インペリアル・ガード

作者 清水 涙

読み応え抜群、まるで映画を観ているかのような感覚

  • ★★★ Excellent!!!

はじめは難しい題材なので、そこまで激しい内容にはならないだろうと思っていました。
でも第五章まで読むとそれは完全に間違いだったのだと分かります。だって、「ヤバい」くらい面白い。
作者様もいつまで公開していられるか分からないとおっしゃっているこの作品、こんなに面白くして注目浴びちゃっても大丈夫なのかなと正直心配になります。

それくらい読み応えがあるんです。
皇族や皇居といった実在のものにここまでファンタジーを乗せてくるか、と。
その一方で登場人物一人ひとりにしっかりとした設定があり、彼らの発する言葉や思惑、展開していく場面がリアリティに溢れている。

一体どこまでスケールが大きくなっていくんだろう、こんなに大きくして大丈夫だろうかと思いつつも、それを楽しみにしている自分がいます。
小説を読んでいるというよりは、映画でも観させられているかのような気分になります。

確かに題材故見慣れない言葉も多数出てきますが、そんなのが全く気にならないくらい面白いです。
まだの方はぜひ一度、ご一読ください。

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