第20話:Blade Of The Destiny
301 魔法大全
※第20話開始時点までに本編中にて使用された魔法、及び説明のあった魔法全てを載せています。ですので、この世界全ての魔法を記載しているワケではありません。
※今後、新登場する魔法が追記される場合があります。
※例によって作者の資料置き場のようなモノです。ネタバレが含まれている場合もありますので、読み飛ばしていただいても結構です。
火属性魔法
初級
・『
火魔法系統の初級魔法を全て使用することが出来るSKILL。習得した初期魔法に限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。火系統魔法は全属性の中で特に威力が高く、文字通り火力面では花形と称される。熟練した魔導士であれば『
・『
手の平の前に己の拳大の火炎球を創り出し、それを投げつけて爆散させ、熱ダメージを与える魔法。『
・『
ある程度離れた中空空間に魔法陣を生成。その中心部から一定方向に火炎を放射して浴びせかける魔法。魔法を維持する時間によって消費魔力が変わる。
・『
煌々と輝くが、ほとんど熱を発生させない魔法の火を造り出す魔法。使用者の魔法力によって明るさの強さ、そしてコントロールの精度が変わる。魔法の炎とはいえ、燃えてはいるので酸素は消費するが、ごく少量に抑えられており、洞窟探索でもある程度の時間は使用可能。火属性魔法では珍しい、攻撃に使用できない魔法の一つ。
中級
・『
火魔法系統の初級、中級までの全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。あくまでも中級までだが、火魔法は威力に特に優れる。因みに火魔法には中級に回復速度を爆発的に高める治癒魔法があり、これにより回復役を務めることが可能。
・『
全属性中級魔法の中で最も高い威力を持つ魔法。渦状にとぐろを巻く獄炎で対象を包み込む。魔力をつぎ込めば広範囲攻撃にもなり、高火力の花形と言われる火魔法使いならば習得して損はないといわれる。
・『
使用すると肉体が一時的に活性化し、攻撃力と運動能力、そして特に自然回復能力が上昇する。習得は難しいが、他人にも使用可である。ただし、長時間使用すると身体に熱が溜まり、強烈な倦怠感に襲われる欠点も存在する。一応、回復魔法と銘打たれてはいるものの、他系統の回復魔法に比べると、効果は見劣りする。
・『
範囲魔法である『
上級
・『
火魔法系統の初級、中級、上級全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。上級までの火魔法を自由自在に扱うことが出来、大きさ、威力も消費魔力によって変更可能。元々高い攻撃力が更に研ぎ澄まされ、他属性の追随を許さないほど文字通り火力が高い。
・『
超高熱火球を創り出し、対象に浴びせかける魔法。魔力をより消費することで広範囲への攻撃も可。高い魔力の持ち主であれば、相手を燃やし尽くして消滅させることさえできる。攻撃力だけで言えば、全属性魔法中最強とすら謳われる。
系統外
・『
火系統の生活魔法。指先に小さな火を発生させ、焚き木に着火する。飛距離は30センチ程度。魔力効率が良い代わりに、魔力をどれだけつぎ込んでも威力も飛距離もほとんど変化しない。
水属性魔法
初級
・『
水魔法系統の初級魔法を全て使用することが出来るSKILL。習得した初期魔法に限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。水系統魔法は火属性と正反対に攻撃力というものを持つ魔法自体が非常に少ない。
・『
水魔法系統の初級魔法。攻撃魔法とは銘打たれているものの、実際の攻撃力は皆無に等しく、勢い良く水を放射して怯ませる程度の効果しかない。因みに飲料水としても使用可能。その為、生活魔法とも揶揄されることもある。水系統の魔法は、他系統の魔法のようにそのまま放っても効果の無い、或いは薄いものが多く、『水魔法使いは創意工夫が命』などとはこの世界ではよく言われる言葉である。
・『
水系統の初級魔法。一応は状態付与魔法だが、余程の魔導力と受け手の精神力に差が無ければ戦闘中に眠らされることはない。魔法力を使用すればするほど射程と効果範囲が伸びる。言わば、眠れない時や無理にでも眠らねばならぬ場合に使用する睡眠導入剤のような役割を果たす生活魔法。一応はリラックス効果も持つ。
中級
・『
水魔法系統の初級、中級までの全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。この段階まで至っても水魔法使いに攻撃魔法はほぼ無い。ただし、ここまでくると『
上級
・『
水魔法系統の初級、中級、上級全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。上級までの水魔法を自由自在に扱うことが出来、大きさ、威力も消費魔力によって変更可能。水魔法はその殆どが生活用魔法で、直接相手を攻撃できるような魔法は上級までほぼ皆無。その攻撃魔法も加減が非常に難しく、水魔法使いは創意工夫が無ければやっていけないと言われる。
・『
大量の水を発生させ、超がつく高波を陸地であろうとも出現させる魔法。広範囲を一気に押し流す。加減は全く効かず、発動させる場所によっては効果が薄くなったり、逆に被害が拡大する上に仲間や自分が巻き込まれたりする使い勝手の悪い魔法だが、条件が整えばどのような相手であろうとも防ぐ術はない。
系統外
・『
回復魔法。水系統の魔法であり、水を物質変換して傷を埋めるように治療する。魔力効率は非常に悪い。が、ある程度以上の魔法力の持ち主であれば部位欠損すら治すことが可能。大体MP100を超えたくらいから部位欠損の治癒が可能となる。それでも、当然、部位の大きさに成否は左右される。
土属性魔法
初級
・『
土魔法系統の初級魔法を全て使うことが出来るSKILL。習得した初級魔法に限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。とは言っても、戦いに使用出来るような魔法は小石を飛ばす『
・『
土の初級魔法。本来地面の土を操って釜土や小さな穴を形成する程度の生活魔法。だが、ヴィラデルなどの魔法力に長けた者が連続使用すれば、戦闘中に全高20メートルの落とし穴を形成し、戦闘に役立てることも可能。
・『
土魔法系統の初級魔法。先の若干尖った無数の石弾を次々射出する魔法。同レベル帯同士の戦闘では牽制程度の威力しかないが、非常に回避し辛い。物理的に形成された石弾をぶつけるため、魔法SKILLでありながら完全な物理攻撃である。
・『
植物に急速な生育を促す活力を大地に宿らせる魔法。完全なる生活魔法。
中級
・『
土魔法系統の初級、中級までの全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。
・『
土魔法系統の中級魔法。草木を魔法力の続く限り意のままに急速成長させたり、操作したり、或いは熟成、そして枯死させることの出来る魔法SKILL。一応、戦闘用魔法に分類されてはいるが、使い方次第で様々な利用法が考えられ、生活魔法と捉えている者も少なくない。
・『
土魔法系統の中級魔法。その名の通り敵の足元の岩塊を突然隆起させ攻撃する物理系の攻撃魔法。同じような効果を持つ魔法に氷の中級魔法『
・『
『
上級
・『
土魔法系統の初級、中級、上級全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。上級までの土魔法を自由自在に扱うことが出来、大きさ、威力も消費魔力によって変更可能。土魔法は野外活動する際に便利な生活魔法が多く、サバイバルに非常に向いており、他は物理的な攻撃と防御への魔法SKILLを備えている。
・『
相手の頭上に山と思えるほどの岩塊を召喚し、叩き落して圧殺する魔法。他の攻撃用土魔法の多くと同じく、実体化された物体にて攻撃を行う故の物理属性。物理防御が低い相手ならば火属性魔法ですら凌駕するほどの攻撃力となる。
系統外
・『
土系統の回復魔法。対象の人物が持つ自然回復能力を爆発的に高める。使用者の魔導力によるが、20~100倍にまで高められ、高レベルにもなると一瞬で傷を治してしまう。魔力効率も良いのが特徴で、熟練すれば何十人の重傷者であっても1人で相手に出来るほど。ただし、対象の回復能力準拠でもあるので一気に回復し過ぎると一時的に栄養失調に陥り暫く動けなくデメリットと、部位欠損再生能力を元々持ち合わせていない対象には欠損部位まで補うことは出来ず、大量に失血した場合は手の施しようも無い。水系統の『
風属性魔法
初級
・『
風魔法系統の初級魔法を全て使用することが出来るSKILL。習得した初期魔法に限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。風魔法は威力自体は低いが、攻撃を視認し難く、隠匿性の高い攻撃が多い。また、速度向上や空中機動変化用の魔法が中級以上にはあり、更に上級になれば高威力の攻撃魔法SKILLも習得できる。所謂万能属性。
・『
この魔法はそもそも戦闘用ではなく、夏の暑さに耐えきれぬ際などに使用する生活用の魔法である。宮廷魔術師ともなれば、国の重要な政策を決定する大会議場の室内温度を8時間以上にわたって快適に保つことが出来る。短時間であればごく微量の魔力でも広範囲に渡って影響を与えることが可能である。
・『
見えにくい空気の塊をぶつけて対象を一瞬昏倒させる魔法。ダメージは非常に低いが、視認され辛いことから援護に最適と言われる。
・『
世界に記録された過去を探知する魔法。年代特定や使用された魔法などをごく短い時間ではあるが特定できる。大体24時間前後。
中級
・『
風魔法系統の初級、中級までの魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。中級までの風魔法を自由自在に扱うことが出来、大きさ、威力も消費魔力によって変更可能。
・『
任意の箇所に空気の塊で作った文字通りの盾を一時的に形成する魔法。物理攻撃を完全に防ぐのは難しいが、味方の咄嗟の援護にも使え、何より空中に発現させることで一時的な足場としても使用可能。
・『
文字通り突風を発生させて、対象にぶつける魔法。昔は『見えざる手の魔法』などと呼ばれ、相手を吹っ飛ばす、味方や己を高速移動させるなど様々な使い方が出来る。高い魔導力の持ち主が全力発動すれば当然受けた相手はダメージを受けるが、攻撃魔法と呼べるほどの威力までは持たせられないのが普通。
・『
局所的に渦竜巻を発生させる風の中級魔法。大きさは人一人程で非常に小さいが、周囲の物体を強力に吸引していく移動阻害系統。次の攻撃への下準備と言えるし、渦自体の移動も遠隔操作可能で、相手などを捉えられれば、投げ飛ばすことも出来る。
・『
空気の断層を作り出して刃を形成。それを射出して敵を斬り裂く魔法である。非常に見え難い攻撃であるが素の攻撃力はあまり高いものではなく、その意味で、魔力効率的に悪い。
上級
・『
風魔法系統の初級、中級、上級全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。上級までの風魔法を自由自在に扱うことが出来、大きさ、威力も消費魔力によって変更可能。速度向上や空中機動変化、防御などの援護用の他、隠匿性は高いが威力のやや低い攻撃から超強力な攻撃までも使いこなすことが出来る万能性を持つ。
・『
巨大な竜巻を出現させる風の上級魔法。巻き込み切り刻み跳ね飛ばす大竜巻。魔力を注ぎ込めば効果範囲は格段に上昇。どちらかと言えば対集団向けの広範囲攻撃魔法。
・『
風の上級魔法で、遠くの状況を視認することが出来る魔法。攻撃力などは一切持たないが、デメリットらしいデメリットも無く、熟練者になればなるほど有用となる。
・『
任意の方向だけに対して、音を遥かに増幅させて届けてくれる魔法である。
系統外
・『
それぞれ一時的にSP効率アップと速度能力の向上を促す魔法。風魔法使いでも一部しか習得出来ないが、回復魔法使いと比べると、現在のところあまり重視されない。効果は高過ぎず低過ぎずといったところ。ただし、レベルやステータス上昇での伸びはほとんど無い。
雷属性魔法
初級
・『
雷魔法系統の初級魔法を全て使用することが出来るSKILL。習得した初期魔法に限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。雷魔法は特に速度に優れ、発動してからの回避行動では間に合わぬほどである。防御行動も知識が有る無しで対処結果が別れる、使用者側にしてみれば攻撃偏重型の便利属性。それ故、補助の系譜に属する魔法は中級、上級になっても少ない。
・『
雷魔法系統の初級魔法。電撃を纏わせた身体の一部で相手に触れ、一時的に痺れさせる戦闘用魔法SKILL。基本的には手の平に発動させるが、熟練すれば他の箇所でも自由に発動させることも可能。注ぎ込む魔力の量を調整できるようになれば、逆に
・『
雷魔法の初級魔法で、その名の通り雷の矢を放ち、受けた相手を一瞬痺れさせる。攻撃力自体は殆ど無いが、恐ろしく弾速が速く、射出された後では避ける術は無いほどである。雷魔法全体に言えることだが、防御しようとしても、絶縁処理が成されていない防具では感電してしまい、結局防ぐことが出来ない。
中級
・『
雷魔法系統の初級、中級魔法を全て使用することが出来るSKILL。習得した中級魔法までに限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。雷魔法は特に速度に優れ、発動してからの回避行動では間に合わぬほどである。中級では強力な範囲攻撃や距離を保ったまま戦える直接的な攻撃魔法も習得するため、攻撃偏重型属性としての本領を発揮し出した。
・『
その名の通り、電撃の鞭を創り出しそれで対象を攻撃する魔法である。襲い掛かる電撃鞭は上級者であれば自由自在に操作することが可能。雷魔法故に処理を施していない防具では役に立たず、リーチも長ければ欠点らしい欠点も無い為、相手にする場合は要注意魔法ともなる。
・『
様々なものから伝わって感電させる魔法。通常は地面、もしくは盾を使用する。地面の場合は能動的な遠距離魔法となり、立ての場合は相手の攻撃を盾で受けてからカウンターで使用する。威力はほどほどにあり、レベル差がそれほどなくとも一撃で昏倒させることもある。
・『
自身の周囲に放電するカウンター系魔法。咄嗟に出せるものではないが、魔法使いにしてみれば貴重な近接用魔法である。自らの全方位に攻撃できるため、囲まれた際に有利。
上級
・『
雷魔法系統の初級、中級、上級全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。上級までの雷魔法を自由自在に扱うことが出来、大きさ、威力も消費魔力によって変更可能。
・『
特大の雷を敵の頭上に落とす雷系最大火力魔法。その威力は直撃した周辺の地面も焼け焦げ煙を吹き上げるほど。処理を施していない敵に対しては、この魔法があるだけでも完全に優位を取れる程の魔法だが、上空に雷雲を呼び寄せる必要がある為、屋内では使用不可能な点が唯一の欠点。
氷属性魔法
初級
・『
氷魔法系統の初級全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。初級氷魔法を自由自在に扱うことが出来、大きさ、威力も消費魔力によって変更可能。氷魔法は相手の体温を下げて動きを鈍くさせる効果と、相手に鋭利な氷柱を放ち、直接的なダメージを与える魔法に大別でき、敵を確実に仕留め得る魔法との認識が高い。
・『
氷魔法系統の初級魔法。鋭い刃を備えた氷の塊をまるで散弾のように撃ち出す魔法。同レベル帯では牽制程度の威力しかないが、一度にすべてを射出せず次々に形成した氷の飛礫を連続で放つため、無傷では凌ぎ難い。魔法SKILLでありながら完全な物理攻撃でもある。
中級
・『
氷魔法系統の初級、中級までの魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。中級までの氷魔法を自由自在に扱うことが出来、大きさ、威力も消費魔力によって変更可能。
・『
自身の魔力の届く範囲内で巨大な氷柱を発現させる魔法SKILL。地面などの固定された物体から生え伸び標的に突き刺さる、もしくは簡易的な壁の役目を果たす。ただし、強度はそれ程でもなく、生成しきった後はどちらかと言えば脆い。標的が見えていなくとも発動可能であり、物陰に隠れ潜んだ敵にも有効。
・『
読んで字のごとく氷の壁を発生させる。熟練者は重ねて発動させることで積層状態に発展させることも可能。風の防御用魔法『
上級
・『
氷魔法系統の初級、中級、上級全ての魔法SKILLを取得した証のようなSKILL。上級までの氷魔法を自由自在に扱うことが出来、大きさ、威力も消費魔力によって変更可能。
・『
対象の足元から瞬時に周りの空気ごと熱を奪って凍結させ、氷の棺の如く出現した氷柱に閉じ込めて凍結死させる魔法SKILL。一度捉えられれば、術者の魔法力と同程度以上の精神力値を持っていなければ脱出不可能とすら言われる恐怖の一撃必殺魔法。受け手側はそうなると発動前に躱すしかないが、先読みして狭い発動範囲内に捉えられてしまうと詰んでしまう。ましてや動き回れるスペースの限られる室内では尚更に不利となる。
・『
巨大な氷柱を槍の如く形成し発射する魔法。熟練者になれば氷の厚みや密度を調整して威力を大幅に引き上げることも可能。単体系物理攻撃魔法としては最高峰に近い威力。
無属性魔法
純粋な魔力使用のみの魔法。どの属性にも偏っていないが、人間族はこの偏りを排するということがほぼ不可能に近く、習得できる者もほぼ皆無。
・『鑑定』
相手のレベルを瞬時に読むことが出来るSKILL。更に時間をかけて対象者を凝視すれば、ステータス、所持SKILL、称号や功罪、さらには現在のHP、MP、SPまで看破出来るようになる。その為、戦闘には非常に有効なSKILLであり、『鑑定』SKILL持ちにブラフは通用しない程である。が、取得条件が非常に困難で、人間種全体で見ても取得者は僅か。
・『念話』
喉の構造から言葉を発することの出来ぬ魔物、魔獣種、龍種が意思疎通を行う際に使用するSKILL。ある程度の高度な頭脳を持っていなければ意味は無く、そういう意味でもある程度以上の上位種でなければ扱うことは出来ない。水中を始め、発声不能な状況でも会話可能であり、『念話』SKILL持ちであっても基本的には他人の会話内容を盗み聞くことは出来ないため、実はかなりの有用SKILL。ただし、『鑑定』SKILL並みに取得条件は困難で、亜人種にはそれなりに居るが、ヒト族での習得者は少ない。『念話』可能距離は通常100メートル程度。熟練者は1キロメートルまで届くが、対象者の位置を正確に掴んでいなければならない。尚、受け手側の精神値が高ければ、煩い場合や煩わしい場合に遮断することも可能。
死霊術
モンスター専用の魔法の一種。人間種では、例えエルフ族であっても習得不可能。人間とは脳の構造が違うからこその魔法であると、エルフ族の研究者は結論付けている。
・『
主に死体を操作して、自らの意のままに操る魔法。他の魔物の死体を武器や鎧のように装備して、自分の身体のように自在に使用する、などという事も可能な魔物もいる。
混成魔法
2種類以上の属性魔法を混合して、威力を爆発的に高める魔法。時間差で発動させた2つ以上の魔法の作用点が完全に一致していなくてはならず、属性の違う精霊同士が混ざり合う動きも逐一把握する必要があることから、エルフ族特有の先天SKILL『精霊視』の能力が必須で、エルフ族のみが行使出来るオリジナル魔法と言える。エルフの戦力的切り札であり、街一つを簡単に消滅させる程の威力を持つ混成魔法も存在するという。
・『
巨大で高熱の爆裂を引き起こす魔法。『
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