純白の魔法少女はその身を紅く染め直す

作者 細木あすか

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109人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

本作は幼くして両親や一族を殺された天才魔法少女が、皇帝に命を拾われて直属の秘密部隊で活動するという物語です。
主人公は魔法により男装をすることが多く、また皇帝相手にも冗談を飛ばすコミカルなシーンが見られますが、国の暗部に属しているため、その任務にも心情にも濃い影が差しています。
本当の少女はどこにいるのか、明るい未来が見えているのか、先の展開が気になる作品です。

★★ Very Good!!

深い悲しみと一族の瞳を、少女は変幻自在の姿の内側にひた隠す。
ありすぎる才能ゆえに、国の影に身をおく彼女は、その明るく破天荒な振る舞いの中に、いったいどれだけの激情を押し隠しているのか?


本作品は、光と闇、清と濁、笑と哀。相反する感情や状態をを見事な感性で融合させている。
時に物語をアンバランスにしかねない短いスパンでの相反する状態を実にバランスよく書かれている作品に思う。
是非御一読を。

★★ Very Good!!

ダークでシリアスな部分と、ポップでコメディな部分が見事に調和した作品でした。

地の文は簡潔な文体で書かれてい読みやすく、一気に読ませる力があると感じました。

魔法の設定や世界観などのオリジナル要素もふんだんで、読者を作品の中に力強く引っ張り込めていると思います。

★★★ Excellent!!!

ダークファンタジーとコメディーが同居しているのに、そのどちらもにうまさが光ります。
重い過去を抱えながらも、見た目はポジティブであり続ける主人公(?)と仲間たちのやりとりがとても面白く、すらすらと読める作品です(ダークファンタジーなのに!)
「ダークなのはちょっと……」という人にも是非読んで欲しい作品です!

★★★ Excellent!!!

なんと言っても最高です!

登場人物の性格や言動が愛しいです。
ユキちゃんの普段のナルシスト(?)な姿、シリアスな姿、あとアカネにツンデレしているところが大大大好きです。

シリアスとコメディがちょうどいい具合になっていて、1度読むとやめられない!

続きすごく楽しみにしてます!

★★★ Excellent!!!

突然ですが、レビュー失礼します。
いつも、楽しく読ませて頂いております。

魔法が当たり前という世界観も凄いですが、シリアスな展開にも心惹かれました。
主人公が最弱に設置してあるのも、また良いです。
魅力的な世界観と、描写が細かく表現された文章力…何もかもが素晴らしいと感じました。
これからも、楽しみにしております。

★★★ Excellent!!!

プロローグのほのぼのから一気に絶望へと落とされる感覚に、少しゾッとしました。あまりにも残酷で悲しい感じで、そのままお話が進むかと思えばとても前向きで明るい主人公。
あまりにもシリアスだったのに、軽い主人公には良い意味で驚きました。シリアスとテンポの良いコメディが良い具合に混ざり合うのが素敵です。

読み易い文章に、ユキちゃんのカッコ良さと面白さに笑わせてもらいました。
楽しみながら追いかけさせてもらいますね。

★★★ Excellent!!!

この作品の世界は、いま私たちが暮らしているこの地球上ではなく、どこかの世界の地となっております。
そんな中、魔法を使うのが当たり前の世界となっており、その世界観は読んでいる私たちに「常識」として入ってきます。
感覚としては、タイトルのようにまるで夢を見ているように、作中の世界を受け入れられるよう、細かな時代背景や心情描写、そして情景描写で私たちを世界に引き込もうとしてくれます。
引手に身をゆだねると、あなたはもうその世界の住人です。まるでキャラクター達をその場で見ているような地の文に、私も魅了されました。

また、番外編でキャラの一人一人を掘り下げていることもあり、相当作者様がキャラの一人一人を愛されているのだとうかがえます。
この作品の魅力はそれだけでなく、一話ごとの適切なボリューム量や、いい意味で生々しいリアルな表現などがあり、200話を超える壮大なボリュームで、読んでいる人間を飽きさせません。
まるで現代版のエヴァンゲリオンを読んでいるかのような人間の間のドロドロは、私に深く刺さりました。
大人の都合で動かされる主人公たち、大人にならざるを得なかったキャラ。大人に都合のいいものとして扱われているキャラなど、モブがいない作品となっております。
キャラの一人一人の行動理由も深く掘り下げられていて、突然の回想にも違和感が仕事をしない文才に、頭が上がりません。

このレビューを読んだ方、一度本を立ち読みする感覚で読んでみてはどうでしょうか。
気づいた時には、何十話も読み進め、フォローをしていることでしょう。

では、最後に……書籍は何処で買えますか?
稚拙なレビュー失礼しました。

★★ Very Good!!

 コメディー×シリアスな作品に多く見られる「どちらか一方に技術が振られてしまっている」ようなこともなく、途中途中のコメディー展開がシリアス展開を引き立て、読み手側を疲れさせない作者の技術が目立つ作品です。互いに釣り合いが取れていて、非常にバランスが良かったです。
 また、各キャラごとの設定が緻密にできており、その手の作品が大好きな自分は非常に楽しめました。

★★★ Excellent!!!

シリアスタッチとコメディーの絶妙なせめぎ合いが最高です。
直属上司で最高権力者である皇帝を愛称で呼び捨てる。命令の返事はしないし、いつも鏡を見ているナルシスト。
でも皇帝のアシスタントの今宮さんは尊敬しているし、悪い事には断固とした態度も見せる。
コメディーの中にシリアスあり、シリアスの中にコメディーあり。まるでバウムクーヘンの様な多層構造に身を委ねて、ユキの世界を堪能しませんか。

★★★ Excellent!!!

ダークファンタジーということで、読みづらいと思う方もいるかもしれません。

描写として、悲しくも残酷な部分は表現されていますが、それが全てではありません。それ以上に物語を明るく、楽しく、面白くと、シリアス、ギャグを織り混ぜています。

特に主人公の描写力は高く読んでいて共感や応援したいと思わせてくれます!

是非、読んで欲しい作品です!

★★★ Excellent!!!

魔法使いは下から『下界』『上界』『主界』『影』のランクに分けられる。

魔法使いのユキは、一族と両親を皆殺しにされた伝説の一族の唯一の生き残り……

彼女は皇帝のこうちゃんに拾われ、最強の魔法使いの証である、『影』の称号を手に入れ、女の子である事を隠しながら、青年の姿でその職務を遂行していた。

そんなある時、こうちゃんから彼女はある人物の護衛任務を任された。その対象は魔法使いの卵である『下界』になりたての少年だった……

両親を失ったトラウマから、明るいキャラを無理に演じて本心を隠して生きるユキの葛藤が、とても健気で心を打ちます。
また、練り込まれた世界観を丁寧な描写で表現しており、作者の作品への愛が熱く伝わってきます。
ストーリーは笑いあり涙あり、お色気ありでバランスが良く、退屈することなくワクワクしながら読み進められます。
自分の作品のキャラクターや世界を愛している人の作品は、とてもキラキラしてステキな作品が多いですが、このお話はその中でも特に輝いているものの一つです。
私のお気に入りは、素顔をガスマスクで隠した魔法使い『風音』です。彼はとてもキャラが立っていて、あらゆる場面で活躍します。謎の多い彼は、この物語の隠れたもう一人の主人公かも知れません。

私のオススメの作品です!
是非みなさまお読みくださいませ♪( ´▽`)

★★★ Excellent!!!

冒頭で語られる主人公の生い立ちは悲惨で重いものです。
しかし主人公・ユキの性格やセリフが軽くすいすい読み進めていけます。
そのため、ユキは皇帝からの任務を遂行する立場ですが、雰囲気が明るいまま事件が解決していきます。

魔法に関する設定が作り込まれているように思いますが、決して読者へ一方的になるような説明的なものではなく、物語の展開とキャラのセリフでストレスなく理解させてくれます。

そんな歯応えと読み易さを両立しているような作品です。

★★★ Excellent!!!

同じ物書きとして、設定の緻密さや文章の表現力が素晴らしいと感じました。
基本的に私の作品のキャラクターはざっくりとした年齢でしか表されていませんが、この作品(番外編)ではキャラクターの年齢に合ったセリフや行動が見受けられます。この技術は並大抵の事ではありません。
私にもっと時間があれば、本編が読めて、より楽しめるだろうにとハンカチを噛む気持ちです。ざっくりとした感想になってしまいましたが、作者様のモチベーションアップに貢献出来れば嬉しいです。

★★★ Excellent!!!

もとより魔法物語が大好きなので、読んでいてとても楽しかったです。
コメディとシリアスの振り幅が広いので、読んでいくうちに、いろいろな感情を引き出されました。

また、サブタイトルが凝っているので、「かっこいいいな」と思いました。

全体的に、素直で読みやすい文体なので、特に引っかかるところもなく、安心して読めました。


★★★ Excellent!!!

話が進むごとに開示されていく主人公の力と、秘密。暗い生い立ちを隠すように明るくポジティブなユキですが、戦闘時には普段見せない闇が垣間見られギャップに惹かれました。

コメディとシリアスが混じり合い、後半に進むに連れて描写が細かく、分かりやすさが増します。
登場人物も増え、今後どうなっていくのか気になります。

★★★ Excellent!!!

「魔法」が存在すると言う違い以外は、現代と何ら変わらない世界がこの物語の舞台だ。 

ヒロインである天野ユキは、少なくとも魔法アカデミーに通い始めた頃はごく普通の何処にでもいる天神乱漫で両親のことが大好きな少女だった。

それがあんなことになってしまうなんて……ユキの身に何が起きたのか? それはあなたの目で確かめてみるべきだ。
私の口からはこれ以上は何も言えない。
でないと、この作品の面白さを全て語ってしまうからだ。

★★★ Excellent!!!

最初の衝撃的な展開から始まり、読み進めていくうちに世界が広がっていきます。

本作品の主人公であるユキは一見明るく、お調子者のキャラクターに見えますが、その心の中に秘める想いは深く、そして悲しい過去を背負っています。

個性豊かな仲間たちと出会い、支えてくれる人を得て、ユキにも周りの人たちにも救いが訪れることを願っています。