明けそめるとき

作者 烏目浩輔(からすめこうすけ)

星空よりも美しくそこに在る

  • ★★★ Excellent!!!

静かに始まる。

丁寧にそっと、音もなく張られた伏線。

彼女の思い、彼氏の言葉。

なんだか二人、気まずさを孕んだ空気ばかりを吸っては吐いている。

りんっとなる。

伏線が収束していく。

切なさに胸が締め付けられる。

凍り付いた星空よりも、多分温度を感じたはず。

だから彼が目にした彼女の微笑は、きっと星よりも輝いていた。

そう思う。

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