第120話 大河ドラマの価値

コロナウイルスの影響で大河ドラマの撮影が遅れ、放送にも支障が出ることが確実になってきました。

これから、NHKさんは過去の大河ドラマを放映するそうです。


斎藤道三と織田信長、そして明智光秀をメインとした40年くらい前の大河ドラマや独眼竜政宗政宗などが放送される予定だそうです。

多少古き良き時代というバイアスがかかっているとは思いますが多分視聴者の皆様の多くが良い感想を持って視聴するのではと思います。


ここでとても残念なのは、私が(いえ私たちが)応援する島津が過去の大河ドラマでほとんど出てこないことです。

もしも、大河ドラマで島津が登場し、そのあとでコロナが一段落つけばとても多くの観光客が訪れる可能性が高いのです。


そう考えると、斎藤道三の出る岐阜、伊達政宗が出る宮城などはとてもうらやましく思います。


依然、論じたことの繰り返しになりますが、大河ドラマに主役として登場すると、パソコンゲームやカードゲーム、小説、あるいは薄い本まで情報が広域に拡散していきます。


そうなれば、若い人々にも知名度や好感度が広がり商売としてのコンテンツだけではなく、教育や地方活性のイノベーションにいたるまで大きな変化を引き起こす可能性が有ります。


話は変わりますが、ツイッターで「戦国島津プロジェクト」という名称で島津や鹿児島を知ってもらおうと奮闘している青年?がいらっしゃいます。

最近のツイートではコロナも少し落ち着いてきたので、鹿児島の宣伝をしたいと決意を述べておられました。


コロナのために出鼻をくじかれた感じですが、島津大河誘致運動再び頑張ってもよい気風を感じます。


今年の大河ドラマも去年と同じかそれ以上にいろいろとトラブルが起きていますが、視聴率や視聴者の反応を見ると去年よりははるかに感触がよいと思います。


私は大河ドラマはこれで終わるのではなく、これから息を吹き返すことに期待をしています。


もし、読者の皆様の中で地元を盛り上げよう、島津を盛り上げようとしている方に出会ったらぜひ声援を送ってください。

よろしくお願いします。

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