閑話休題 孫子準備体操編11

前回中国君と日本君の話をしました。

その続きを書きますが、その前に以前現代日本と関ヶ原の時期の島津家との類似性を書いた話があったので、もしよかったら120話近辺のタイトルに「関ヶ原」というワードがある話をご覧いただけるとより一層楽しむ事が出来るかもしれません。


しれっと戦国島津を宣伝したところで本題に戻ります。

日本君が今の時点でアメリカ君から離れられないことは前の話で詳しく、もしかしたらくどいくらい(笑)説明しました。


でも、もしケンカになった場合、アメリカ君が100%勝つかというとそうでもありません。


だいたい歴史を学ぶと嫌というほど分かりますが、負ける方に付くというのは特別な事情がない限り普通は選びません。


つまり、常識的に考えるなら皆勝つつもりで、あるいは勝つ方に味方をするのです。

それでも、皆が勝つわけではなく負けることもあるわけです。


結論として、勝ち馬に皆乗るつもりで参加するわけですが、負けることもあるというわけです。


そうした視点から考えると、日本君がアメリカ君とは今の時点では離れられないという事実とは別に中国君の敵になるという点ではいろいろ考えておくことが大事かと思います。


もっと言うなら、可能な限りケンカをしないようにすることが大事ということです。

そうした視点で見るとルーピーと言われたあるお方や1回でも3回でもない方の存在はそれはそれとして重要だったりするわけです。


好き嫌いや、何かしでかすのではという心配はあると思います。

それは否定しませんし、何か悪いことを企んでいたらそれは法の元キチンとしないといけませんが、そのことを除けば保険として日本君の中にいてもいいのではという考え方もあるということです。


日本君というのは巨大な船のような物で、もしかしたらその大きさゆえになかなか思い通りにいかないといら立つ方もいるかもしれません。


でも、それはもしどうにもならないのであれば仕方のないことなのです。

どうにか出来るならどうにかする、でも及ばないなら別の生産的な考えや行動に気持ちを切り替えるのも大事かと思います。


さて、次はこれからの日本君のお話について、いろいろな未来線、将来起きる可能性のある事例を考えてみることにしましょう。



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