十二節 リカルド・フォン・アウフシュナイダー辺境伯(壱)

 ウルズ組を挟撃した屍鬼の軍勢は壊滅した。

 地下二階層の階段前広場では、第一二七特別銃歩兵小隊の隊長であるシュトルツ少尉と、その補佐役であるサラミス軍曹が、生き残ったボルドー特務少尉とハンス特務軍曹、それに二人の予備役兵から階下の様子を聞き取っていた。近くの地面で導式通信機を下ろした通信兵が、その内容をネスト管理省本部へ送っている。

 ボルドウ小隊の死者は二十八名。第一二七特別銃歩兵小隊の負傷者は三名。この負傷者は小隊に追随していた衛生兵の導式を使用した治療で現場で回復することに成功。ウルズ組とその関係者の死者は三十名以上。負傷者多数。これらは屍鬼に襲われて死んだというよりも屍鬼に襲われた当初に起こった混乱で死亡した、といったほうが正確である。シュトルツ少尉が率いる第一二七特別銃歩兵小隊がウルズ組を死守する姿勢を明確にしてから死者はほとんど出でいない。第一二七特別銃歩兵隊の奮闘によって屍鬼による被害は最小限に食い止められた。もちろん、階下から増援に駆けつけた大戦力――リカルドとニーナによる獅子奮迅の働きも大きい。屍鬼の軍勢へ壊滅的な被害を与えたのは間違いなく、この二機の所属不明機だった。

 階段前広場で佇んでいたリカルドとニーナの周囲へ、手持ち無沙汰になった第一二七特別銃歩兵小隊の隊員が集まっている。隊員は口々に重装歩兵の働きを賞賛した。隊員はすべて男性だ。だからまあ、おおむねは血鎧の上にあるニーナの美貌へ熱視線が集中する。そのうち、消毒用アルコールと手ぬぐいを調達してきた若い隊員が、ニーナの導式鎧へ付着した返り血を拭き清める許可を求めた。それを見て「俺も、俺も」と周辺の連中も参加を要請する。群がる男どもの鼻息がとても荒い。ニーナの笑顔が引きつった。そんなニーナの横でリカルドが憮然と突っ立っていた。リカルドの武器は長柄の大斧槍なので、その鎧は綺麗なものだ。

 隊員たちがニーナを囲んでわあわあとやっているところへ、業務連絡を終えたシュトルツ少尉がツカツカと歩み寄って、

「心配していた通りだ。この女性に失礼のないようと貴様らに命令しておいた筈だがな。盛りのついた野良犬どもめ、すぐその貴婦人レディから離れろ。管理省本部と連絡がついたぞ。第一二七特別銃歩兵小隊はこのままネスト・ポーターどもを護衛しつつ地上へ帰還する。聞こえたか、だったら、さっさと動け。そもそも、この女神様は貴様らに不釣合いなタマだ、身の程を知れ!」

 シュトルツ少尉は不満たらたら散開してゆく部下たちを満足気に見届けると、

「私の隊の馬鹿どもがたいへん失礼しました。私は王国陸軍特別銃歩兵隊の隊長、ゲルド・シュトルツ。階級は少尉です。お二人の活躍で私も隊も助かりました。隊を代表して感謝します」

 お二人といいながらも、シュトルツ少尉はニーナの瞳だけに視線を送り込んでいた。金髪碧眼のシュトルツ少尉が笑うとその口元に深いシワができる。年齢は四十歳一歩手前といったところか。シュトルツ中尉は首太く、筋骨逞しく、背丈は大きく、いかにも軍人らしい中年男だが、その笑顔に中年男特有の油ぎった感じがない。この軍人が見せる笑顔は少年のような清潔感がある。言い換えると、シュトルツ少尉は女性にモテそうな中年男だ。

 そのシュトルツ少尉の後ろでサラミス軍曹が、

「あ、はあ、私は重装のお二人は、どこの所属なんですかあ。少なくとも女性の方の導式鎧は重装歩兵隊の正式装備のようですが。まさかネストの最前線――地下八階層から走ってきたわけでもないでしょお?」

 眠そうな声だった。灰色の無精髭が苔むしたようにサラミス軍曹の頬や顎にくっついていた。このサラミス軍曹は女性に人気がなさそうな風貌だ。

「私たちはただのネスト・ポーターよ」

 ニーナが赤い唇に笑みを浮かべた。

「ウム、我らはただのネスト・ポーターであるぞ」

 リカルドも顎をしゃくって同調した。

「重装歩兵がネスト・ポーターを? 良ろしければお名前を伺えますか。あとで一杯奢りたい。もちろん、そちらのご老体にも」

 シュトルツ少尉は金色の眉根を寄せた。

「はあ、隊長は凝りもせずに若いお嬢さんをナンパですかあ。また、あの超おっかない奥さんに叱られますよお?」

 サラミス軍曹が無気力な態度で告げるとシュトルツ少尉の笑顔が硬いものになった。

 怖いもの知らずに見えるこの少尉殿はどうやら恐妻家のようである。

「少尉殿、私はニーナと申します、あまりお酒は強くないの。だから、お誘いは遠慮させてもらいますわ」

 妻帯者が誘った火遊びをニーナがやんわり拒絶すると、シュトルツ少尉の硬い笑顔が苦み走った。脈無しだったということだ。

 深々と頷いたリカルドが、

「フム、酒の奢りとな――我輩の名は、リカルド・フォン・アウフシュナイダーという」

 ニーナが横目で父親の顔を睨みつけている。

「アウフシュナイダー、しかも、リカルドさん、ですか――サー・コートの胸に入ったその家紋――麦の穂と斧槍。それに白い導式重甲冑――もしやと思いますが、ご老体は、アウフシュナイダー領の?」

 シュトルツ少尉がリカルドを見つめた。

 サラミス軍曹もリカルドを見つめた。

「ウム、少尉よ、それはいわぬことにしておる。いっても詮無い話よな――」

 リカルドが顎を引いた。落胆している様子でも恥じ入っている様子でもない。だが、その上品な相貌には諦観の影がよぎっている。その横で視線を落としたニーナの頬にびんのほつれ毛がかかった。

 雷に打たれたように直立不動の姿勢を取ったシュトルツ少尉が、

「これは、とんだご無礼を。我が隊へのご協力、再度、感謝を致します、アウフシュナイダー辺境伯!」

 サラミス軍曹も上官同様、直立不動の体勢で、

「こっ、この方が『白金しろがね撤退戦』の――いえ、失礼をしました。ネスト・ポーター・ウルズ組には地上への帰還許可が下りております。すぐに移動を開始しましょう。辺境伯にこれ以上のご苦労はおかけしません、我が隊にすべておまかせを!」

 二人の軍人の声には諧謔も倦怠感もない――。


 §


 アウフシュナイダー家は何代も続く伝統ある辺境貴族の名家で、その十四代目の当主がリカルド・フォン・アウフシュナイダーになる。

 ここから始まる話の当時、五十六歳だったリカルドは妻に病で先立たれていた。しかし、亡き妻との間にもうけた息子と娘は元気に育った。リカルドの息子のレオン・フォン・アウフシュナイダーはタラリオン王国軍の陸軍中佐であり、リカルドの娘ニーナ・フォン・アウフシュナイダーは王国陸軍の精鋭部隊――重装機動歩兵隊へ配属されたばかりだった。貴族の嫡子として生まれたものはタラリオン国内で最高水準の教育機関である王国軍学会へ入学するのが常になる。リカルドも通例に習って息子を軍学会へ入学させた。リカルド本人も王国軍学会の終身コース卒であり、家督を継ぐまでは王国陸軍重装歩兵隊――現在よりもずっとその数が少なかった精鋭部隊に籍を置いていた経歴がある。しかし、王国軍学会へ貴族令嬢が入学することは稀であるし、軍隊へ入隊することはもっと稀だ。ニーナが王国陸軍の精鋭部隊に入隊した経緯は、リカルドの意向ではなく、ニーナ本人の意思、または性格に拠るところが大きい。しかし、この話は面倒なので割愛する。

 リカルド辺境伯は伝統ある辺境貴族だったのだが、タラリオン王国から代々預かったその領地――グリフォニア大陸の北東部一帯は寒冷地帯に近いこともあって、冬は厳しく土地は痩せ豊かとはいえない環境だった。しかし、各種租税は安く、治水を良くし、治安もまた良かった。それに、タラリオン王国内では数少ない貧民向けの診療所がアウフシュナイダー領内では何箇所かで運営されていた。

 それでも貧しい領民の生活を見かねたリカルドは、王国農業学会から研究者を客員として領地へ招きこれを援助、領内の主要一次産業であった、麦、トウモロコシ、大豆などの増産と品種改良に力を入れた。その結果、領主リカルドの代でアウフシュナイダー領内における食糧事情と経済事情は大幅に改善し、タラリオン王国東部における食料庫といわれるまで発展と成長を遂げる。帝歴千年代からのカントレイア世界は導式研究を含めた科学技術が急激に発展した時代の入り口にあたる。その最先端技術を農業へ取り入れたリカルドの先見の明が彼の管理する領地と領民を豊かにした。

 しかし、先見の明といってもである。

 リカルド自身は旧態依然とした保守主義者の性格が強い人物だ。しかし、旧態依然とした頑固な貴族であるリカルドは熱狂的なまでに古い信念と正義感を持つ男でもある。その頑固さゆえ目的のために手段を選ばない。それが自分の領地を管理するにあたって良い方向へと作用した。それだけの話かも知れない。

 ともあれ、領主であり伝統ある地方貴族であった頃のリカルドは封建社会においては奇跡に近いような人徳を持った支配者であり、名君であり、領民の敬意を一身に受ける存在だった。リカルドに悩みがなかったわけではなかったが――おおむね、リカルドの頭痛の種は女だてらに重装歩兵隊へ配属されたニーナに関係する事柄が多かった。軍に入隊して早速、いい寄ってきた上官をぶちのめしただとか、その他にも色々云々――何にしろ、リカルド辺境伯という貴族はタラリオン王国の地方行政官としては成功者だったのだ。

 以上に記載したのは戦乱――後の世に、カントレイア世界全土を巻き込む戦乱に発展した、魔帝軍の初期侵攻作戦が始まる以前のことである。

 帝暦一〇一〇年、秋深まる紅竜月の末日。

 エンネアデス魔帝国はグリフォニア大陸南下作戦『雷鳴の舞台』を開始した。これは進撃後の兵站をすべて戦地で補給するカントレイアの戦略史上、最も狂気的と称される電撃作戦である。宣戦布告の号砲もないまま総兵員にして百万を超える魔帝軍がタラリオン王国の領内へ一気に進撃、そこにあった財産と生命へ無差別攻撃を慣行した。魔帝国との国境線に接していたアウフシュナイダー領内へもこの虐殺の猛吹雪ブリザードが到来する。

 当時、タラリオン王国政府――タラリオン元老院は領内の東北部に駐屯していた王国陸軍三個師団を一応の軍団として編成し北の国境へ緊急派遣、正面衝突を避けつつ魔帝国の進撃を妨害、その間に後方で主力を編成し失われた王国の領土の奪還を企てるという、おおまかな戦略を立案した。

 これを受けて王国軍の最高司令部――三ツ首の鷲騎士団からは反論が噴出する。三ツ首鷲騎士団は直轄する諜報部を通し、「魔帝国とその指導者エンネアデスに不審な動きあり」との情報を元老院へ何度も上げていたのだ。だがそれは、ことが起こった後にいう愚痴のようなもので、三ツ首鷲たちは最終的に沈黙せざるを得なかった。無い袖は振れない。元老院側が提示してきた『捨石戦略』は犠牲を無視すれば理に適っていた。錯綜する戦況の報告と事前の諜報を摺り合せて考慮すると、魔帝軍は南下作戦に全戦力を投入している。王国側が戦力を小出しに出動させると各個撃破されるのは、火を見るより明らかだ。


 場所は変わって、魔帝国の侵攻が始まった直後のアウフシュナイダー領、そのアウフシュナイダー城内である。

 魔帝軍侵攻の報を受けて、リカルドが領民を避難させるための画策をしていたところへ、タラリオン王都から命令が届いた。

 その命令は、

『リカルド・フォン・アウフシュナイダー辺境伯と王国軍予備役兵、及び、その領民はアウフシュナイダー領内部に留まり魔帝軍の進撃を食い止めよ』

 そんな旨であった。王都からグリーン・ワイバーンを駆って飛来した伝令兵から命令書を受け取って、リカルドは歯噛みした。その命令書はアウフシュナイダー領地内にいるすべてのひとへ魔帝軍を食い止めるためにすべて死ね、そういっているのに等しい。命令書には確かにタラリオン国王マルコ・ユリア・タラリオン十六世の著名がある。しかし、当時まだ十二歳だった若い国王は元老院の傀儡くぐつのようなものであって、軍事作戦の立案、その内容の精査ができるとは、リカルドに思えない。そういっても、リカルドは先王の急逝で国王の座に就いたばかりの、あの神経質な、身体の線が細い、同情心を誘う、若い王を侮辱する気になれない――。

「元老院は魔帝軍の戦力をまだ把握できておらぬのか。奴らは本気だ、全戦力を出動させておるのだ――!」

 リカルドの顔が煩悶はんもんで捻じ曲がって、命令書を持つ手が怒りに震える。

 この時点でもう広大な穀倉地帯だったアウフシュナイダー領内は、全面積の半分が焦土と化していた。各地で家や財産や家族を失った領民たちが、リカルドを頼って城下街へ押し寄せている。リカルドが持つ手勢は、難民となった領民への対応で手一杯だ。どう見ても、手持ちの戦力だけでは魔帝軍に対する捨石にすらならない。領内の予備役兵を総動員して防衛戦を行っても、鎧袖一触、すべて殺されるのは明白である。戦力の数も質も違いすぎる。焼け払われた穀倉地帯の地平線に、雲霞の如き魔の大群が押し寄せてくるとの報告――悲鳴のような報告を、リカルドは何度も受けている。ここまで、リカルドの頭にはどうやって領民を脱出させて西南部――王都へ避難させるか、それしかなかった。しかし、王国はここに留まって死ねと命令している。むろん、リカルドは統治者として、貴族として、この土地に誇りと愛着を持っている。未練がある。

「それならば、いっそのこと、この場で魔帝軍と一戦交え、配下や領民と共に、武人の鏡として砕け散るか――?」

 そんな考えに囚われたリカルドは、しかめた顔を振りながら、執務室からテラスへ出た。テラスから城下街が一望できる。雪を落とす目的だ。高い三角屋根の建物が多い。西にデ・フロゥア山脈を抱く、整然とした美しい街並みである。リカルドは配下のものほぼすべてをこの城下街へ走らせ荷馬車と馬を調達している。これらに自らの足で長旅に耐えられない領民――女、子供、老人を乗せて、リカルドは領地を脱出する予定だった

 見ていると、城下街の一角に紫色の光弾が着弾し粉塵が上がった。すぐ火の手が上がる。砲火が届くところまで、魔帝軍は迫っている。これも、部下から報告を受けていたので、リカルドは知っていた。

「やはり、手遅れだったか。我輩の土地も街も領民もすべてが燃える――」

 リカルドの胸を空虚な感情が占めている。

 それは諦め――諦観だった。

 諦めたリカルドは北へ視線をやった。魔帝国の騎兵隊が騎乗する雪毛有角馬ウェンディゴ・エポが土埃を巻き上げつつ城下街へ迫るのが遠くに見える。地平線を埋めて押し寄せる魔帝軍に対して、城下街がまったく無防備というわけではない。外周に石造りの高い防壁と堀がある。少しでも魔帝軍の侵攻を遅らせる目的で外壁門は閉じてあった。だが、それは遥か昔、六百年以上前、デスチェイン魔賢帝が築いた千年帝国ミレニアム治世時代、その始まり頃に建築された外壁だ。戦術も兵器も防壁が建築された時代と今とでは比べ物にならないほど進化している。外壁の防御効果など知れたものだ。城下街の外壁を盾に少ない手勢を使って抵抗をしたところで、領民を脱出させる時間稼ぎにもなりそうにない。リカルドが使える兵はそもそも戦闘の練度が低い。彼らは普段、地方行政員として働いているものがほとんどだ。魔帝軍の主戦力へぶつけても、いたずらにその犠牲を増やすだけであろう。

「せめて、女や子供だけでも脱出を開始していると良いのだが――」

 わずかな希望をもって、リカルド辺境伯は城下街の南外壁門へ視線を送った。城下から脱出が始まっている気配はない。その代わり、南の空から鳥の編隊が飛来してくるのが見える。

「ああ、みなが鳥のように空を飛べれば逃げられるのにな――」

 リカルドはもう打つ手なしで、妄想に逃げるていどのことしかできない。だが、それは鳥の編隊ではなかった。鳥より遥かに大きい生物の一団だった。それが、アウフシュナイダー城へ向かって急行してくる。

 リカルドはまなこを見開いた。

 炎を取り戻したその瞳に映るのは、タラリオン王国軍で最速最長の移動能力を持つ、グリーン・ワイバーン騎兵大隊、その数十二騎だ。この巨大な飛行騎乗生物の背に乗って来るのは栄光の重装機動歩兵隊、そのなかでも最精鋭にあたる強襲空挺部隊である。

 いつか発生するであろう戦場最前線の死地へ投入すべく、長く続いた平和な時代のなかでも、それでも尚、人外域まで鍛えに鍛え上げられたタラリオン王国の決戦部隊――。

「領民を脱出させる。一人たりとも戦場に残しはせんぞ――」

 リカルドはテラスから振り返って、

「クリンスマンよ、ここより撤退戦を開始する。お前の最後の仕事だ。城下街へ走ってすべての予備役兵に戦闘準備を命じよ。そのあと、お前は王都へ逃げ延びるがよい。アウフシュナイダー家を代表して我輩から礼をいう。家のため、領地のため、領民のため、今まで良く尽くしてくれた。達者でな、クリンスマン老、できるだけ長く生き永らえろよ」

 リカルドが配下のなかでただ一人、アウフシュナイダー城の執務室で控えていた白髪の老執事クリンスマンへ最後の仕事を命じた。

 リカルドの相貌から諦観が消え去っている。

 代わってそこにあったのは死兵の面魂つらだましい

 本物の戦士の顔――。

「――最後の仕事などと。リカルド様、この大変なときに、お戯れを申されては困りますわい。まったく、お若い時分より、ちいとも変わらんおひとだ。ひとの気も知らず、すぐ勝手なわがままをいう!」

 そう独りごちながら、クリンスマンは執務室から出ていった。このクリンスマンという老人は、実直で仕事のできる執事であったが、しかし、頑固者で、そして、少々口煩い男なのだった。

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