第171話 僕は超珍しい漢【ウコンパンプ】(36)
まあ、隣の爺さんの思いが叶う。成就できるような言葉や台詞をお客様達が漏らし告げてくれれば。
今のように隣の爺さんは、歓喜! 歓喜するのだ! するのだよ!
これは、本当! 本当だからね! 実話でさ!
まあ、俺【ウコンパンプ】達が隣から爺さんの御機嫌麗しい顔と様子を『チラリ』と横目で見てもね。
本当に爺さんは、嬉しそうな顔と様子をするのだ! 実話! リアルでね!
でッ、その後彼、と言っても、隣のじいさんなのだが。
「……ん? 儂か?」と。
隣で、俺【ウコンパンプ】が、爺さんの事、様子を凝視しても、本当にしらじらしい様子と声色で、決まり言葉、台詞のように順序良く。最初はこの言葉を、己に年齢を訪ねてきたお客様へと言葉を返すのだ。
まあ、信じる、信じないは別として隣の爺さんの様子は実は、リアルであるのだ。
と、いうことで、話しを進める。進めていくよ。
◇◇◇◇◇
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます