第85話 第一部 登場人物


白田 碧

どこにでもいる普通の高校生。 

女神の間の選択で『とても便利なキッチンセット(オマケつき)』を得る。

『とても便利なキッチンセット(オマケつき)』の所有者は料理人スキルを得る。

他の転移者に比べレベルが上がりやすく上がる度に各種特典(オマケ)が貰える(料理、キッチングッズ、キッチングッズの性能が上がるなど)

レベルが上がると調味料、食材も取り寄せることができる。


碧が信頼し碧の事を信頼している者が食べるとすべてのステータスが1上がる(碧自身は上がらない)

HP、体力、力は戦士系を凌ぐほど高いがハルフェルナは魔力が無いと武器などが装備できない。

強さで言うと下位レベルだが女神が与えるオマケで並レベルの戦力になる。



白田 茜

碧の1歳年下の妹。

極度のブラコンを煩っている。

緑山将太の事を生まれが一月くらいしか違わないので「ショータ」と呼び捨てにしている。

水原智弘のことを、その性癖から「ヘンタイ」と呼んでいる。



緑山将太(聖女) 

碧がキッチンセットを取ってしまったために起きる一連の事故の犠牲者。

女性化が完了するまでするまでヒールしか使えない出来損ないの聖女。

碧とは小学生時代からの付き合い。碧に頼りがちな気弱な少年。

碧の妹・茜とも仲が良く「ショータ」と呼び捨て人されている。

中世的な顔立ち、性格ゆえにクラスの男子からは

「軟弱」「オカマ」と呼ばれ嫌がらせを受けている。

なお、中世的な美少年なのでショタコン属性を持つ女子から熱い視線を貰っている。

聖女なのでMP、回復魔法に関する能力は高い。



七海紫音(リッチ)

碧がキッチンセットを取ってしまったために起きる最大の犠牲者。

クラスのアイドルで誰に対しても笑顔で公平に接することができ誰からも好かれる心優しい美少女。

碧がキチンセットを取ってしまったために起きる一連の事故の最大の犠牲者。

そのためにアンデッドのリッチになってしまった。

Rich(金持ちの)とLich(アンデッド)を間違えていた。

リッチを金持ちと間違えていた。

リッチなので他の攻撃魔法系習得数も多く魔力も高い。



黒木則之(姫騎士)

碧がキッチンセットを取ってしまったために起きる一連の事故犠牲者。

本人は侍を希望していた。

本来『姫騎士』とは王女、姫など位の高い令嬢が自ら武装して戦場に立つ女性を指す。

体格は1m90を超える巨体で剣道2段の腕前。

目立つ事を嫌い、気は優しく思いやり溢れ好人物。

語尾に「ゴザル」とつける。



水原智弘(魔法少女)

碧の犠牲になることなく、迷わず魔法少女を選ぶ典型的なメガネ変態オタク&キモデブ。

とても口が悪く辛辣な事を平気で言う。

見てくれ、口が悪いために男子、女子からも嫌われている。

学校でも有数の秀才。

パーティーの頭脳と呼ばれている。

特に碧からは絶対の信頼を置かれている。








赤城 雄哉(勇者)

典型的なクラスの人気者。

人柄もよく姿もイケメン。

女子からだけでなく男子からも信頼が厚い。

ガルメニアにクラス委員であり、頼れるリーダー。

フェルナンドの世界征服の野望に手を貸すことを拒絶する。




井原 藍

風紀委員をしており巨乳のお堅いメガネ美人。

隠しているがBL好きの婦女子。

ロンロンギヌスの槍と全身を覆う防護スーツと言うレオタードの所有者。

ロンロンギヌスは投げると確実に相手に向かっていくき、手元に戻ってくる。


篠原 琥珀(忍者)

学年でも有数のちびっ子のクセに男の裸にやたらと興味を持つ。

隠密スキルを持つ。

ガルメニア城下脱出のとき篠原の隠密スキルが役に立った。


高沢 由香(踊り子)

七海紫音がいなければクラスのアイドルに成れたかもしれない美少女。

本人は注目を浴びる事を嫌う大人しい性格。 


栗原 凛

2年生ながらバレー部エースアタッカー

黒木と並んでも負けないほどの高身長。

聖剣・エクズカリバーの所有者。

エクズカリバーを所有した事によりショタコン癖が露見する。







ナミラーの町・関係者


ネーナ・アルファンブラ(ナミラー商業ギルド支部長)

ハルフェルナの5大名家の一つアルファンブラ家のご令嬢。

いつもビシッとスーツを着ており赤いアンダーフレームのメガネがトレードマークのやり手美女。

以前はイゼリアの副支部長をしていたのだが転移者である碧を捕まえ商業ギルドに加入させた功績でオリタリアでも有数の町・ナミラーの支部長の椅子を手に入れた(本人談)

本人曰く、家柄が良いだけで手に入れた支部長の椅子ということだが、少しの会話で碧が転移者と見抜いた。



アレクサンドラ・マイソール

ハルフェルナの5大名家の一つマイソール家の令嬢。

グリフォンに追いかけられていたところを碧たちに救われた。

学術ギルドの上級会員で発掘調査などをしている。

そのために普段の服装は令嬢とは思えない貧相でドロだらけの服装のため碧たちから「イケメン野朗」と思われていた。

「search」「Sky high」など希少な魔法を使える。



テッド・ドリスタン(ナミラー冒険者ギルド支部長)

元Aランクの冒険者の筋肉ダルマな中年オヤジ。

一本気な性格はギルド支部長になっても変わっていない。

その前はガルメニアの騎士団に所属していたがフェルナンド3世の人柄についていけず騎士団を辞めた経緯を持つ。



ディーン・ヘルムート(オリタリア・ナミラー駐屯騎士団長)

オリタリア第二の町・ナミラーの防衛を任されている。

年少の碧にさえも部下のためらな迷わず頭を下げることが出来る男。


小説内では語られていない設定

ガルメニア騎士団を辞めた後、ドリスタンと共に冒険者をしていた。

が、後にアイゼー大将に請われオリタリア騎士団に参加した(ドリスタンも要請があったが固辞)

アイゼーとヘルムードの父は昔、戦列を並べた間柄であった。



ナミラーの女パーティー

戦士    アマネ

神官    ミリア

獣人戦士  サリム

魔法使い  ライム

全員がCランクだがパーティーの総力はAランクに相当する。

女性パーティーとしてみればハルフェルナでも有数の実力。

 








ガルメニア国・関係者


フェルナンド3世

ガルメニア国王。

最初は神話の時代から魔族の争いを終結させるために人類社会を統一しようとするが、自身の欲望に飲み込まれ世界を征服のを目指す残虐王。

自らの手でイズモニアの皇王の首を刎ねる狂人。

人の死をなんとも思わない人格が災いしたのか魔王となる。



山中 良雄

自分の欲望に忠実な狡すっからい心根の小さい男。

自分の利益のためなら仲間であるはずの鈴木、星野さえも信頼していない。

コリレシア一個師団・一万人を召喚できる。

師団には戦車100両以外にも装甲車、野戦砲、トラックなどもある。



鈴木 雄大 

現代で大人気のヒーロー、ワレトラマンに1日1回3分間だけ変身できる。

3分限定ならこのハルフェルナでも有数の力を持つ。

ハルフェルナでは『銀色の巨人』と言われている。

変身が解けると素っ裸になってしまう。



星野 豊  

現代で人気のロボットアニメ・ズガーンダムを所有している。

ズガーンダムは全高20mサイズの人型ロボットでビームライフル、ビームサーベルを持つ。

ハルフェルナでは「白いゴーレム」と呼ばれている。



西原和也(魔法使い)

フェルナンド3世にイフリートの仮面を装着されナミラー近辺に陽動として放り出された。

本人は争いは望まないが仮面の呪いのために「生ある者」に憎しみを持ち火炎魔法を出鱈目に撃ち続ける。

完全にイフリートになる前に碧のサックブラッド・ナイフによって絶命。

彼もどこにでもいる普通の高校生だった。








その他


伝説の勇者 茜

2000年ほどの間に何度か異世界から現れ多くの魔王や魔物を討伐したハルフェルナを救う伝説上の人物。

幾度か表れた「勇者 茜」がすべてが同一人物なのか、その都度、別な人間が召喚されているのハッキリと伝えられていない。

すべての「伝説の勇者 茜」に共通するのは

紺色に透き通った2mを越す片歯の巨大な剣を持ち、真っ白で袖、襟などに赤い縁取りがされたローブを着ていた。

髪の毛がウェーブがかった赤いセミロングだったと言い伝えられている。

その姿から「茜」といわれるようになったとも言われている。


ハルフェルナの共通語が日本語なのも、通貨が円なのも彼女の功績と言われている。

ハルフェルナ最高額紙幣100万円札の肖像は彼女である。



女神

碧たちをこの世界に召喚した神。

召喚者たちに職業かアイテムを授けた。

碧をやたらと気にかけている。

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