第15話 返信をしろ。
義理の母から
息子は元気にしているのかと問い合わせあり。
お父さんも私もメールをしているのに、返事も来ない。どうしているのかと。
自転車で20分の距離の実家に、久しぶりに出向く。
嫁として、あいつの代行で
「誕生日にいただいたメールは確認しているのかと思いますぅ。 なんか出張とかが続いて忙しいらしく、うっかりお返事を忘れてしまったのかと、、思いますぅ あはは。」
と、言い訳混じりの状況報告に。
あいつは実家に寄り付かないタイプの長男。
そして私はイイカッコしいの嫁。
はっきり言って 疲れます。
札幌から戻ったら、
「親からのメールをスルーするリスクについて」の講習を受けてもらうぜ。
講師は私。
受講料として北口の高級焼き肉の夕飯を奢ってもらうし、実家に買って行った手土産の精算をしてもらう。
すすきので羽を伸ばしている場合じゃないぜ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます