明けそめるとき

作者 烏目浩輔(からすめこうすけ)

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★★★ Excellent!!!

満天の星空の下で話す、ずっと一緒に過ごしてきた男女。

お話の中盤から「あれ、まさか・・・」
後半は、ただただ涙。
読み終わると、切なさを感じつつも温かい気持ちに。


お互いを思いやる純粋な心。
綺麗な文章。
前編を思わず読み返したくなる話の運び方の上手さ。

とっても素敵な作品に出会えました。

★★★ Excellent!!!

静かに始まる。

丁寧にそっと、音もなく張られた伏線。

彼女の思い、彼氏の言葉。

なんだか二人、気まずさを孕んだ空気ばかりを吸っては吐いている。

りんっとなる。

伏線が収束していく。

切なさに胸が締め付けられる。

凍り付いた星空よりも、多分温度を感じたはず。

だから彼が目にした彼女の微笑は、きっと星よりも輝いていた。

そう思う。

★★★ Excellent!!!

 彼氏と二人で展望台にやってきた主人公。その展望台からは絶景と満天の星空がよく見えた。そしてその展望台には、不名誉な呼び名もあった。
 季節は冬。雪が木々の上にわずかに残る。
 冬の星空は乾燥して水蒸気が少ない分、星がより鮮明に見えるのだ。
 主人公がかつて言ったわがままを、彼氏は覚えていてくれた。
 しかし彼氏は、主人公に二つの秘密を抱えていると告白する。

 果たして、その秘密とは?
 主人公はその二つの秘密を、受け入れられるだろうか?

 文章がきれいで、とても整っているという印象を受けました。
 冬の夜空の描写や二人の距離感が良かったです。

 是非、御一読下さい。

★★★ Excellent!!!

失われたものはそこに留まり。
けれど時間は確実に刻まれていて……いずれ別れがやってくる。

後半は、そういうことだったのかという驚きと、だからこそどちらにも非はなく、今が「最後」である必要があるのだと感じました。
そうして人は前に進んでいく。

これほど短い作品なのに、ぐっと胸にこみ上げてくるものは切なく最上質の読後感。
めぐりあえてよかったと思う作品です。

★★★ Excellent!!!

両思いが片割れになってしまった時、乗り越え方って色々あると思います。

これは、片割れになってしまった後に、それでも形を支えようとして来た、もう片方の優しい思いの物語です。

切ないですが、そんな相手に恵まれればとても幸せです。

★★★ Excellent!!!

前編で、興味を引き、後編で裏を返す。
まさに、人を感動させる理想の小説といっても過言ではありません!
私も、読んでいて、思わず声が出てしまいました。
6000字ちょっとで、ここまで感動できる作品を作れるとは、お見事です!
タイトルの意味も読み終わると、納得!っといった感じです!

すばらしい一作をありがとうございます!

★★★ Excellent!!!

前編、後編の短編でしたがもっともっと読んでいたかったという感想を持ちました。

でも、極限まで削ぎ落とされた表現だから、逆に素晴らしい余韻を残してくれたのではないかと思います。

少し不思議な世界観で進むストーリーに惹き込まれました。

風景の描写もとてもわかりやすくて、想像しやすくて、お話に没頭できました!

恋愛や、愛などのテーマ、お好きだったら必読でしょう。