アザー・ハーフ

作者 新名 新

言葉の使い方に信頼の置ける作品です

  • ★★★ Excellent!!!

 北海道の網走沖に存在する「振礼島」という架空の島が物語の中心ですが、胆振の「振」に礼文の「礼」を当ててくるあたりがすごく北海道を分かってるなと思い、フォローを決めました。ちゃんとアイヌ語由来の地名です。
 ロシア語のルビの振り方にも苦心されているようで、「この辺の表記迷ったのでは」「私だったらいっそ発音記号をルビにしたい!」などと思いながら読んでいます。そのような工夫は作者が言わない限り読者にはわかりづらいものですが、そういうところに手を抜かない作家は信頼できると思うのでこの先も完結に向けて頑張ってほしいです!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

その他のおすすめレビュー

智梅 栄さんの他のおすすめレビュー 16