古典

古の言の葉を学ぶとき


その心を想像が出来てしまうのは


人のでき方が今も昔も変わらないからだろう



紡いでは紡いでは今も残る


古の言の葉を読むとき


森羅万象の在り方を感じるのは


人の歴史が午後11時58分から始まったからだろう


たった2分で変えられるものなどはない




刻んでは刻んではうたかたに消えて


遺伝子の奥底から蘇るように


古の言の葉が語りかけてくるとき


人の歴史の業に思いを馳せるのは


人のあり方が今も昔も変わらずに


同じように悩み苦しみ、それでも笑っていたから。



では、今を生きる私達は、千年後に何を伝えるべきだろう


変わらぬものか、変わるものか


何を伝えたいだろう

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