させる効果がある。サリナ自身が攻め寄りの槍術師だったため、その機動力と紫電の組み合わせはかなり強力。
現在はロイの完全浄化により隕石の槍にランクダウンしているが、サリナの編み出した"
・禁書グリモワール
マナブの所有していた不気味な黒い魔道書。特性は『召喚コスト極低減』。
所有者に"召喚師"のサブジョブを強制的に与えて、その際に使用するコストを激減させる特性を有している。
召喚できるものは持ち主の属性によって異なり、マナブが土属性だったため召喚物はゴーレムとなった。
現在は隕石の魔道書にランクダウンしている。
・魔剣レーヴァテイン
ハルトの所有する漆黒の剣。特性は『闇の抱擁』。
所有者の負の感情を用いて原初の闇を世界に放つ特性を有している。レーヴァテインの闇は帝国の闇魔術とは比べ物にならないくらい深く、触れるもの全てに絶大なダメージを与えてしまう。
そして使用する度に少量の穢れを引き受けてしまうため、アルスの塔でアグネイトが破損した時は奥義の使用を停止するしかなかった。
グレンツァート砦攻防戦の段階では、ハルトがこの特性を恐れていたため使用されなかった。
・セレスティアルブレード
アンジュの持つAランクの宝剣。
彼女の象徴である黄金色の剣。聖武器と同じく不懐属性を有しており、刃こぼれもしない。
切れ味が凄まじいが、それ以外は大した能力はない。
・ジョブ
生まれた際に決定される運命の指針。同じジョブ名でも才能や出身地によって使えるスキルが大きく異なる。
また、違う名前でも同じ系統のスキルが使えたりもする。
・職業
ジョブとは関係なく仕事としての職業。必ずしもアサシンが暗殺者になる必要はなく、ロイのように影魔術師が暗殺の仕事を行うことも可能。
・魔術
魔方陣を魂にインストールして魔力を流して技名を叫ぶだけで発動することができる。一応近接ジョブも適性があれば使えることには使えるが、小石やコップ一杯の水を出したところで戦闘の役には立たない。
・スキル
近接ジョブの十八番。少量の魔力で素早く強力な技を使うことができる。魔術師の使うスキルは魔術を補助するものが多く、スキル自体の数も少ない。
・異世界召喚
南のレグゼリア王国が得意とする国の切り札。国家が傾くほどの大量の魔石と、高位の術者100人を犠牲にしてようやく4人を召喚することができるほどコストが凄まじい術式。
国際的にも異世界召喚は禁止されおり、国難のためとはいえそれを強行した王国はかなり立場が危うくなった。
・異世界召喚(偽)
一応他国でも異世界召喚は可能だが、召喚できるものは鉛筆やシャーペンなどの小物しか召喚できない。勇者を召喚できるのはレグゼリア王国の祖先、建国王レグルスの血を引く者のみである。
ちなみに、中等部を卒業した柄の悪い生徒はお礼参りと称して深夜の校庭で異世界召喚を行う風習があり、その際に召喚された大量の小物や本を解析することによってロイの世界に影響を及ぼした。
南方でユキノが着用したスクール水着はお礼参りを解析した時にこちらの技術者が再現したもの。
(ヤンキー万歳!)
・服
鎧文化が廃れたあと、魔方陣を裏地に転写することで服飾文化が新たな防具として台頭した。
所有者が戦闘体勢に移った際に、体から漏れる微量の魔力を魔方陣が吸収して鎧に匹敵する防御力を得る。(消費魔力は微々たるもの)
戦闘体勢にならなければただの服なので、寝込みを襲われるなどの奇襲に弱い側面もある。
・エクストラジョブ
血統や特殊な要因により発生するレアなジョブ。ロイの影魔術師やハルトの勇者、剣姫のアンジュもそれに該当する。
・ダークマター
昔から採掘されていた漆黒の石。魔物へ悪影響を及ぼすとして本来なら教会へ引き渡すようになっている。
魔族リッチが何らかの理由によりその活用法をガナルキンへ伝授、そして帝国を徐々に汚染していった。
純度の高いダークマターを親機として、純度の低いダークマターを粉末状にして複数回相手に飲ませることである程度操ることが可能。
また、魔物であればそのような手順は必要なく、手術で心臓部に取り付けるだけで操ることができる。
・魔族
悪神討伐後、表舞台から姿を消した一族。近年、魔族らしき存在が幾度も発見され、人間に対して何かしらの干渉をしている模様。
・リッチ テイカー
魔物であるリッチを狩りすぎてその呪いが蓄積し、遂には自身がそれになってしまった存在。
純血の上位魔族の言葉には逆らえない。
母の為に体を売るリディアに対して思うところがあるようだが、最期までその心根を語ることなく消滅した。
~ロイのパーティ、ここまでのステータス~
ロイ&ユキノ (影魔術師、治癒術師)
グラム+152
総合力14700
『聖剣特性強化』
テュルソス+152
総合力14160
『スキル向上』
サリナ ”槍術師”
隕石の槍(雷)
マナブ ”土魔術師”
隕石の魔道書(土)
ソフィア ”聖騎士”
聖槍ロンギヌス+180
総合力17300
『
アンジュ "剣姫"
セレスティアルブレード
~その他~
・ロイ
黒髪に赤い瞳。やせ形。上下黒の服、そして寒冷耐性の魔方陣が付与された黒い外套を着用している。
・ユキノ
黒髪ロング。黒い瞳。Gカップ。パーティ中最大の胸部を誇る。ロイと御揃いの黒い外套は宝物。
最近はプリーツスカートにハマっている。
ロイの嫌いな物は代わりに食べる甘やかしタイプ。本人もとても甘えん坊。
・ソフィア
銀髪。茶色の瞳。Fカップ。防御型の槍使いらしく、恋愛も防御型。エイデンからお嬢様言葉が一般男性にウケると聞いて使っているが、たまに素がでる。白いドレスアーマーがお気にコーデ。
ロイの嫌いな物は何とかして克服させるおかんタイプ。
ユキノよりも初で強引な手に弱い。
・サリナ
黒髪ポニーテール。茶色の瞳。Dカップ。序盤でユキノを裏切ってしまった罪悪感からなるべく男受けしない服装にしている。
ロイの母親の形見である髪紐を大切にしている。
パーティ内で唯一男性経験があるが、ビッチではない。
・アンジュ
金髪ロング。青い瞳。Eカップ。元お姫様。ゆるふわコーデを好んで着ている。
ロイが自身の居場所として尽くす心構えをもつ。新参者という自身の立ち位置に不安を感じているのか、積極的にアプローチを行っている。
・マナブ
黒髪マッシュルームヘア。ガリ勉。サリナのように
・ハルト
黒寄りの茶色(地毛)。茶色の瞳。一応スーパーイケメン。高校ではユキノに次いで学年3位。
・リディア キングストン
金寄りの茶髪。緑の瞳。Cカップ。世界を裏切ったにも関わらず、ギルド職員の制服を着用し続けている。
・設定を知りたいという声を聞いたのでネタバレしない範囲でアップしました。
改稿をちょいちょいしてるので、その際に追加した設定や本編では書く予定のなかった裏設定もここにアップしました。
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