第125話 後出しジャンケン

 

 "ネガティブ 目標の体内に不安定なブルー因子の反応を確認。アビス・ウォーカーの攻勢、来ます"


「了解、マルス。お前の指示を待つ」


 海原が槍を構え、膝の力を抜く。


 頭は今、驚くほど冷えている。アイデアだ、樹原を始末するアイデアだけがたくさん湧いて出てくる。




「TWSG!!」


 樹原の肉体が湧く。人間の枠を超えて、奈落の生命の力が世界に溢れ出してーー



 "攻撃予備動作検知、過去の戦闘データとの反応と照合。ブルー因子の波長分析…… 83%の確率で、小型の怪物種の大量生成による面攻撃と推定…… 有効対応PERKの存在を確認…… ヨキヒト"


「いつでも、マルス」


 "コピー、有効対応PERK選定、起動準備完了"



 マルスが、海原の身体に進化を促す。


 その力との交戦記録を元に、その戦闘における最適解を導き出す。



「産まれろ、奈落の生命よ…… ヤツを喰らい尽くせ!!」



 樹原の肌からぼたぼたと肉塊が垂れ落ちる。地面に落ちた肉塊は練り込まれた粘土のように姿を変えていく。



「 怪物種38号、イナゴネズミ」



 ジュージュージュージュージュージュージュージュージュージュー。


 ネズミの大群。血走った目をしたネズミの大群が屋上に現れる。


 人などその黒い群の前では一瞬で骨の筋すら食い尽くされる。大食いの怪物種。個ではなく群れの小型の怪物。



 それが一斉に海原へと襲いかかる。



「あはは、さあ、どう防ぐ? どんな力に目覚めたかは知らないが、さっき見たキミの力ではーー」


 勝ち誇ったように、樹原が嗤う。




 海原は只、マルスより伝えられたキーワードを呟くだけ。





「PERK ON 死神の特典リーパーズ・ポイント、PERK ON 完装肌」



 ぶわっ。


 海原の姿をネズミの大群が包む。荒波に攫われる小岩のようにその姿は一瞬で消えた。



 ジュジュジュジュ!!


 生まれたばかりのネズミの化け物が血肉の感触に喜びの声を上げる。



「あ、はは。あははははは!! どうだ! 海原、これが彼女の力、奈落の生命、世界を終わらせた怪物の力だ、少しばかり頑丈なだけのキミ如きがどうにか出来るモノじゃあない! 」


 もう、聞こえていないか。樹原が小さくそう呟く。


 屋上を埋め尽くす勢いのネズミの波はあっという間に敵を食い尽くした。



 骨すら残るまい、樹原が空を仰ぎ見て嗤う。


 逃げた久次良 慶彦を追わなければ。樹原が海原から目線を切ろうとした瞬間だった。




「世界を終わらせる力…… 大した事ないな。人はそれでも生き残っているじゃないか」



「……は?」



 声。


 同時に、異変。



「ぢゅ……じ、じ。じ」


 ネズミの鳴き声が、どんどん弱々しく枯れていく。


 群れの波が割れていき、どんどんネズミ達が力尽きたように腹を見せて、身体を痙攣させながら倒れていった。



「は?」



「御馳走様、不味いな、うちのマルスが腹を壊したらどう責任とるんだ」



 ばつん、ばつん。


 ネズミの波を割り、その中から無傷の海原が現れる。


 その黄ばんだワイシャツや汚れたスラックスには所々穴が空いているものの、血は流れていない。



 "ネガティブ 所詮はアビス・ウォーカーから生み出された劣化品です。天然モノより劣るのは当然かと、ヨキヒト ゲップ"



 無傷の海原が、ネズミの死骸の波から起き上がる。



 無造作に指を向けた。



「バカなーー」



「ロケット・フィンガー」



 ばきん!



 指弾を呆然と立ち尽くす樹原へと向ける。


 樹原は真横にとびのきその一撃をギリギリでかわした。



「ゆ、指……?! 指を飛ばしているのか?! いや、それよりも、なぜ生きている?! どうやって、イナゴネズミの群れを……!」



「知らないのか? イナゴネズミの歯はそれほど頑丈じゃない。煮詰めた皮程度の簡単な装備で防ぐ事ができる……だったか? マルス」



 "ポジティブ その通りです、ヨキヒト。完装肌で防ぎ、リーパーズ・ポイントで怪物種をを吸い尽くす。貴方があの人狼との戦いで土壇場で思いついた事を戦術レベルにまで昇華させてみました。正解だったようですね"




 樹原に向けた指先の再装填が終わる。


 海原は近付かない。そのまま狙いを定める。




「ありえない…… 能力は、1人につき1つだ! それがルール! それが決まり! キミが奈落で能力に目覚めたとしても、それはあまりにも!」


「てめーも似たようなもんだろうが。そら、次の手を見せてみろ、早くしないと死ぬぞ」



 ばきん! ばきん!



 人差し指、中指。


 2発の同時発射。


「ぐっ?!」



 樹原が咄嗟に、触手で打ち払うも軌道を逸らすのが精一杯。


 横腹の肉を指弾の1つが掠めとる。




「……ぐ、くそ、死ね! 海原!」



 樹原が隻腕の指先を向ける。


 指先の爪が変化し、まるで蝶々の羽のようなもの形に変化してーー





 "対アビス・ウォーカー 戦闘プロトコル軌道。攻撃動作感知。カマイタチアゲハの真空波の予兆を確認、有効PERKの選定開始…… ヨキヒト、攻撃に備えて下さい"



「了解、マルス。田井中をやったアレか」



 樹原の指先に生えた小さな蝶々の羽。


 それが揺らいだ。



「かわせるものなら、かわしてみろ! 海原」



 不可視の刃。


 田井中 誠を一瞬で無力化し、雪代の姉妹の力をも断ち切る空気の刃が、海原へと襲いかかる。




「PERK ON 鉄腕 PERK ON 完装肌」



 海原の腕が硬化する。さらにその硬化した皮膚がさらに硬く結合した。




 ガキキイイイイイン。



 刃がぶつかり合うような硬い音が月明かりにひびき消えていく。


「ば、バカな……」



 血しぶきはなく。呆然と立ち尽くす樹原と、十字に組んだ腕をほどき、ぷらぷらと振り回す海原が見つめ合うだけ。



 "ポジティブ カマイタチアゲハは本来洞窟などの空気の淀んだ場所を住処とします。彼らの真空の刃はこのようなひらけた場所、風が吹いているような場所では、収束せずに威力も半減します。宝のもちぐされですね"



「だ、そうだ。かわすまでもなかったな、樹原。ああ、お前にはマルスの声は聞こえていないか」


 無傷の海原が呟く。


 樹原は指先を向けたまま、動かない。


 信じられないものを見るように、口を広げた。



「お前……お前は一体、なんなんだ…… 海原 善人……お前は、なにになったんだ」



「知るか、死ね」



 "終わらせましょう、ヨキヒト"



 捻れた槍を拾う。


 肩口に片手で担ぎ、足を前後に踏ん張る。


 投擲の構え。



「マルス」


 "コピー、ヨキヒト。戦闘で得た余剰ブルー因子をブルーポイントへと変換。新PERK取得開始、セーフモードへの移行は拒否。準備完了"


 これこそが、マルスと同一化した人間の強さ。


 その時、その時の状況に合わせて刻一刻と変化、進化し続ける柔軟性。


 人間がありとあらゆるものを武器にして歴史を紡いできたように、マルスと同化した人間はその人間の可能性の全てを生命を奪う牙とかす。



「PERK ON 投擲の名手ピッチャー!!




 ぶん。


 投げる瞬間、投擲に関わる人体の部位が瞬間的に強化される。


 理想的なフォーム、理想的な筋肉。


 それは別の世界で神に愛された才能を持つ人間が、嵐を征服した英雄が、特殊な薬品の力を借りてようやくたどり着く神話の領域。



 マルスと海原は、その神業を模倣する。



 放られた槍。



 音を置き去りにした。




「ぱ、がっ……」



 捻れた槍が、突き刺さる。


 あまりの槍の勢いに樹原が大きく仰け反る。背中から生えた肉片がやっとの事で支えになり、倒れる事だけは防いだ。


 しかし、それだけ。


 樹原 勇気の腹に捻れた槍が深々と突き立つ。



 ごぼり。樹原の口から赤い血がこぼれた。



「トドメだ」



 ばきん! ばきん、ばきん!


 間髪入れず、なんのためらいも、感傷もなく放たれる指弾。


 痛めつける為ではなく、ただ殺す為だけの攻撃。


 頭、喉、胸。


 大凡の急所に、海原の指弾が放たれた。




「う、うわああわああ!! The Sailor Who Fell from Grace with the Sea!!」



 ばきギギギギギ。



 樹原の身体からありとあらゆる形の肉塊がまろびでる。


 それは化け物の形を成していない。咄嗟に破れかぶれで放ったなりそこない。


 樹原はこの力を与えられて初めて、能力の行使に失敗した。



 ぶつ、ぶちゅ、ぶつ。


 それでも出来損ないの化け物の肉塊でも致死の一撃の身代わりにはなった。



 指弾はその肉塊に防がれる。



「チッ、しぶといな」


 "ヨキヒト、あの状態では中距離戦闘では致命傷になり得ません。近距離戦闘への移行を提言します"



 マルスの淡々とした声が頼もしい。


 海原に異議はなかった。


「わかった、ぶち殺しに行こう、マルス」


 "ええ、私と貴方の約束を果たしに。全ての借りを返しましょう。IDDシステム、出力上昇。戦闘プロトコルを近距離戦闘へと移行"



「行くぞ、樹原」



 海原が駆ける。


 腹から肉塊を溢れ出し続ける樹原の命を奪うために。



「あ、ああえあ!! 来るな、来るなぁ!!」



 隻腕から触手を翻す。


 濡れていて、そして鋭いそれが海原に迫る。



 "対アビス・ウォーカー戦闘プロトコル起動。解析完了、ヒョウモンリクジョウダコの触手と一致、猛毒です、ヨキヒト。鉄腕での処理を"



「アイ、マルス」



 駆け抜けざま、迫り来る触手に対し、手刀を振る。


 マルスによりもたらされた酔いが、海原の脳を刺激していた。



 見える、気持ち悪い触手の軌道が、どこを狙っているのか。


「死ね! 海原!」


「死ぬのてめえだ。樹原」



 びじっ。



 一閃。


 思い切り手刀を振り抜く。


 鉄の如く硬化した手のひらの一撃が、濡れた触手を叩き斬る。



「なっーー」


「よう、殺しにきたぞ」


 眼前、樹原 勇気。


 間合いに入り込む。肉薄、手を伸ばせば届く距離。



 身体からまろび出る肉塊をかわして、海原が手刀を構えた。



「The Sailor Who Fell from Grace with the Sea!!」



 ベキベキ。


 樹原の急所、顔、喉、胸、動脈。


 身体の至るところから青みがかった蟹の甲殻が生え揃う。


 海原の攻撃を防ぐ為の鎧、田井中のホット・アイアンズの攻撃をも防いだ硬い化け物の殻を身体に生やす。



「っ!!」



 海原が目を剥く。動きは止まらない。しかし、迷う。


 どこに突き刺せば良い?!



 "対アビス・ウォーカー戦闘プロトコル起動。問題ありません、ヨキヒト。我々の拳の方が硬い"



 なるほど、そういうことか。マルスの言葉に反応し、行動する。



 手刀を固める。指を折り曲げ、硬化した手のひらで拳を作る。




「歯ぁ食いしばれや、クソ野朗」



「は?」





 拳を、その顔面、びっしりと甲殻が揃う樹原の顔面を殴り抜けた。





「あっーー」




 バギっ。めきり。





 粉々に砕ける。拳からはわずかに赤い血が滲み、空中に青い甲殻が飛び散る。




 樹原の顔面を守る甲殻が飛び散り、その顔面を鉄の拳が捉えた。




「みぎゃ?!」


 重たい感覚。関係ない、海原は拳を振り抜く。



 吹き飛ぶ樹原。腹に突き立った捻れた槍がその勢いで抜ける。



「あ、あああああ……、あ、あり得ない…… あ、あああえ 、顎が…… ああ、腹があああああ」



 腹からは血が栓を抜いたシャンパンのように勢いよく流れ続ける。端正な顔立ちは歪み、全身は傷だらけ。



 ズタボロの樹原勇気を、海原はただ冷たい目で見つめる。



「あ、ああああああ!! 見るな! その目で僕を見るなあえああ!」



 ベキへき。


 瀕死の樹原が叫ぶ。身体中から血を流しつつも力を発現させる。



「おっと、そりゃなんだ」



 "どこかで、見た光景ですね。アビス・ウォーカーはみんなアレをしたがるようです。ヨキヒト、超近接戦闘です。踵を踏みしめて"



「え、アレやんの? 片方だけな? 片方だけにしてね?」



 呑気なやりとりをする海原とマルス。


 その眼前では樹原が変化していた。


 みしり、みしりと音を立てて、背中から何かを生やしている。



 蛹から羽化する昆虫のように、背中が割れていく。


「は、はあ、はあ。TWSG!! 僕を安全な場所へ!!」



 樹原の背中から翼が生える。


 鳥のような羽根。鷲羽だ。


 はためく、ばさり。背中に生えた一対の巨大な翼がはためき、樹原の身体を空へと押し上げる。


 奈落の生命を操る力はついに、人が焦がれてやまない空への切符、翼すらを与えてーー





「いやいや、お前に安全な場所なんてよお、あるわけがねえーだろうがよおお」



 "PERK ON 爆発する踵Bダッシュ!!



 ドボム。



「な?!」


 空に浮き上がった樹原と同じ高さに、海原が跳び上がる。


 踵を爆発させ、その推力で空への門を無理やりに開く。



「いってーなあ!くそ! 踵激痛だ! ……よう、樹原。俺も連れていけよ、空の旅」


「ふ、ふざけーー」



 がしり。


 海原が樹原の身体に組みつく。


 それだけで、空を飛ぶ樹原の体勢は一気に崩れた。


 翼が忙しなくはためき続ける。




 あっという間に2人は屋上はるか高く、空へとどんどん上がる。



「ふ、ふざけるな! 海原、離せ!」


「あああ? 俺がてめえの言うこと聞くわけねえだろうが! 振りほどいてみろよ!こんな風によおおお」


 ぐじゅ。



「っ、ぎゃあああああ!! 海原ァ! イかれてるのか、貴様ぁ?!」



 組み付いたまま、海原が樹原の腹に空いた腹に膝蹴りを入れる。


 よろめく。大きく高度が下がる。


 空中で絡み合う2人の背中を、4階建ての校舎の壁が掠めた。



「ぎゃーはっはっは!! いい声だな! おい! その声が聞きたかったんだよ、樹原ァ!」



「く、離せ! この薄汚い凡人風情が!!」



 樹原が身体から小さな化け物を生み出す。鋭い牙を持った蛇が海原に向かって、口を開けて




 ばくり。



「は?」


「が、ぺっ!! マッズ! てめえええ、まじいモン生んでんじゃねよ! 死ね!」



 蛇に喰らい付かれるよりも先に海原が蛇に喰らい付き、一気に咬み殺す。


 ぷっと頭をかみ潰された蛇が吐き出され、地へと堕ちた。



 もみ合う2人、月明かりの空の中、翼持つ男と、翼なき男が空に踊る、殺しあう。



「オラ! まじいモン食わせた罰だ!!」


「は?! おい、待て!! ぎゃあ!?」


 ばきん!



 もみ合う中、片腕を開けた海原が指弾を発射する。


 狙ったのは、樹原の急所ではない。新たに生えた背中の翼。


 指弾に貫かれた翼の動きが明らかに悪くなる。


 みるみる2人は地面に近づき始めた。



「お、お前まで落ちるぞ! 何を考えている?!」



「ああ〜? いいじゃねえか、試してみようぜえ! 俺とお前、地面に同時に激突してよお、どっちが生き残るか試そうぜえ! 傷付いて血ぃだらだらのてめえとよお! 化け物食ってピンピンしてる俺たちとよお! どっちが生き残るか、試そうぜえ!!」



 爛々と輝く目で海原は笑う。



 "防御PERK最大展開、ダメージコントロール開始、姿勢制御開始。……yahーー 楽しくなって来ましたね"



 マルスまで酔っている。



 海原は相棒からの軽いゴーサインに、ニヤリも嗤う。



「始めようぜ、樹原ァ。地面に激突して生き残った方が勝ちだぁ、題して、地面に激突して死んだら負けゲエエエエエエム!!」



「い、イかれやろっーー、がっ、はっーー」



 がしり。海原が隙をつき絡み合ったまま樹原の首を絞める。



 ふっ。穴の空いた翼のはためきが止まる。必死に上昇していた動きがふっと、止まり次の瞬間には一気に真っ逆さまへ向けて落ちていく。



「がっ、ああああ?! は、はなせええええ、ゔみばらぁ!! 良いのか?! おい、お前!」



 風切り音。どんどん近く地面。腹の底がキュと浮くような感覚。


 その中で、海原は樹原の声を聞く。


「あ?! 何か言った?! 風の音で聞こえないんだけど!」


「ぶ、ぶさげるなあああ! 良いのが!? このままじゃあ、お前は殺すのが??! 僕を?! 良いのか?! 人殺しになるんだぞおおお?!」


 必死の形相で、樹原が叫ぶ。


 人の良心に語りかける台詞。樹原は追い詰められすぎて忘れていた。


 この敵がどんな人間だったのかを。それを一番知っている筈の樹原は目の前に迫る死の実感に押され、忘れていた。












「え、なんで俺が人殺しになるんだ? 殺して来た化け物が1だけじゃろ?」




「ポジティブ 対象、アビス・ウォーカーに人間の規定は当てはまりません。従ってヨキヒトは殺人罪には当たりませんし、私の倫理コードにも抵触しません」







 不思議そうな顔で、心底不思議そうな顔で海原が首を傾げた。



 樹原はその言葉に加えて、聞こえるはずのない言葉を聞く。まるで、海原の内側から重なるように聞こえて来たその声を。





「……化け物どもが」



 樹原は力なく呟いた。




 地面はすぐ、そこ。






 どん。










 2人と1つは地面に墜落した。



 校庭の真ん中に、砂煙が舞う。


 動く、影はなく。




「……く、くくく、ははははは。あっはははははは!」


砂煙、笑い声。



「樹原ぁ、このゲーム俺の勝ちみてえだなあ?」


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