箱庭の旅人 ~ただ一度、名を呼ぶための物語

作者 水凪 らせん

135

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★★ Very Good!!

 真面目なレビューコメント

 辛子入りビスケットを二枚用意して、チョコレートクリームを挟んだお菓子。そんな印象を受ける作品だった。
 長い長い旅を、続けるというよりは味わう主人公の行く手には人間と獣人の確執という大きな障害があった。その点で、水門は様々な意味で本作を象徴する大きな構造物といえよう。
 それと対照的に、目に見えない存在がもたらす恐怖……即ち伝染病もまた主人公に大きな影響を与えた。なにしろ主人公は当局検閲で当局検閲されるのだ。
 水門が『動』にして『陽』なら疫病は『静』にして『陰』、二つの要素が絡み合った果てに本作は刮目すべき展開と結末に至る。
 作者入魂の力作である。詳細本作。


 不真面目なレビューコメント

 ※お詫びと訂正

 私、マスケッターは以下の発言をあらかじめお詫び致します。

 本作最大の鍵は青いオクスリである。登場人物に薬剤師や隊商が登場するが、一同はオクスリの闇流通にかかわる恐るべきシンジケートだったのだ。
 全てを解き明かすべく潜入捜査を始める主人公……だが、獣人問題がシンジケートの成立に深く絡んでいた。
 オクスリの副作用で発狂した医師の妄言が主人公を惑わせ、嵐が起きた晩には何者かが証拠隠滅を図ったテロ工作を行い街の水門を破壊しようと試みる。
 それら全ては、『鳥籠』という謎のキーワードに集約された。
 詳細本作。

 大変失礼しました。
 本作はオクスリシンジケートの潜入捜査など扱ってはいません。医師は発狂しません。破壊工作もなしです。そのように受け取られたなら改めてお詫び致します。それから、このお詫びがちっとも誠実でないのもお詫び致します。

★★★ Excellent!!!

いや、もう本当に参りました。
作者様の作る物語の構成力、キャラクターの魅力に脱帽です!

この物語はまっさらな状態から始まるポノ(主人公)の成長のファンタジーなんですけどね。旅での様々な人との『出会い・別れ』のなかでの『成長』、『世界の端』まで行き、自分が何者なのかを知る『謎解き要素』、さらに『ループ』するという。これだけ壮大な要素が50話(本編)に上手く詰め込まれているので驚きました!

目次を見たときに各旅が4~6話で3組ぐらいとの出会い話があるんだな!と分かるわけですが…主観になりますが、え、思ったよりも出会いが少ない!それでまっさらな状態から成長できるの?と始め思ったものです。

ですが、そんな私の予想はいい意味で裏切られ、魅力的で個性的な温かい旅の仲間達に導かれ、そのなかで紡がれていく切ない出会いと別れはポノを素敵に成長させていきます。

まず4話読んでください!これがどういった物語かあなたも気づくはずです。私は1章読み終わる頃にはこの素晴らしい物語に出会えたことに感謝しました。そして『この物語の端』まで読み終わる頃には、あなたもきっと『ループ』してまた1話からポノと旅をしたくなるばずー。



★★★ Excellent!!!

一言で言えばポノという少女が旅をする話、なのですが。

本作には、もっともっと奥深いものが隠れています。

旅をするなかで、ポノは大切なものをたくさん知っていきます。それがいい。

あと、これは作者様の人柄なのかもしれませんが、何気ないセリフでもすごく心に響いて泣けます。

皆様、ぜひご一読下さい。

★★★ Excellent!!!

 ノベルゲームを思わせる、謎解きと出逢いと成長といった、要素が盛りだくさんな冒険ファンタジーです。
 記憶もなく、過去もなく、約束ひとつきりを依るべに旅をはじめた主人公の『ポノ』。空気を読まない扉に(ほぼ強制的に)連れられてたどり着いた目的地で、彼女は衝撃の真実を知らされるのですが――。

 懐かしさとセオリーに彩られたファンタジー要素が、斬新なSF的ギミックによって鮮やかに織りあげられています。
 読み終わってみればまさに、タイトル通り、タグ通りの物語ですので、表記されている要素のどれかに(言葉センスも含めて)心惹かれるものがあれば、字数をおそれず読んでみることをお勧めします。30万字ほどですが、大丈夫。完結していますので!

 個人的には、牧歌的なBGMと可愛らしい絵でサウンドノベルゲームとして読んでみたい、と思いました。第一章を衝撃のうちに終え、第二章はポノと一緒に迷い悩みながら、フラグをへし折る選択肢を探っていきたいなぁと。
 読み進めるのに辛いシーンもありますが、全体的には優しさと友情と愛情にあふれた物語です。どなたでも楽しめると思いますので、ぜひご一読ください。

★★★ Excellent!!!

【物書きが物書きに贈れる最大限の賛辞を贈ります】

 掛け値なしに、悔しい。
 読めば心に火がつくか、筆が折れるか。
 そんな、悔しいくらいの傑作。

【※ボカシて書くように努めましたが、ネタバレが少しでも気になる方はここでレビューをすっ飛ばして、今すぐ作品をお読みください】



【愛燦燦です】

 人はこの世に生を受けてから、言葉や仕草、そして感情など、接していく周りの人々が少しずつその心に贈り物を与える事によって、成長していきます。

 この物語は旅を人生に見立て、出会うキャラクター達それぞれに【贈る役割】を与え、その贈り物による【人の心の成長】を見事に描き切っています。

 この物語が傑作たる所以は、主人公が1周目(物語がスタートしてから)と2周目で受け取った【贈り物】の違いだと私は思います。ある人物が美しいと思い主人公に持たせた『寛容』『節制』『分別』『忠義』『純潔』『勤勉』、そして『慈愛』、それで彼女の心は完成と思いきや、そうではありませんでした。

 2周目では、『献身』がメインとなりますが、人間の心はそのような美しいモノだけではないんです。人は欲張りで我儘なのです。

 あるきっかけから主人公の心に、『寂しさ』という欲求の根源が芽生え、その後、『自己愛』&『他者への愛』と段階を経て昇華する様子を丁寧に描き出した手腕とセンスには、ただただ脱帽するばかりです。

 そして、一番憎いなと思ったのが、ある人物が順番的に最後に来ている点ですね。この設定は本当に素晴らしいです。人の人生において、親兄弟・友人・教師から【贈り物】を受け取った後に、最後に【贈り物】を受け取るのはやはりそういう相手なのだなと。

 その人物との石と石が削り合うようなぶつかり合いを経て、お互いに求め合い、その人と最も長い時間を過ごし、その先に『愛情』が芽生えるというのは、もう本当に【人生… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

内容は、ご丁寧なあらすじがある。
保証が欲しけりゃ、これ以外のレビューが雄弁だ。

それでもこの話を無視してく、てんなら、

これ読んでるアンタは、おめでたい上に見る目なし、だな。


この物語を見つけずに行き過ぎていくってゆうその選択、
いつかのアンタはどんな顔して悔やむんだろうな。

★★★ Excellent!!!

目覚めて一人だったら、世界の端へ行く。その約束だけを胸に旅立つ少女。
白の旅人と呼ばれる少女の旅は、辛すぎる状況に翻弄されながら、強制的に進んでいきます。

そんな辛い状況なのに、この物語は、なぜか頬がゆるんで、ニヤニヤしてしまうんです。なんていうんですか、良いぞもっとやれ(萌)的なニヤニヤです。でも状況は厳しいんです。希望なんてあるようでないかのごとくなんです。でもニヤニヤします。

そして気がつけばこの世界にどっぷりつかり、戻れない。自分もポノと一緒に旅をしてる気持ちになって、この旅の行方を一緒に歩き出します。
わたしは、この箱庭の世界を旅して来ました。旅をしたあの世界を、忘れることは出来ません。

あなたもどうぞ、自分の目で見て、自分の足でこの世界を歩いてみて下さい。ポノという旅人と一緒に。

もしこの物語が本になったら、ずっと手元に置いておきたいです。

★★★ Excellent!!!

だから、最後まで読めッ!!!!!!!!
完成度は滅茶苦茶、高いです。ある意味、ループ物の一種であると思います。

そのため、最初、何が何やら分からない状態で始まります。
しかし、それこそが最も重要な伏線ですのでご安心を。

そして、序盤はこれでもか、これでもか、これでもか!と主人公の白の旅人には試練が降りかかります。

かなり残酷な描写もありますし、救いの無いシーンもありますが、それでも文体が奇麗ですっきりしているのでいやらしさやグロさは微塵もありません。

透明な薄いガラスを壊してしまったような切なさで、描かれるので、ただ、ただ、切なくなるだけです。

とりあえず、騙されたと思って11~13話の粗野な医者に出会うまでは読み進めて欲しい。

その後は自動的に読めちゃうので!
続きが気になって読むのを止められなくなっちゃうので!

とりあえず、ほぼ一気読みしました!
面白かったです!!

★★★ Excellent!!!

子どもの頃にワクワクしながら読んだ児童文学を彷彿とさせる物語。

主人公の少女は、記憶がない状態で目覚める。
ひとつだけ覚えているのは「世界の端に行く」という約束。
誰との約束なのか。世界の端とはどんなところなのか。
右も左もわからぬまま、彼女は歩き出す。

旅の中で突如出現する不思議な扉。
一枚の扉をくぐるたび、新たな土地が主人公を出迎える。
旅の中で出会う多くの人々。交流。縁。
行く先々で起こる「事件」。

そして彼女は、長い旅の終わりに大切な感情を知る。


……というお話です。
主人公の少女はちっぽけな存在として書かれています。
ときには自分自身の無力さに涙することも。
そして、非力な彼女の前に広がる世界はあまりにも広く、ひとたび問題が起これば普通の人でも逃げ出してしまいたくなるようなことばかり。

ところが、彼女は立ち向かうのです。
大切な人たちを守るため、そして、世界を守るため。
小さな体で精一杯に走り、ときにはその身を差し出すことさえあります。

とてもとても長いお話です。
しかし、読んで損はないと思います。
愛と優しさと強さにあふれた、凛として美しい物語でした。

★★★ Excellent!!!

私守銭奴なんですけどね、この作品が本になったら買いますね(断言)。

すごい作品です。異世界が舞台のファンタジーでざっくり説明すると世界を救う話です。クライマックスはハルマゲドンみたいです、ハルマゲドンよく知らないですけどね、イメージはそうです。しかし物語の核になる部分は、人が人を思う気持ち、他者と向き合うときの勇気と信頼といった非常に繊細なものなのです。

約30万字の大作なので文字数でしり込みする人もいるかと思いますが、何かあるんだろうと長々と読んだけど特になにもなかったとか、名作だと知って苦労して読んだけど何がいいのかわからなかったとか、そういった感想は微塵もありません。

この作品を読み、ポノの旅路を最後まで見届けた満足感でいっぱい、「私読みましたよ、すごいですよね」と言える喜びを得ました。いやあ、すごいすごい。

派手な演出はありませんが凄みのある作品なのです。
登場するキャラクターもファンタジーならではの多彩さで、紳士な獣人たちにはぜひともお会いしたくなります。あとパンが食べたくなります、無性に。

冒頭は、小さな女の子が旅に出る、ほのぼのスローライフ系なのかと思うのですが、1章を読み終わるときに見えて来る全体像に「おお!」となるのです。タイムリープものや成長や葛藤を丁寧に描いた作品が好きな方はここでハマると思います。

私だったら1章の段階で完結していても☆3をつけるのですが、この作品はさらに2,3章と続き読者をハラハラさせます。ハッピーエンドの呪文を唱えながら物語の着地点をそわそわと待つのです。

とにかくおすすめ。本を読むことが習慣になっている人はぜったい好きになります。ゆっくり味わって読むのもよし、先が気になって夜更かしするのもよし。ポノの旅の同行者にあなたもなりましょう!!

★★★ Excellent!!!

 ある日目覚めた少女には名前がありませんでした。

 ――朝目覚めて誰もいなかったら、世界の端に行く。

 心の中にある、たったひとつの約束をたよりに旅立った少女は、最初に出会った女性から『ポノ』という名前をもらいます。

 空気を読まない不思議な扉に導かれる先々で、ポノを出迎える人々。彼らとの交流。あまりにとうとつに訪れる別れのとき。やがてたどりついた『世界の端』でポノが知った真実は――。

 約30万字ありますが、読みやすい文章と魅力的な登場人物たちにぐいぐいひっぱられ、いつのまにか読了していました。

 まずは一章読んでみてください。埋もれさせておくのはあまりにもったいない、ほんとうに素敵な物語。

 人と人。心と心。
 大きくて小さい。
 小さくて大きい。

 心と世界と愛情のお話です。

★★★ Excellent!!!

読み終わった時、うわぁ、と泣きました。

不思議な旅人「ポノ」が、「世界の端」を目指して旅をする話です。
しかしながらこの旅の真実は過酷で……。

一言断っておけば、最初はじっくり読んでいました。1話1話。
こういうヒストリカルではない、純然たるファンタジーの話を読むのは久しぶりで、世界観に浸らなくては!と焦っていました。
でも、読み進めていくたび、この話はファンタジーというより、「愛情」の物語だと受けとりました。どんなに過酷な運命が待ち受けていようとも、暖かく優しい人々。誰かを愛することをやめない人々。そういった人々の物語だと感じました。

一番心に響いたのは、ポノが恋愛を知る過程です…可愛くてよかった。

寒い冬の日、暖かくこれほど透明な物語を読めて、心温まりました。

個人的な推しは「少年(青年)」です!ヤンデレ好きにはたまらない。

★★★ Excellent!!!

ある日目覚めた少女は、自分の名前も、どうしてここにいるのかもわかりません。
ただ、『世界の端に行く』という、誰かと交わした約束の元、ポノという名前をもらって旅に出ます。

少女はいろんな人に出会います。

水門を守る少年。
三角耳の猫紳士。
歌姫。
過疎地の青年医師。

彼らと出会ううちに、ポノの心にいろんな経験や記憶が積み重なっていきます。
身体に蓄積されるのは、宝石のような感情。
手放したくない、大切な仲間たち。

ポノと彼らとの別れは唐突で、そして強制的に行われます。
それはすべて仕組まれたもので……。


という、少女の成長物語なのですが。
ファンタジーではありますが、魔法は登場しません。
獣人はいますが、いずれもハードな男たち。
ふわふわゆるゆるなキャラではありません。
(ただし、ニームニームレインの肉球の破壊力はすさまじい)


私、このファンタジー大好き。

実は、カクヨムコン前に拝読していて、「カクヨムコン時期であれば、全力で応援したいのにっ」と思っていました。
それなのに、この作者さん。
カクヨムコンが始まる前に、また、楽しそうなファンタジーを掲載し始め……。
「なにをやっておるのだっ」と、床の上をひとり、もんどりうったのですが……。

なんと、大幅改稿して戻ってまいりました。
私のポノが。
(注意:誰のものでもありません)
カクヨムコン時期に!!

初見の方については、他の方がいろいろレビューを書いておられるので、そちらに譲るとして……。

以前読まれていた方。
このレビューを見ていたら、戻ってきて!!

私もまだ半分読んだあたりですが。
かなり面白くなっています!
確実にレベルアップしている!

というか、二巡目だから、様々な伏線を丁寧に回収できる!

キャラクターたちの苦難を、「でも大丈夫! 知ってるもん! このあと(ピー)になって、(ピー)が、(… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

目覚めたときには、『約束』しかなかった少女。
名を贈られ、扉を開けて、『世界の端』を目指す旅に出る。

童話チックな始まりに、可愛い冒険譚かと思いましたら。
彼女が旅先で出会う人々の身の上や、起きる事件は、かなり過酷。
しかし、出会う人々は、いい人たちばかりです(獣人含む)。
……三角耳の紳士! いいなぁ私も会いたい!

旅をしながら、少女は感情を覚え、成長していきます。
怒りや、憎悪など、綺麗なものばかりではないけれど。
そして、とても大切なものに出会う。

約30万字あるんですが、読み始めたらやめられなくて、
その夜は寝不足になりました……。
面白かったです。お薦めです。

★★★ Excellent!!!

しかもそのレールの先に希望なんてないことを少女は途中で知るんです。でも走るんです。自分が出会った人々のために。
その姿がとても愛おしく、少女の幸せを願わずにいられませんでした。

そして少女が出会った人々は、ことごとく個性的で人間くさい魅力的なキャラクターで、救いがないような物語なのに、何度も笑わせてもらいました。

文量はかなーりありますが、そこで躊躇ってはもったいない。
優しさに溢れた、ハラハラドキドキの旅がここにあります。

★★★ Excellent!!!

最初はほのぼのとした童話のような物語なのかなと思って読んでいました。

ストーリーは概要にある通り、小さな旅人の少女が世界の端を目指して旅をします。
旅をする中で彼女は大事なものを手に入れます。でも手に入れたからには、その手から零れ落ちないように守らないといけません。

人としてまだまだ未熟な彼女が自分なりに必死に考えて行動して、目的を果たそうと奮闘します。小さい体に色んなものを背負い込んで、世界に翻弄されながらも一人の人間として成長していく、そんな物語です。

そしてこの小さな旅人の旅が、見ていて本当にキツいのです。
思わず続きを読むのを躊躇われるような展開に物凄くハラハラさせられます。
何度も何度も「もうやめてあげて」と言いたくなるような気持ちになりながら、それでも気付けば読む手を止められない。そんな不思議な魅力がこの作品には詰まっています。

とりあえず第一章、読んでみてください。とりあえずの文量には多いかもしれませんが、一章を半分も読んだ頃にはきっとあなたもこの物語の虜になっているはずです。

★★★ Excellent!!!

えー、なんと言えば良いのか……まず、本作は私にとって新感覚のファンタジー作品でありました。

まず、本作に剣や魔法のド派手なバトルとかチートはございません。
謎多き少女「ポノ」が謎多き世界を旅しながら様々な出会いをし、運命に翻弄されながら「世界の果て」という場所を目指す物語であります。

それだけ聞くと「面白いの?」と思われるかもしれませんが、これが面白いのです。

私も初めは謎だらけの世界を旅するポノという謎の少女を、ただハラハラしながら見守っていました。だって初めは彼女が何者で、なぜ旅をしているのかすら曖昧だからです。
しかし!読み進めるにつれてポノ自身や世界の謎が解けてゆくのが実に快感で面白いのです。そして、旅先でポノが出会う人々が魅力的で愛おしい事……

人によっては最初は取っ付きにくい部分はあるかもしれませんが、少し読み進めてみてください。儚いポノと、愛おしい登場人物達、そして美しくも残酷な世界の虜になる事でしょう。

さぁ、この新感覚ファンタジーをあなたも体感してみてください!

★★★ Excellent!!!

私はこの旅を待ち焦がれていたんだ。自分の名前も、行き先も、尋ねる相手も、なにもかも分からないことだらけ。それでも今日が旅立ちの日だという事は分かる。おっかなびっくり支度をするヒロイン。だけどその心の中には、冒険への期待が泉のようにこんこんと湧きあがっているのです。魅力的なキャラクターたちとのほっこり可愛い会話と、どこか新しい世界への旅。どうぞお楽しみください!