ランボー ラスト・ブラッド 後編 ビター・ブラッド
初めて観賞するランボー作品が本作という人のみならず、これ迄の作品全てを観賞した人であっても、ランボーに訪れた悲痛な喪失には絶句するしかないでしょう。
人身売買をする犯罪組織に娘が誘拐されたので主人公が助けに行くという映画は数あれど、完全に手遅れというのは…有るには有るけれど、ランボーでその展開に行くとは、全く想像していなかった。
過去作(二〜四作)が人々に抱かせた、頼れるアクションヒーロー像を逆手に取ったかのように、孤独と悲嘆と怒りで戦うしかない状況に。
原点のビターさに回帰し過ぎて、気軽に人に薦められない作品になってしまいましたね。
「ランボー? 一作目から見て。でも、最後の五作目は、覚悟して。四作目でハッピーエンドだから、そこで辞めとく方が、利口かも。ビターな復讐劇が好きなら、止めないけど」
てな感じで、相当に気を遣う文言で確認しないと。
初心者には、絶対に薦められないなあ。
耐性が無いと、トラウマになるだろうし。
「キル・ビル」系統が平気なら、耐性有りと見做して、お薦めできる、かも。
俺って、読者に過保護?
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