第134話 話しは飛ぶが、齢九二歳の昭和の昔話……。(36)

 心から謝罪。詫び、詫びだ。本当にすまなかった。


 と、いう事で次の話し。物語からは、絵里ちゃんの幼く可愛いらしい頃。家のおじさんとの初めて出逢いの続きだから。絵里ちゃんのお母さんへの試食は私【クランベリー】からある物に変わる。変わるから。次からは彼に変わるよ。語りかけはね。


 だから私【クランベリー】との会話はこれで最後になる。一件落着だ。(笑)


 まあ、また機会があれば私【クランベリー】とまた話しをしよう。と、いうか?



 家のおじさんは怖顔で、モテない君ではあるのだが、わりと、というか? 女性好き。それも超美人好きときているから未だに独身者でいる。いるのだ。


 己の理想、高見を追うからね。


 だから絵里ちゃん家族に対しても、お父さんよりも。どうしてもお母さんの方へと愛敬を振り撒いて。次から次へと試食を出す。差し出すのだよ。


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