バレンタインに限らず

赤色の熱さと、消え入りそうなとこが好きだ。


たぶんそれは、きみへの想いとかそんなものではなくて、わたし自身が燃えている色だからだろう。


青い炎のように静かに。熱く。

そう燃えているわけではないのだ。


きっと、誰の心も、目に見える形で、赤く、鮮やかに、優しく燃えているのだと、そう勝手だけど、思ってしまうのだ。


いつの時代も心は、ハートは、赤色なのだから。


誰しも、赤い心を誰かに見つけて欲しいのだから。

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