脳貧血で倒れる時

※私の場合なので他の人はもしかしたら違うのかもしれない。


まず最初になんだか胃がムカムカするような気持ち悪さを感じる。この時点で手の爪を見ると血圧が下がっているせいか白い。


気持ち悪さは収まらず、どんどん強くなりながら数分以内に吐き気にも似た不快感に変わってくる。

このあたりから「キーン」と耳鳴りが始まる。この耳鳴りはだんだん大きくなって、気付けば周りの音が靄がかかったかのように聞こえづらくなっている。


どんどん耳鳴り以外の音が聞こえなくなってくると、今度は目が見えなくなってくる。視界が黒く狭くなっていくイメージ。こうなったらもう遅い。


気付いたときには床に激突している。

多分失神しているのは数秒〜数十秒程度だとは思うけれども、ちゃんと計ったことがないから分からない。目が覚めた時は倒れた自覚がないので一瞬「?」な状態になる。でもすぐに倒れたときにぶつけた場所がじんじんと痛んでくるので状況は把握できる。


どのタイミングからかは分からないけど、この時には呼吸が浅くなっていることが多い。脂汗もかいている時がある。すぐに立ち上がるとまた気分が悪くなる。座っていても椅子だとそこまで立っているのと変わらない。でも安心感はある。落ち着くまではやっぱり横になっているのが一番楽。

意識が戻ると、じわーっとした感じで「ざー」と音を立てながら頭に血液が一気に戻るような感覚がするときもある。


2、3回倒れると、最初の気持ち悪さのあたりで「あ、これは倒れるやつだな」と気付くことができるようになる。そういうときは可能な限り早めに座ったり横になったりして身体を休める。

倒れた経験がない人でも、気持ち悪さと耳鳴りの症状が同時に出たならすぐに休んだ方がいい。休める場所がない場合は、せめて倒れても安全なところに移動する。最悪地べたに座っても良い。


もはや注意事項になるが倒れる瞬間は自分が思っているより突然来るし、立った状態から倒れるのは本当に危ない。転ぶ時のように手をつくことが出来ないから、顔面から地面に突っ込む。足から崩れ落ちれば顔面は無事かもしれないけど、自分がどう倒れるかなんて毎回同じとは限らないので危ないことには変わりない。

路上で倒れるのも勿論危ないし、電車のホームなんてもっと危ない。家も案外障害物があるから危ない。


倒れそうになったら兎に角隅っこで座る。これ大事。

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