【短編集】夫夫(ふーふー)日記。

作者 ホシノユカイ

90

31人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

作者様のキャッチコピーに書かれてある「愛し合った僕らがたまたま同性同士なだけなのに」に、全て込められている気がします。

湊音さんと李仁さんは、それぞれがバイセクシャルとゲイ。あるきっかけで二人が出会い、惹かれ、愛し合うストーリーとなっています。基本的に一話完結型の短編集となっているので、とても読みやすい。

愛し合いながら時には喧嘩も嫉妬もして、と、まるでドラマのワンシーンを抜き出したかのような描写に、読みながらほっこりとする気分になっていました。個人的には話の冒頭の李仁さんの「あら、普通ってなぁに? 普通のカップルじゃないの、私たち」がとても好きです。
これもまた一つの《ふーふ》のカタチ。是非このあたたかい物語を、読んでもらいたいです。

★★★ Excellent!!!

短編集ですので、基本は1話完結。
そしてこま切れされた夫夫の日常はドラマのワンシーンを連想させられました。
この2人はずっとこんな良い距離感と関係性で過ごしていくんだろうな。とほっこりしました。
一般的なBLとは違った味わいのある作品でした!

★★★ Excellent!!!

想い、想い合いの湊音と李仁。
手を繋いで歩み行く二人も、家でまったりのふたりも、どこを切り取ってもかわいいー二人を垣間見られます。

性別なんて関係ない。
愛さえあれば、二人は楽しく幸せで今日も明日も明後日も──。

トントン読めてしまう、ホシノさんの掌握の愛!

★★★ Excellent!!!

男という事もあるがBL作品には少しの抵抗がある。
BL作品を見るのは、おそらくこの作品で二度目だろう。
昔、腐女子の友人に布教されて読んだが最後まで読めなかった思い出もある。
そんな風にBL作品に抵抗のある僕ですらスラスラと微笑みながら読めた。
その理由は、短編集だから短くて読みやすいモノであったからだろうか?
いいや、違う。
ただ単に面白かったからだ。
この作品を機にBL作品を読んでみようとは思わない。
だって、過去のトラウマがあるから。
けれど、ある一種の思いが僕の心には出来た。
BL作品って悪いモノだけじゃないんだなという思い。
僕のようにBL作品に抵抗があったり、毛嫌いしたりする人にも勧めれる作品であろう。

★★★ Excellent!!!

BLだからという所もあるかもですが、人間関係がとても複雑に絡み合っていて、色々考えさせられました。

でもBLだからで片付けられない気がする。
男女でもこういう関係、有るのかもしれない。もちろんGLでも。

人間って不思議な生き物だな。

読みながら、お前はどういう風に生きるのかって問いかけられているような気持になりました。

★★★ Excellent!!!

ゲイの青年とバイシェクシャルの青年の、一組の夫夫(ふうふ)の物語。ゲイは男性同士の恋愛・結婚可能なことに対して多く使われる単語。一方バイシェクシャルは、男女どちらでも恋愛・結婚可能なことに対して多く使われる単語だ。
 この作品はそんな二人の何気ない日常を描く、心温まる物語だ。二人の恋愛模様は、字面で想像すれば、BLのように見えるかもしれない。しかし、違うのだ。もしかしたら、この作品を前にして、BLという言葉自体が死語なのかもしれない。
 多様な性が注目されているが、けして理解が及んでいるとは言い難い現代。
 この作品を読んで、一度性について考えてみるのもいいかもしれない。

 是非、御一読下さい。

★★★ Excellent!!!

読了後のレビューです。

こちらは夫婦ならぬ《夫夫》の物語です。BLを題材にした物語を読んだことがなかった私ですが、作者様の持ち味であるユーモアや、追いかけやすい物語の流れのおかげで楽しく、時には切なさに包まれながら読ませて頂きました。

皆様も是非、《夫夫》の日々に触れ、元気をもらってみてください。

★★★ Excellent!!!

李仁と湊音。
二人は男同士の夫婦、もとい夫夫(ふーふー)である。

悩みはあれど、お互いを認め、信じ合い、愛し合う。
そこには性別や偏見を超えた、確かに刻む人生があり、彼らは誰よりも謳歌しています。

普段BLは読まないわたしですが、何の抵抗もなく、むしろ二人の純真さ穏やかさ、相手を思う気持ちに感動しました。

短編ですが、もっとずっと読んでいたい作品です!