箱庭の旅人 ~ただ一度、その名を呼ぶための物語~

作者 水凪 らせん

真っ白な少女は、旅をしながら、一つずつ感情を覚えていく。

  • ★★★ Excellent!!!

目覚めたときには、『約束』しかなかった少女。
名を贈られ、扉を開けて、『世界の端』を目指す旅に出る。

童話チックな始まりに、可愛い冒険譚かと思いましたら。
彼女が旅先で出会う人々の身の上や、起きる事件は、かなり過酷。
しかし、出会う人々は、いい人たちばかりです(獣人含む)。
……三角耳の紳士! いいなぁ私も会いたい!

旅をしながら、少女は感情を覚え、成長していきます。
怒りや、憎悪など、綺麗なものばかりではないけれど。
そして、とても大切なものに出会う。

約30万字あるんですが、読み始めたらやめられなくて、
その夜は寝不足になりました……。
面白かったです。お薦めです。

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その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

ある日目覚めた少女は、自分の名前も、どうしてここにいるのかもわかりません。
ただ、『世界の端に行く』という、誰かと交わした約束の元、ポノという名前をもらって旅に出ます。

少女はいろんな人に出会いま… 続きを読む

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