第134話 戦国島津プロジェクト

「戦国島津プロジェクト」ツイッターでこの名称で島津の様々な情報を発信している方がいます。

この方は島津一族の一員できちんとご自身とその先代をさかのぼって歴史上の島津とつながっていることを証明できる人物です。


ツイッターで扱う内容は島津に関わる多種多様な情報ですが、ご自身の目的のため結構軽いノリでつぶやいたりもします。

最近だと※DOGENGERS(ドゲンジャーズ) の話題と薩摩剣士隼人を絡めたり、薩摩初代藩主島津忠恒(家久)公をネタにジョークを書いたりしています。


他には島津義弘の鎧兜のシンボル(前立て)はキツネでその写真に写る姿は銀色の滑らかでかわいい姿をしています。

キツネは島津家が鎌倉時代から現代まで信仰している、とっても可愛い「お稲荷様」だと言う事を知って頂きたいとつぶやいていました。


とにかく島津とそれに関わるあらゆることを多くの人に知ってもらいたいと願っています。


私も直接ツイッターで都城と島津の関係や歴史、家系についていろいろ質問しましたが、とても丁寧に答えてもらいました。

その中でも※都城島津家と島津義弘公はゆかりがある、という表現がとても印象深かったです。


他にも島津の家臣の話題や血筋などになると「信長の野望」で説明されている知識のさらに奥の奥まで解説しています。


わたしにとってはちんぷんかんぷんなのですが、鹿児島、宮崎などに数多くある島津家やその家臣、果ては伊東氏や伊集院家などの敵方の大名武将たちの墓に度々訪れていることも報告しています。


こうした行動の中に、島津いろは歌にある、「敵味方の区別なく供養しなさい」という精神を垣間見ることができます。

また、こうした活動を通して、多くの島津の一族の方たちと意見交換や交流をし地域全体を盛り上げていこうと奮闘しています。


私自身は以前も触れましたが東京生まれ、横浜育ちなので島津に関する知識などは後付けで薄い物かもしれません。

ただ、そういう立場だからこそ戦国島津の大切さを大っぴらに言えるのだと思います。


もし私が島津家の人間だったとしたら自慢話になってしまいますので。

それにしても現代はいい時代だと思います。

島津さんの家系は薩摩藩で家老になれる資格がありかつ領地をもついわば小さな殿様のような身分です。


そうした人とツイッターで気軽に意見交換や会話が出来るというのは本当に気楽で素晴らしいことだと思います。

そして、島津は怖いというイメージ(ある意味正解ですが)を払しょくし、織田や豊臣や伊達や武田や上杉のようなより近しい存在になれるように頑張っています。


私も正直島津は怖いと思っていたので文章を書くとき緊張しましたが最近はそうしたこともなくなりました。


戦国島津プロジェクトの影響も大きいと思います。

もし、皆様もツイッターをしていて島津に興味を持たれた方がいましたら気楽にフレンドリー(友好的に)にツイートしてみてはとお勧めします。


※ドゲンジャーズとは福岡が舞台の特撮戦隊物、合言葉は「薬飲んで寝ろ」

薩摩剣士隼人は鹿児島のご当地ヒーロー。


※都城は島津の庄という荘園の有った地域で島津発祥の地の根拠となっています。

また、紆余曲折を経て江戸時代には薩摩藩主忠恒公の息子が都城に入り現在に至る歴史を持っています。




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