133 第10話終了時点でのステータス一覧
※便宜上分かり易さの為、本名・愛称・性別等を表記しておりますが、本来『鑑定』及び『鑑定法器』ではこれらは看破できません。
※武器は装備する、つまりは握ることではじめてプラス数値の効果を発揮します。
※基本的には本編とは内容が直結しておりませんので、読み飛ばしていただいても結構です。作者の資料置き場のようなモノですが、若干のネタバレが含まれてもいます。
ハーキュリース=ヴァン=アルトリーリア=クルーガー
愛称:ハーク
種族:ウッドエルフ
性別:男
クラス:『
LV:20
攻撃力:47(刀+90)(大太刀+110)
防御力:27(大太刀+10)
魔導力:57
速度能力:59(刀-5)(大太刀-11)
精神力:54
最大HP(最大耐久力):33
最大MP(最大魔法力):60
最大SP(最大持久力):34
SKILL
『
『
一意専心・一芯同体・示現流・奥義・『
奥義・『大日輪』
一刀流抜刀術奥義・『神風』
秘剣・『山津波』〈NEW〉
『
『
『
『
『
『
????(潜在能力)
称号
なし
功罪
なし
補足説明
・『
回復魔法。水系統の魔法であり、水を物質変換して傷を埋めるように治療する。魔力効率は非常に悪い。が、ある程度以上の魔法力の持ち主であれば部位欠損すら治すことが可能。現在のハークにはまだまだ魔力不足。
・『
火系統の生活魔法。指先に小さな火を発生させ、焚き木に着火する。飛距離は30センチ程度。魔力効率が良い代わりに、魔力をどれだけつぎ込んでも威力も飛距離もほとんど変化しない。
・一意専心・一芯同体・示現流・奥義・『
ハークがこの世界で初めて顕現させたSKILL。無我夢中で発動させたが故か、その時発した言葉全てが技名として世界に刻まれてしまっている。前世の剣術家、示現流開祖・東郷
・奥義・『大日輪』
この世界のSKILL構造を理解したハークが新たに開発した刀技。踏み込んで、魔力を込めた刀を360度水平斬りすることで周囲を薙ぎ払う。新開発した大太刀と合わせれば、自分を中心に半径3メートルの周囲を完全に制圧することも可能。本来は対集団戦で威力を発揮する。武器を完全に振り切る関係上、躱されれば大きな隙を相手に晒すことになるが、大太刀のリーチにより後ろに躱されるのであれば問題ないと思われる。大太刀の切れ味と相まって消費魔力の割に威力が高い。
・一刀流抜刀術奥義・『
ハークが『連撃』を参考に新開発し、ぶっつけ本番で習得したSKILL。その名の通り抜刀術、つまりは居合斬りであるが、抜刀の際に刀だけでなく鞘にも魔力を流し、鞘の内部で爆発させて、その反動を利用して剣速、及び斬撃力を大幅に向上させる技である。無論、無茶な使用法であり、本来であれば刀と鞘へのダメージは計り知れず、双方砕け散ることになりかねないが、刀と鞘を魔力で包むことでコーティングし、この問題をクリアしつつ更に威力の向上に役立てている。また、技の発動、抜刀から攻撃、そして元に戻すかのように納刀という一連の動作をSKILLの流れ自体に組み込んでいる。これにより、構えから「一刀流抜刀術奥義」の言で発動、攻撃からの流れる動きで納刀と同時に「『神風』」の言でシメる、という、技名を発声している最中に攻撃が完了している、この世界では変則的な戦闘SKILLとなるばかりか、技が完結した瞬間にまた同じ技を打てる体勢に戻るため、1対1で相手を正面に捉え続ける限り隙が全く存在しない効果も生む。
その剣速は速度に於いて『一つの極致』に達しており、前世の世界に於いて、人間の関節構造上最速を優に超克、ステータスの恩恵を受けた今世の世界だからこそ実現できた剣閃となった。ハークはこの技を『一つの完成形』『限界を乗り越えた一撃』と評している。
ただし、ハークの体格上の問題、つまりは現在の腕の長さ故に大太刀『斬魔刀』では使うことが出来ず、それよりもリーチの短い剛刀でのみ使用可能である。その為、単体攻撃用、並びに、対人専用SKILLとも言える。
・秘剣・『山津波』〈NEW〉
虎丸の『
・『
火魔法系統の初級魔法を全て使用することが出来るSKILL。習得した初期魔法に限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。火系統魔法は全属性の中で特に威力が高く、文字通り火力面では花形と称される。熟練した魔導士であれば『
・『
水魔法系統の初級魔法。攻撃魔法とは銘打たれているものの、実際の攻撃力は皆無に等しく、勢い良く水を放射して怯ませる程度の効果しかない。因みに飲料水としても使用可能。その為、生活魔法とも揶揄されることもある。水系統の魔法は、他系統の魔法のようにそのまま放っても効果の無い、或いは薄いものが多く、『水魔法使いは創意工夫が命』などとはこの世界ではよく言われる言葉である。
『
土魔法系統の初級魔法。先の若干尖った無数の石弾を次々射出する魔法。同レベル帯同士の戦闘では牽制程度の威力しかないが、非常に回避し辛い。物理的に形成された石弾をぶつけるため、魔法SKILLでありながら完全な物理攻撃である。
『
風魔法系統の初級魔法を全て使用することが出来るSKILL。習得した初期魔法に限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。風魔法は威力は低いが、攻撃を視認し難く、隠匿性の高い攻撃が多い。また、速度向上や空中機動変化用の魔法が中級以上にはあり、更に上級になれば高威力の攻撃魔法SKILLも習得できる。所謂万能属性。
・『
雷魔法系統の初級魔法。電撃を纏わせた身体の一部で相手に触れ、一時的に痺れさせる戦闘用魔法SKILL。基本的には手の平に発動させるが、熟練すれば他の箇所でも自由に発動させることも可能。注ぎ込む魔力の量を調整できるようになれば、逆に
・『
氷魔法系統の初級魔法。鋭い刃を備えた氷の塊をまるで散弾のように撃ち出す魔法。同レベル帯では牽制程度の威力しかないが、一度にすべてを射出せず次々に形成した氷の飛礫を連続で放つため、無傷では凌ぎ難い。魔法SKILLでありながら完全な物理攻撃でもある。
・????(潜在能力)
潜在的に備えてはいるが、まだ完全に己のものにしていない能力。その為、任意の能力発動は出来ず、発動出来たとしても不完全。
秘めたる特殊能力と言えば聞こえはいいが、一生ものに出来なかったり、出来たとしてもそれが一体何の役に立つの?と首を傾げるような能力であることも多く、ハーク自身もそれ程期待はしていない。
総評
剛秘剣・『大・山津波』は予想通りSKILL定着しなかったが、『山津波』の性能向上、各種属性魔法を習得したことにより、ギルド寄宿学校入学前に比べ、格段に遠距離攻撃への適応力が向上している。ただし、攻撃魔法SKILLは威力の面では刀技に大きく後れを取っており、確実に相手を仕留めようと思うならばハーク自身が接近戦を行わなければならないのは相変わらず。レベルもとうとう20という大台に達したものの、ステータス傾向も当然そのままであり特に防御力と最大HPはパーティー内で圧倒的
虎丸
種族:ビャッコ(精霊獣)
性別:なし(精霊獣になった際に性別の概念が消えた。元々の性別は実はメス)
LV:39
攻撃力:157
防御力:76
魔導力:40
速度能力:238
精神力:73
最大HP(最大耐久力):114
最大MP(最大魔法力):71
最大SP(最大持久力):106
SKILL
『
『
『
『
『
『ランペイジ・タイガー』〈NEW〉
『鑑定』
『念話』
称号
ハーキュリースの守護精霊獣
功罪
なし
・『
大型の四足型魔獣種の一部が持つ特殊能力『
・『
フォレストタイガーのみが持つ特殊能力『
・『
ビャッコに進化した際に獲得した新SKILL。斬撃を飛ばす武術SKILL『
・『
フォレストタイガーの頃から持つSKILL。暗殺用SKILLのようなもので、隠れれば周囲に溶け込み見つかりにくくなり、その状態で敵に発見されずに初撃を与えられるとダメージボーナスを得られる。
・『
一部の魔物・魔獣種・龍種が使う大咆哮。主に威嚇の他、大音響による耳をつんざく効果、ヘイトを集めたり、恐慌を与えたりといった効果を対象に与えるが、龍種など能力が高くなると物理的な力を持つようになり、人間種など軽く吹き飛ばしたりできるようになる。
・『ランペイジ・タイガー』〈NEW〉
虎丸待望の新SKILL。ハークの新刀技開発中の修練にいつもの如く付き合っていたら、習得出来てしまった。最高速度まで到達しつつ前足の爪を突き出しながら高速回転し突撃する技。かなりの荒業と言えるが、使用者がスピードの申し子たる虎丸である以上、事実上ほぼ回避不能かつ一切合切を穿ち貫く超威力高性能SKILLである。技の名付け親はアルティナことテルセウス。元ネタは赤髭卿の数ある必殺技の一つ『ドラゴン・レイド』から。
・『鑑定』
相手のレベルを瞬時に読むことが出来るSKILL。更に時間をかけて対象者を凝視すれば、ステータス、所持SKILL、称号や功罪、さらには現在のHP、MP、SPまで看破出来るようになる。その為、戦闘には非常に有効なSKILLであり、『鑑定』SKILL持ちにブラフは通用しない程である。が、取得条件が非常に困難で、人間種全体で見ても取得者は僅か。
・『念話』
喉の構造から言葉を発することの出来ぬ魔物、魔獣種、龍種が意思疎通を行う際に使用するSKILL。ある程度の高度な頭脳を持っていなければ意味は無く、そういう意味でもある程度以上の上位種でなければ扱うことは出来ない。水中を始め、発声不能な状況でも会話可能であり、『念話』SKILL持ちであっても基本的には他人の会話内容を盗み聞くことは出来ないため、実はかなりの有用SKILL。ただし、『鑑定』SKILL並みに取得条件は困難で、亜人種にはそれなりに居るが、人族での習得者は少ない。『念話』可能距離は通常100メートル程度。熟練者は1キロメートルまで届くが、対象者の位置を正確に掴んでいなければならない。尚、受け手側の精神値が高ければ、煩い場合や煩わしい場合に遮断することも可能。
総評
今回、第1話以来の真面なダメージを久々に受けた。何気に精霊獣へと進化してからは初ダメージである。超高威力の新SKILLも習得し、増々無敵感が増しているが、虎丸よりもレベルが上というものは西大陸だけでもまだまだ存在している。
スウェシア
愛称:シア
種族:ジャイアントハーフ
性別:女
クラス:『
LV:26
攻撃力:86(大槌+27)
防御力:87(鎧+18)
魔導力:28
速度能力:58(大槌-15)(鎧-15)
精神力:52
最大HP(最大耐久力):105
最大MP(最大魔法力):40
最大SP(最大持久力):102
SKILL
『剛撃』
『連撃』
『剛乱撃』〈NEW〉
称号
古都の武具職人
功罪
なし
・『剛撃』
武器に魔力を込めて攻撃することで威力を高めるSKILL。武術SKILLとしては単純なもので全ての戦士系クラスが最初に取得する。実は隠れた利点として、魔力でコーティングすることで一時的に武器の強度を高めているのだが、これに気付いているものはベテランでも少ない。
・『連撃』
武器に魔力を込め、その直ぐ後ろで噴射装置の如く魔力を爆破し、攻撃速度を飛躍的に向上させるSKILL。使用し続ける時間と攻撃回数によって消費魔力が変わる。これも『剛撃』と同じ隠れた利点を持つが、やはり気付いているものはごく少数。
・『剛乱撃』〈NEW〉
『剛連撃』と非常に酷似したSKILL。ある意味劣化版とも言える。このSKILLは攻撃力と攻撃速度はそのままにコントロールをある程度手放しており、それが消費MP軽減に役立っている。それ故に精密な攻撃は出来なくなっており、ランダム、または決まった攻撃に近くなる。
総評
『剛連撃』を習得すべく練習中だったが、師匠ジョゼフのアドバイスに従い『剛乱撃』を先に習得した。元々最大MPが低いことがネックのシアにとって『剛乱撃』は高相性のSKILLと言える。レベルも26となり『限界レベル』も無事突破した。実は『限界レベル』とは人間種の間で囁かれる迷信の如きものであるのだが、それを知るものは本当に少ない。
シン
種族:ヒューマン
性別:男
クラス:『
LV:23
攻撃力:56(小太刀+35)
防御力:54(盾+10)(鎧+11)
魔導力:47
速度能力:51(小太刀-6)(盾-8)(鎧-10)
精神力:44
最大HP(最大耐久力):57
最大MP(最大魔法力):48
最大SP(最大持久力):55
SKILL
『剛撃』〈NEW〉
『連撃』〈NEW〉
称号
サイデ村の守護者
功罪
なし
・『剛撃』〈NEW〉
武器に魔力を込めて攻撃することで威力を高めるSKILL。武術SKILLとしては単純なもので全ての戦士系クラスが最初に取得する。実は隠れた利点として、魔力でコーティングすることで一時的に武器の強度を高めているのだが、これに気付いているものはベテランでも少ない。
・『連撃』〈NEW〉
武器に魔力を込め、その直ぐ後ろで噴射装置の如く魔力を爆破し、攻撃速度を飛躍的に向上させるSKILL。使用し続ける時間と攻撃回数によって消費魔力が変わる。これも『剛撃』と同じ隠れた利点を持つが、やはり気付いているものはごく少数。
総評
第10話でも大活躍。刀の習熟率に伴う攻撃力付加値は更なる伸びを見せ、攻撃SKILLも初期とはいえ2つ習得したことで、最早何処に出しても恥ずかしくない一線級冒険者と相成った。その成長を誰よりも嬉しく思っているのは、やはりハークである。
テルセウス
本名:アルティナ=フェイク=バレソン=ディーナ=モーデル
性別:女
種族:ヒューマン
クラス:『
LV:18
攻撃力:42(小太刀+27)
防御力:41(小盾+5)(軽鎧+5)
魔導力:48(小盾+5)
速度能力:39(小太刀-6)(小盾-6)(軽鎧-5)
精神力:44
最大HP(最大耐久力):46
最大MP(最大魔法力):50
最大SP(最大持久力):40
SKILL
『
『
『
称号
大商人の子(モーデル王国第二王女、モーデル王国王位継承権資格者)
功罪
なし
・『
土魔法系統の初級魔法を全て使うことが出来るSKILL。習得した初級魔法に限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。とは言っても、戦いに使用出来るような魔法は小石を飛ばす『
・『
土魔法系統の中級魔法。草木を魔法力の続く限り意のままに急速成長させたり、操作したり、或いは熟成、そして枯死させることの出来る魔法SKILL。一応、戦闘用魔法に分類されてはいるが、使い方次第で様々な利用法が考えられ、生活魔法と捉えている者も少なくない。
・『
雷魔法系統の初級魔法を全て使用することが出来るSKILL。習得した初期魔法に限り、自由自在に操ることが出来、術の規模、威力共に消費魔力量によって調整が可能となる。雷魔法は特に速度に優れ、発動してからの回避行動では間に合わぬほどである。防御行動も知識が有る無しで対処結果が別れる、使用者側にしてみれば攻撃偏重型の便利属性。それ故、補助の系譜に属する魔法は中級、上級になっても少ない。
総評
刀の修練を続けたことで地味に攻撃力付加値は伸びてはいるが、やはりパーティー内の貴重な遠距離攻撃要員であることに変わりはなく、相変わらず魔法で仲間の援護を行うことが多い。これからも魔法でパーティーに貢献することが多いであろうとテルセウス自身も予測しており、寄宿学校では既に土と雷の新たなる中級魔法習得に向けて努力を重ねている。
アルテオ
本名:リィズ=オルレオン=ワレンシュタイン
性別:女
種族:ヒューマン
クラス:『
LV:20
攻撃力:50(長巻+39)
防御力:50(長巻+3)(軽鎧+5)
魔導力:38
速度能力:48(長巻-17)(軽鎧-5)
精神力:41
最大HP(最大耐久力):53
最大MP(最大魔法力):45
最大SP(最大持久力):55
SKILL
『剛撃』
『連撃』
称号
テルセウスの従者(アルティナの友、ワレンシュタインの姫、獣人達の姫)
功罪
なし
・『剛撃』
武器に魔力を込めて攻撃することで威力を高めるSKILL。武術SKILLとしては単純なもので全ての戦士系クラスが最初に取得する。実は隠れた利点として、魔力でコーティングすることで一時的に武器の強度を高めているのだが、これに気付いているものはベテランでも少ない。
・『連撃』
武器に魔力を込め、その直ぐ後ろで噴射装置の如く魔力を爆破し、攻撃速度を飛躍的に向上させるSKILL。使用し続ける時間と攻撃回数によって消費魔力が変わる。これも『剛撃』と同じ隠れた利点を持つが、やはり気付いているものはごく少数。
総評
今回、2レベル向上した唯一の人物。元々、前々回の第8話では多くのモンスターにトドメを刺しており、レベルアップ寸前であったことが影響している。が、本編中にもまだ明らかにはなっていないが、実はレベルアップしやすい天才肌の家柄。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます